議会運営について、PFI事業について視察する
 自民党市議団7名は2月3−5日にかけ、姫路市と倉敷市を行政視察しました。姫路市では、議会運営について伺いました。姫路市は人口47万人を要し三郷市の13倍以上の市域を持ち商工業の出荷額が3兆8000億と文字通り中核都市です。姫路市にはケーブルテレビがあり本会議の生中継を平成8年より放送していると言う事でした。ケーブルテレビ会社に年間533万の放送料を払っているとの事でした。インターネットに生中継を流したり又、保存をしていつでも本会議を見られる様な自治体もありますが、当然議会の役割としても考えて行かなければと思いました。
倉敷市の視察は、PFI(公共施設とを民間の資金、運営能力、技術力を活用する方法)手法により一般家庭ゴミと産業廃棄物を処理する焼却場を建設するプロジェクトを視察しました。完成前と言う事でPFI事業について伺いました。岡山県内から排出される産業廃棄物の6割が倉敷の水島臨海工業地帯からと言う事で、域内処理をするには、焼却施設が必要との事、それに倉敷市所有の焼却場の更新が迫ってきていると言う事を考え産廃と一般ゴミの両方に対応する施設として、PFIの手法を選択したと言う事でした。
越谷市では、斎場をPFI手法で建設をしますが、今後、民間のノウハウを活用したこの様な事業が、もっと必要に成るのではと思いました。
姫路市役所前で               PFIについて説明を受ける