日経新聞の「日経インターネットアワード2002」の受賞に自治体・教育・NPO部門で埼玉県宮代町がインターネットのホームページの利用について地域活性化センター賞を受賞したと言う事をインターネットで知る事が出来ましたので、3月14日に宮代町の広報担当課を訪問しお話を伺ってきました。
宮代町の訪問は今回が2度目でした。前回は、補助金を思い切って見直しをしたと言う事でその手法について伺ってきました。
今回の視察は、ホームページを利用して極めて素早くしかも様々な情報を発信している事について、その考え方手法について伺って来ました。宮代町では、各課のデーターは基本的には公開を前提とし、イントラネットにより即座にホームページに掲載出来る態勢を組んであると言う事でした。ほぼ半日に一度更新すると言う事でした。担当の女性の方にホームページの管理上負担が増えるのではないかと伺いましたが。むしろ各課が独自にホームページを持っているのでその負担がなく、広報としての独自の取材により、より内容を充実する事が出来ると言う事でした。
運用についても、決して精通した職員が多数いると言う事ではなく誰もが簡単に出来るシステムを構築した事により、充実したホームページが出来たと言う事でした。又、行政と距離がある働き盛りの男性をターゲットに様々な工夫をしていると言う事でした。
三郷市でも、平成15年度予算で出先、各学校まで含めた庁内ラン(庁内イントラネット)を組むと言う事ですので、当然、各課からの情報発信も出来るようになります。問題は、どの様な考え方を持つかにより情報の中身が変わると思いますが、出来るだけ情報を開示する事が必要と思っています。
行政情報は市民共有のものであると思っています。個人情報に関わる事は開示出来ませんがそれ以外はすべて開示すべきと考えています。
三郷市の今後の対応に関心を持って行きたいと思います。
宮代町役場です。
宮代町のホームページの作成について視察する。