高齢者の健康維持に全力  大洋村視察      

11月12日茨城県の大洋村の高齢者の健康増進施設を個人的に視察して来ました。
大洋村は、鹿島灘に面し、別荘地としても有名な所です。雑木林や海岸に面した所には沢山の別荘をを見かけました。又、村民の高齢化率も高く、20lを超えている状況と言う事です。そんな中で、高齢者の健康増進施設として「とっぷ・さんて大洋」という多目的施設を建設し元気な高齢者をめざしていると言う事でした。
施設は、プール、温泉、休憩施設、アスレチックルーム、レストラン、コテージ、ゲートボール場等、体力増進、リクリェーションと一日楽しめる施設でした。この施設を拠点に茨城大学と共同で科学的裏付けの下、高齢者を対象に各種運動を展開しています。アスレチックルームでは、沢山の高齢者がトレーナーの指導を受けていました。又、休憩室でも多くの方が談笑していました。帰る頃には、沢山の高齢者がプールの中で、歩く運動をしていました。応対して戴いた職員の方の仕事に誇りを持ち、実に丁寧な説明を戴きました。
 三郷市にも「シルバー元気塾」と言う高齢者対象の事業があります。私は、再三、現在の生涯学習課の一係ではなく独立した組織とし、積極的な活動をすべきと言っているのですが、出来ません。三郷市は高齢化率は10.8lですが、急速に上昇しています。健康で老年を迎える事がいかに幸せか、施設を見学し改めて感じました。

       
      拠点施設「とっぷ・さんて大洋」   プールの中で歩く運動します。

         
            ロッジもあります。