5月19-21にかけて建設常任委員会の視察がありました。今回の視察は都市整備事業を中心に釧路市の釧路川河口の川沿いの整備事業と帯広市のユニバーサルデザインを取り入れた街作り整備事業を視察しました。民主党、共産党議員を除く5名の議員に事務局1名計6名での視察でした。
 釧路市の釧路川河口の護岸整備は、港湾整備事業と河川改修事業を相乗りさせ、川面に張り出すデッキと自然堤防を組み合わせた整備事業で広い空間を生み出し市民の憩いの空間を作っていました。帯広市でのユニバーサルデザインを取り入れた街作りでは、実践した住宅地と、十勝川の河川敷公園と観客席にもなる堤防を視察しました。帯広市では、あらゆる公共事業対し、各課を超えてユニバーサルデザインを基本に考えていると言う事でした。今では、住宅の新築等については、企業自ら実践する様になったと言う事でした。又、帯広市では、景観に優れた建物を表彰していると言う事で、とてもユニークなデザインの社屋を持つ企業を視察しました。
 釧路市、帯広市とも郊外に大型店ができ、市街地の空洞化が大きな問題と話されていました。
建設水道常任委員会 右2番目      説明を聞く                  釧路川沿いの整備
ユニバーサルデザインを取り入れた整備      十勝川の景観           景観賞の社屋