東葛テクノプラザ視察する
 5月27日柏市にある千葉県がつくった「東葛テクノプラザ」を視察しました。
テクノプラザは、東京大学柏キャンパスをはじめ千葉県内の理工系大学や産業支援技術研究所等の連携を下に、技術面や経営面にわたって各種事業を展開すると言う施設で言わば企業のインキュベーターとして支援してゆこうと言う施設です。
今や、各自治体に取って企業誘致は緊急の課題であり、いかに優秀な企業立地を進めるか、或いは、地域内の企業の発展を図ってゆくかが大きな問題です。幸いに、三郷市の環境はインターA地区、つくばエクスプレスの開通と地域のポテンシャルは飛躍的に大きくなったと言えるのではないかと思います。この環境を結果として実のある物にして行かなければ成りません。私は、今6月議会で、企業立地条例の制定、又は、担当の係の設置を提案しましたが、流山市、八潮市、吉川市等周辺市では積極的に展開をしています。特に流山市では、今回視察した東葛テクノプラザ内に常駐職員を派遣し、ペンチャー企業との接点を持ち、企業進出に是非流山市へと働きかけているのです。
施設内には各大学の研究室、各企業の研究室、各種試験設備、会議室、ホールと研究者の交流、発表、研修と様々な対応が出来る施設でした。
企業進出にどう対応するのか、又企業情報をどう取って行くのかと言う点での1つのヒントが有るのではないかと思いました。
(柏市)