高齢者の体力向上に取り組む
草加市、幸手市を訪問
9月8日に三郷市のシルバー元気塾がNHKテレビで放映されました。
今、多くの自治体は高齢者の増加と正比例する形で増える医療費の削減対策にに苦慮しており、健康な高齢者をいかに作って行くか大きな問題です。三郷市のシルバー元気塾はその様な自治体の先頭を走っています。そんな中、草加市と幸手市が具体的プログラムの下、高齢者対策に取り組み始めたと言う事を知りましたので早々にお話を伺いに行ってきました。草加市は国の「国保ヘルスアップ事業」に埼玉県で唯一指定され、事業を開始しました。幸手市は、茨城県の大洋村で行われているプログラムを導入し実施しようとしています。
草加市を訪問し、担当者の話を伺うと「市長が健康作りに大変力を入れているので担当課としてエントリーしました」と話していました。幸手市では、職員がNHKテレビ番組「クローズアップ現代」の中で大洋村を取り上げているのを見て「これだ」と感じ提案されたと言う事でした。
どうしたらよいか必死で対策を考えている事がうかがわれます。その意味でも三郷市のシルバー元気塾をより発展させて行かなければと思います。
幸手市役所 手前は手のモニュメント