2002年7月12日春日部市民会館に於いて「市町村合併をともに考える全国リレーシンポシ゚ウム2002in埼玉」が開催されました。三郷市議会からも
多くの議員が参加しました。「市町村合併に伴うメリット、デメリットは、又、何故今、合併が必要なのか」等、ビデオ放映、基調講演がありました。
その後、春日部市長、吉川青年会議所理事長、副知事、大学教授、総務省の役人によるパネルディスカッションがありました。
中でも、、春日部市長の前向きな発言がとても印象的でした。
 政府は平成17年3月までに合併が成立する場合に限って、特例債権の発行を認め且つ交付金によりその負担を軽減する特例措置を用意し
市町村合併を促進しています。総務省は、全国に3200ある市町村を1000市町村に削減したいと言われています。埼玉県内でも、法令に基
づいて合併協議会を設立しているのは3つ、自治体の数では10市町村に及んでいます。
三郷市の属する東南部都市連絡調整協議会(三郷市、吉川市、八潮市、草加市、越谷市、松伏町)は、その機運も熟している状況ではありません。
私は、昨年9月議会で、合併について市長に一般質問しましたが「まだ考えていない。合併の機運が熟してきたら、議会の意見を伺うと共に、市民
の意向を踏まえた上で結論を出したい」という事でした。
これからの行政需要に対して、現在の枠組みで真の市民サービスが実現出来るのか、これから議論をして行かなければ成らないと思います。

平成17年3月のまでには、時間がないと思いますが。

                    
            土屋知事の開会の挨拶              会場いっぱいの入場者でした。