君はコロコロコミックの発売日の翌日、
「おお〜い!スターフォースに黄金のピラミッドが出るぞ〜!」
なんてしたり顔で叫んだりして
「ウソをつけー!」
などと友達に嘘つき呼ばわりされたことはないか!?

そして引っ込みがつかなくなって、思わず
「本当だよ〜!だって俺ちゃんと出したんだもん!」
などと大ボラを吹いてしまったことはないか!?

さらに
「よーし、今日お前ん家へ行って確かめるからな〜」
なんて絶体絶命のピンチに立たされたことはないか!?


そんな君は
「クソ〜!それこれもみんな、ファミコンロッキーのウソ技のせいだ〜!」
などと憤慨したことでしょうが・・・
ちょっと待て!
なぜウソだと分る!?
君は本当に黄金の暗黒地帯を50連打したのか!?
ちゃんと「スパルタンX」を24周したのか!?


というわけで、当HPは「ファミコンロッキー」に登場する数々の裏技を漫画と同じ条件の元にプレイし、
これらがウソ技ではないことを証明してみたいと思う。
ウソ技!?ホント技!?10余年の時を越え、今真実が明らかに!!



「ファミコンロッキー」
小学館コロコロコミックにおいて1985〜87年の間連載され、
その奇想天外な裏技の数々や、ひたすら流血しながらもファミコン勝負に命を燃やす主人公の姿が
当時の小学生の共感を呼び、爆発的な人気を博す。
単行本はてんとう虫コミックスから全8巻。朝日ソノラマから復刻版が全2巻発売されている。




FILE:1 F1レースの謎
秘技オーバーマッハ!!



「F1レース」に隠された謎。それがマシンが音速を超えて爆走する「オーバーマッハ」である!
ロッキーに登場するキャラ「芸夢遊一郎」は、この謎を解明するために町中のファミコンショップで「F1レース」のソフトを買い占めるという、いまいち何の意味があるのか分らない行動をしていたが(汗)、とにかく497キロが限界だと思っていたF1レースの、そのさらに倍以上のスピードを出すという恐るべき技である。
ちなみに漫画中では、ロッキーがアクセルボタンを50連打したらこの現象が起きました。


で、実際に50連打してみたところ(本当かよ)・・・・無理でした!
いやあ、手からかなり血が出るほどがんばったんですが、やはりアクセルを連打するとスピードアップするという理論自体が間違っていたようです(汗)。


マッハ1で走るF-1マシン。
曲がりきれるのか?


しかしまあ例え実現したとしても、これだけのスピードを出せばマシンは殆ど制御不能。
コーナーはほとんど曲がりきれないでしょうがね(笑)。





FILE:2 ゼビウス軍大挙来襲!
魔の2千機攻撃!!



ゼビウス軍の敵キャラが大挙来襲し、画面中を埋め尽くしてしまうと言う、ファミコンのスプライト機能などまったく無視した脅威現象!
スコアが1千万点を越えたとき、画面が突然スパークして「ゴゴゴゴゴ」という地鳴りと共に2千機のゼビウス軍が来襲するのです!
果たしてこんなことが本当に起きるのか!?


で、実際に1千万点取って画面がスパークするのを待っていたんですが・・・・何も起こりませんでした。
ファミ魂が足りなかったのかな〜?


これだけキャラが出てもチラつかない。
ファミコンって凄いハードだったんだ!


とは言え、これは漫画に具体的にやり方が書いてなかったので、ちゃんと条件を満たせば、もしかしたら出来るのかもしれません。
ちゃんと書いておかないと、みんなにウソだと思われるじゃないですか〜。プンプン。
もちろんこのあとは「阿修羅乱れ撃ち」できりぬけよう!



FILE:3 伝説の最終兵器!
バンゲリング帝王出現!



これはみんな探したでしょう(笑)。
「バンゲリングベイ」の広大な画面の南のはずれに、ヘリの操縦が不能となる魔の海域“バミューダトライアングル”があり、そこでヘリを回転させて海面に激しい渦を起こすと、バンゲリング帝国の最終兵器バンゲリング帝王が現れるのです!!


で、実際にやってみようと思ったのですがバミューダトライアングルが見付かりませんでした。

終了。


ドット絵にするとなんか情けない帝王。


仮にバミューダトライアングルが見付かったとしても、ヘリを回転させて海面に渦を起こすのが難しそうです(汗)。
ちなみにこの帝王、目から極太レーザーを発射してロッキーを苦しめました。
「グラディウス」でレーザーを表現するのに四苦八苦していたコナミの立場は!?



FILE:4 イーアルカンフー大攻略
必殺飛翔拳!



この技は実際に似た技があります。
敵の付近で垂直ジャンプ蹴りを当てると敵が硬直し、これを繰り返すと楽勝・無傷で勝ててしまうと言うものです。
(後期ロットは修正されているようです)
でもロッキーの使った技を見てると、自機(リー)が真下に蹴りを出すようなグラフィックになってるんだよな〜。


というわけで、こんなキャラパターンがゲームにはないので無理でした。


真下に向い蹴りを出すリー。
どうやってやるのか!?


ちなみに、後年発売された大人気格闘ゲーム「ストリートファイター2」において、春麗が似たような技を使っていました。
この技が本当にあると思っていた人の積年の夢、いまここに!



FILE:5 ロードファイター超回転走法
必技ローリングスピン!



「無敵ゼビウスがあるなら、鋼鉄のロードファイターがあったっていいじゃないか!」
という小学生の屁理屈のような理由でロッキーの敵役が他の車に当たっても絶対にスピンしない裏技を使うのだが、具体的なやり方がまったく書いてなかったので、これは無理!(って言うかこのテの技を大会で使うのはどうか)。
その鋼鉄のロードファイターに手も足も出ないロッキー君(当たり前だ)。
苦肉の策として、自車をわざとスピンさせ、そのあまりの高速回転具合に敵車をすり抜けてワープする技を編み出す!


これも車がスピンした時点で制御不能になってしまうので無理!
そもそも、漫画内ではロッキーが「行けえ!俺のロードファイター!」と叫んでいるだけで、まったく具体的なやり方が書いてありません。


スピンしながらゴール!


しかしこの技、道幅が広い1面や2面ならともかく、3面とかは難しそうだな〜(汗)。
って言うかスタートからずっと高速スピンで走ってたら、それはもはやゲームにならないのでは!?



あきれつつその2へ続く