平成16年12月7日に千葉県潮来市にある道の駅「いたこ」を視察する機会がありました。平成13年に潮来市をはじめ11団体により第三セクターの株式会社として資本金2000万で設立されたと言う事です。敷地2ヘクタールに1740uの建物を持つ施設です。事業費は12億を要したと言う事ですが、平成15年度には、6.5億の売り上げ、4000万の利益をあげ、2000万を市に還元をしたと言う事です。運営責任者に大手スーパーに在籍した方を雇用し、文字通り地域の中心施設として運営されていると言う事でした。観光客も含め年間46万人の利用があると言う事でした。
私は、三郷にも国道298号線が走っているので、三郷市南部に外回り車線側に作ってはどうかと一般質問で提案しましたが、良い答弁はありませんでした。
道の駅は、道路利用者のみならず、地域にとっての経済的な施設として、農産物の直売場や地場の名産品の販売拠点、又、施設の複合化により、文化コミニュティー施設への展開も考える事が出来るのです。特に、三郷市の中央から北部には、つくばエクスプレスや大型商業施設の進出もありますが、南部には拠点施設がありません。拠点として、又、国道を活用すると言う事からも検討すべきではと思います。
今回視察した施設は、利益を生む程の施設と言う事で、手法によっては十分検討する事も可能ではないかと思いました。