10月28.29日、名古屋国際会議場に於いて「全国都市問題会議」が開催され、三郷からは、6名の議員と2名の事務局が参加しました。
この会議は、毎年開催され、任期中には一度は出席をする会議と聞いていましたが、本年度参加する事に成りました。
今年度のテーマは「環境と共生するまちづくり」と言う事で、基調講演、一般報告それにパネルディスカッション、それと行政視察と言う日程でした。名古屋市長の基調講演の中で、藤前干潟を保全するためにゴミ埋め立て場を中止しゴミ減量に行政、市民、事業者3者の取り組みにより大幅減量に成功した事例の紹介がありました。減量化のために2500回もの市民説明会を開催し広く市民の理解を得る事が出来たと言う事でした。220万の人口の大都市でさえやれば出来ると言うお話でした。
5市1町のゴミ問題も新たに清掃工場を建設をすると言う事も俎上にあがろうとしていますが、まずは、ゴミ減量に地域を上げて取り組む事が必要ではないかと思います。ゴミ減量は少なくなるだけでなく社会のシステムをより環境に優しい仕組みにいて行く事にも成るのです。大変参考になる講演でした。
登山家の野口健氏の講演も大変興味ある講演でした。2日目は、パネルディスカッションでした。
全国から2000名の市長や議員が参加する会議ですが、ホールでの講演、とパネルディスカッションでは、ちょっと残念な気がしました。分科会を設け、各地の事例紹介や議論が展開されたらもっと中身のある会議に成るのではと思いました。
会議場前で
講演風景です。