9月6日千葉県浦安市を訪問し、コンピューターシステムについて特にシステム全体を統括管理するCIOの役割について伺ってきました。
三郷市は行政内部にコンピューターが導入されたのが昭和47年その後OA革命と言われるように導入され、平成13年には庁内LANが整備され職員全員にパソコンが配備されました。現在、43課に64システムが導入されています。問題は、このシステムが個々バラバラの状態で導入され、言わば重複するシステムがあると言う事です。この重複システムを省き、より効率的にし、庁内は無論一部のシステムにつていては市民との共有もしようと言う事を実施ようとしているのが浦安市と言う事で情報統括責任者CIOの方にお会いし話しを伺って来ました。情報システムの担当職員は移動をなくし徹底的に研修をしシステムの構築を考えていると言う事ですが、それでも業者にはかなわない処があると言う事でした。有り体に言えば、行政のシステム投資はお客さんに成っていると言う事で、より専門的な外部の協力を得てシステム全体の見直しをやることが必要と言う事でした。
担当者の方には大変参考になるお話を沢山伺うことが出来ました。
とても印象的だったのは「行政のIT化を進める事が最大の市民サービスです」と言う言葉です。居ながらにして行政サービスを受けられる。これが究極の行政サービスだと思います。
大変参考になりました。
浦安市役所です。