１０月１日、三郷、吉川、八潮、松伏町の議員を対象とした議員研修会が吉川市中央公民館に於いて開催されました。
当日は、日本総合研究所の日吉淳氏の「今後の自治体経営のあり方」と言う演題での講演でした。先日の北川前三重県知事の講演と重複する様な内容でした。
NPM（ﾆｭｰﾊﾟﾌﾟﾘｯｸﾏﾈｲｼﾞﾒﾝﾄ）と言う考え方、より少ないｺｽﾄでより大きなﾊﾞﾌｫｰﾏﾝｽを上げると言う民間企業の考え方を行政に導入する事が必要と言う内容でした。成果主義、市場原理、顧客主義、組織の簡素化等、今行政が取り組まなければ成らない課題ばかりでした。又、自治体が持っている資産の活用、ｱｾｯﾄﾌｧｲﾅﾝｽからﾘｰｽﾊﾞｯｸ方式の導入と、正に企業の不動産ﾋﾞｼﾞﾈｽ講座と言った内容でした。逆を言えばそれだけ市民の財産でもある行政財産の運用が低利用、低ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽであると言う事でもあると思います。三郷市にも一等地にある市営住宅や廃屋の教職員住宅が放置されていますが、処分も含めてより有効な活用が必要なのではと思いました。この事は議会でも強力に発言していますが、放置されたままです。