6月23日 ナニャドヤラ廻道 ・ 間木ノ平キャンプ場へ
青森も入梅したのだが、週末は晴天になる見込みなので前々から気になっていた所へ探索に行ってみることにした。青森市からルート103(十和田北線)を通り奥入瀬渓流沿いを走り、十和田湖に着く。十和田湖沿いの道路をウタルベまで行きルート454で新郷村まで走る。
ここ新郷村には、ご存知キリストの墓と、大石神のピラミットと呼ばれる遺跡がある。どんなものかと、まずはピラミットから見に行ってみる。ナニャドヤラ廻道を通り1つ目のピラミットに行ってみた。そう一つ目という事は2つ目もあるのだ。詳しい説明は下の看板を見ておくれ。
実際にこの目で見たピラミットはただの大きな岩だ。看板の説明を呼んでもどうも納得がいかない。人工的なものというより自然にそこにあるという感じだ。また、もう一つの上大石神ピラミットは、さらに650mほど進んだところにから細い急な山道を登ったところにある。見た感じはただの岩山で、たとえて言うなら以前にこのHPでも紹介した、福島県にある霊山(りょうぜん)のような風景だ。 などと新郷村に文句をつけるのはやめにしてキリストの墓に向かう。 |

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一つ目のピラミット |
2つ目ピラミット頂上 |
ピラミットから少し離れた戸来というとこに、たまにTVで放映されるキリストの墓なるものがある。説明はまたまた下の看板の写真を見ておくれ。(看板の写真を貼り付けると、自分で説明文を書かなくても良いのでラクダ。クセになりそう)ここは資料館もあり見学料は安いのだが、経費節減により入ることはしなかった。 |

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イスキリの墓 |
キリストの墓 |
このように世界史を完全に塗り替えるような事なのだが、どこまで本当なのかなぁとカミさんと話し合う。どうせなら掘り起こして見れば良いのにと考えてしまう。もしもDNAが何かに付着しているものが見つかれば、再度キリスト様を復活させるに良いかもしれない。
さてお次は早々に今夜の間木ノ平グリーンパークに向かうべく十和田湖方面に戻った。ここは道の駅「新郷」と牧場に併設された落ち着いた、リーズナブルなキャンプ場だ。ゴーカートやフィールドアスレチックもあり、子供達が楽しめそうという事で来たのだが・・・・お目当てのフィールドアスレチックは設備点検のため使用できなかった。一台300円でコースを2週する2人乗りのゴーカートで遊ぶ。
今回は久々に3980円で昔買ったテントを虫干しのために立ててみた。10何年前の安物だがどこも破損はなかった。久々のまともなキャンプという事で夕飯は炭火で焼肉。何故かちくわも焼かれていた。
夜トイレに行こうと街灯の下を通ったらミヤマクワガタが落ちていた。早速ゲットし、息子は「ガタック」改め「ミヤンマー」と命名していた。これでまたまた我家の飼育動物が増えてしまった。【ただ今の飼育動物、熱帯魚(20匹)・レッドビーシュリンプ(エビ)、ベンケイガニ、おばけえび(ブラインシュリンプ)、鈴虫、、ミドリガメ、ハムスター、リス、それにクワガタ虫となる。】 |
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ちくわ・焼肉
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偉大なる安物テント |
6月24日 滝めぐり
今日も朝から快晴、梅雨入りしたのがウソのようだ。さてまずは田子町にあるタプコプ創遊村に行ってみる。ゲートをくぐり施設入り口に着いてみると、施設工事のため閉鎖中という事だった。それならゲート入り口に看板くらい立てておけよな、と悪態をつきながらお次はどこに行こうか考えた。
観光案内版で見かけた「みろくの滝」というのを思い出し、地図をたよりに移動開始。途中田子町特産のニンニクをメインに販売しているガーリックセンターによった。朝飯用にニンニク味噌おにぎりと丸々と肥えた1個100円のニンニク、茎の太さが1cmもあるような」大きななめこを購入した。
そこから30分ほど走りみろくの滝に到着。茨城県にある日本三大瀑布のひとつ、袋田の滝のように大岩をなめるように落ちてくる。もしも先に袋田の滝を見ていなければその大きさに感動したかも知れない。子供達は素足になり滝登りを始めた。子供達は、上にある大きな窪みが目に見える岩が、県立美術館にある「あおもり犬」の顔に似ていると言うのだが、どちらかと言うとあおもり犬の頭蓋骨に俺は見えるのだが・・・・・・。ちなみにうちのカミさんは「イヤ、イヤ、スヌーピーの頭蓋骨に見える。」と言っていた。
朝まだ早いのに10人ほどの観光客がいて、皆さん写真撮影に熱中している。あっ、書き忘れていたけど、昨年俺もニコンのD200デジタル一眼レフを手ぶれ補正ズームレンズと共に購入したのだ。ゆえに今年のHP掲載写真は、それで撮ったものをメインに使用している。サブではまえまえからのCANON・IXYデジタルを使用している。
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あおもり犬 |
涼しげな滝を見た後は十和田湖を目指して走り出したのだが、途中に「車イスで見れる滝」なる看板を発見。国道から細いわき道に入る。この付近には3つの滝があるということで、昼飯にホットサンドを作り食べながら滝めぐりをおこなった。十和田湖で滝と言えば、奥入瀬渓流沿いだけが有名になっているが、ここの滝たちもなかなかの美景である。
湯の又の滝は、若々しさのある滝。銚子の滝は、「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」的な、清楚な日本人女性のイメージ。錦見の滝は、暗がりの中でとがった岩を少しずつ削るような情念を感じさせる滝。俺はこの錦見の滝が気に入った。
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滝めぐりの後は十和田湖に抜け2年前からの娘との約束を果たすべく、休み屋で白鳥の足こぎボートに家族4人で乗り込む。30分の時間制限の中でこぎまくり、足がパンパンになってしまった。
青森に帰ろうと十和田西線を黒石方面に向かった。今回は白鳥ボートに駐車場代といろいろ出費がかさんでしまったので、温泉には寄らずまっすぐ帰ろうとカミさんと話していたのだ。しかし、途中でふと青荷温泉に行く途中に新しくできた「空の平高原温泉」が200円だったのを思い出し急遽ハンドルをきった。
ここの温泉は管理人はいなくて料金箱に一人200円を入れて入るシステムになっている。外見は決してよくないのに、中に入ってみると浴槽のそばには広い窓(開閉自由)、透明なお湯が西日に輝いていた。当然掛け流しの温泉で表面は熱いのだが、少しかき回すとちょうどよくなる。この日は我家だけの貸切となりもぉうノンビリ・ノンビリ。すばらしいお湯です。 |
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外見はたいしたことないのだが・・・ |
西日にキラ・キラ |
今週も雨にたたらず快晴のもと、長年すみなれた青森でも始めての所が見れて、よかばいでした。もっとも車イスで見れる滝は秋田県になりますけどね。さぁ〜〜て、来週はきっと雨だろう、梅雨が明けたらどこに行こうか、今からワクワクです。
では、では・・・・・・・じゃあ!! |
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