ゲームアニメ大行進


ゲームアニメ。
僕らが熱中して遊んだあのゲームのキャラたちが、
喋り、動き、ブラウン管の中を縦横無尽に走り回る!
そんなゲームが原作のアニメたちを集め、紹介してみたいと思います。
君の好きだったあのアニメはあるかな?

※あくまで「ゲーム」が先に存在し、後にアニメ化されたものを取り上げています。

※一応レトロ系コンテンツなので、あまりに新しいもの(プレステ以降のゲーム、
2000年以降のアニメ)は取り上げていないものもあります。







ゲームセンターあらし
1982年/日本テレビ系 全26話


ゲームに燃えた血が騒ぐ!

御存知ゲーム漫画の元祖的存在であり、
日本中に大ブームを巻き起こした、コロコロコミック連載の超人気作品のアニメ化。

ゲームアニメ・・・というより、「ゲームを扱ったアニメ」といった方が正確なのかもしれないが、
「インベーダー」や「ギャラクシアン」、「クレイジークライマー」といったような実在のゲームも登場し、
身近な存在なテレビゲームをお茶の間のブラウン管に登場させたという多大な功績を称え、
今回取り上げたいと思う。


基本的には原作に忠実だったが、
すでにブームが下降気味だった時期にアニメ化されたタイミングの遅さと、
アニメの持つ独特の「間」が原作の持つスピーディーな展開を殺してしまい、
大ヒットには至らず。

原作ファンには残念な出来だったが、
このアニメ化にしにくい題材を敢えて26話と半年間に渡り放映し、
ゲームファンを楽しませてくれたくれた快挙に拍手を送りたい。



あらしの必殺技

あらしと言えば必殺技!
セル画で再現された、あらしの数々の必殺技を紹介してみたい。

水魚のポーズ
ヨガの水魚のポーズを取ることにより
精神統一し、ゲームの動きもスローに
見える。
炎のコマ
御存知あらしの代名詞的必殺技。
手を高速で動かすことによる摩擦熱で、
炎を巻き起こす!
エレクトリックサンダー
両手を擦り合わせることにより
摩擦電気を発生させ、ゲームの回路
そのものを狂わす(反則!?)。



月面宙返り(ムーンサルト)
空中高くジャンプし、落下加速重力により
レバーを激しく操作する。
真空ハリケーン撃ち
「天!地!人!」の掛け声で発動する大技。
体を回転させ真空の渦を作り出し、レバーに
触れることなく操作できる。
グレートタイフーン
「風よ!雲よ!雷よ!」の掛け声で発動
するハリケーン撃ちの発展技。
テレビ版で登場したのはこの技ぐらいまで。



残念ながらこの「ゲームセンターあらし」は、超有名作でありながら
ソフト化は充実しておらず、ビデオはおろか、LD、DVDも発売されていない。
版権等の問題でいろいろ難しいとは思うが、
ゲームアニメ史の開祖として、ぜひ見ておきたい作品だ。







RUNNING BOY
スターソルジャーの秘密
1986年/劇場


僕らはスターソルジャ

これもゲームを題材としたアニメですね。
世はファミコンブーム絶頂期。
様々なソフトメーカーが覇権を握らんと群雄割拠し、
新商品開発にしのぎを削っていた
中でも子供たちの心を掴み、精力的に販促活動を行っていたのが
「高橋名人」「全国キャラバン」でお馴染みのハドソン社。

そんなハドソンが86年の新作ソフト「スターソルジャー」の販促用に製作した劇場アニメが、
この「RUNNING BOY スターソルジャーの秘密」。
同時上映の「GAME KING 高橋名人VS毛利名人」があまりにもインパクトが強かったため
影に隠れてしまった感があるが、
少年たちの友情を描いた、ほのぼのとした感動ストーリーである。



主人公の少年、げん太。
ファミコン大好き少年だが、家が貧しいためファミコンは持っていない(か、画期的!)。



東海地区のある町(静岡の方かな?)で行われているファミコン大会。
当時は各地でこのようなファミコンの大会が行われていました。
黄色いハドソン製のジョイスティックが泣かせる。



見事優勝したのはげん太・・・・ではなく、
親友で幼馴染の秀樹だった。
親友の優勝に大はしゃぎのげん太だったが、秀樹の様子がどことなくおかしい・・・。



げん太のガールフレンド、まきばちゃん。
げん太のことをいつも心配しているやさしい女の子だ。



前述の通り、げん太はファミコンを持っていない。
お世辞にも裕福とは言えない、げん太の唯一の娯楽は
ボンバーマンの電子ゲームだけだ(これはこれで欲しい気も・・・)。




名人登場!(なぜか逆立ちで)
自身の渾身の作品「スターファイター」を高橋に完全に攻略され、
スランプ気味の野本プログラマーに会いにやってきた。



しかしなぜか殴りあう(逝)。
「俺は背筋が凍りつくようなゲームが欲しい!」
「それができるのはお前だけなんだよ、野本!」
う〜ん、「怒首領蜂」とか出るまで待てば(笑



高橋に殴られ、砂浜に倒れていた野本を介抱するげん太。
実はげん太は将来プログラマーを目指しており(ファミコンも持ってないのに・・・)、
野本は憧れの人だったのだ!



素晴らしい環境で仕事する普段の野本。
おまけに美人の奥さんまで・・・。
本当にこんななら俺もプログラマー目指してたぞ(笑



なんとこの世界ではファミコンロッキーがアニメ化されているのであった。
アニメにするとなんか情けない必殺50連打
ボンバーマンを次々と攻略するロッキー。



介抱してくれたお礼に、げん太とまきばを自宅に招待する野本。
ここで初めて野本の正体が憧れの“野本プログラマー”であったことに気付く。



ゲームアイデアコンテストに応募するアイデアが書いてあったノートを失くし、
大騒ぎするげん太。
そういえば昨日、そのノートを親友の秀樹に見せていたが・・・。



失意の底のげん太を、東京のヒューソン社(笑)に連れて行く野本。
そこでは新作ゲーム「スターソルジャー」の開発が行われており、
ちょっと頭の弱そうな個性豊かなデバッカーたちがゲームをプレイしていた。



ヒューソン社が密かに開発していたシミュレーションゲームマシン「蜂の巣」
しかし開発途中であるため問題も多く、プレイヤーは精神に大きなダメージをおうことに。
しかしこんな凄い機械を作る技術があるのに、
せっせとファミコンソフトを作っている
ヒューソン社の懐の深さに乾杯。



翌日、コロコロコミックを見るとゲームコンテストで秀樹のアイデアが入賞していた。
しかしそれは、げん太が考えたアイデアそのものだった!

ネタを親友にパクられ、激しく怒り狂うげん太。
しかし秀樹は、普段からげん太に激しい敵対心を持っていた!



ヒューソン社に忍び込み、「蜂の巣」で勝負することになったげん太と秀樹。
コックピット型の筐体に乗り込み、スターソルジャーを体感することができる
「R−360」も真っ青のバーチャルリアリティマシンだ。



ラザロ登場。
大ピンチの連続に、いつしか友情を取り戻していくげん太と秀樹。



絶体絶命の危機をまきばちゃんに救われ、
隠れキャラの黄金の指(なんじゃこりゃ?)を出現させてラザロを撃破!
脅威の8方向連射でゲームをクリアだ!



会社に忍び込んだあげく、勝手に蜂の巣を動かしておいて御満悦のげん太。
立派なプログラマーになってね。
しかし何がRUNNING BOYだったんだろ・・・。




ゲームアニメ大行進その2へ続く


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