8月24日待望のつくばエクスプレスが開通し、言わば沿線都市の街作り競演が始まったと言う事が出来ると思います。八潮市はどの様な街を作るのか、流山市はと興味津々と言う事ではないかと思います。
 そこで、11月17日、24日八潮市、流山市を訪問しお話を伺ってきました。
八潮市は秋葉原まで18分、市内初の駅と言う事で八潮市としてどの様な特色を作ってゆくのかと言う事で大変腐心されていました。17年4月にいち早く景観条例を制定し、八潮らしい景観は何かを作りだそうとしていました。景観条例については私も国が景観3法を作ったときに「景観条例の制定をかんがえてはどうか」と質問をしましたが三郷市はその段階ではないと言う事でした。
つくばエクスプレス全線の中での駅間競争にいかに残るか、そのために何をしなければと言う方向性を見たおもいがしました。

24日には流山市を訪問しました。流山市では、市の持っている緑の豊かさをより推進しようとする「流山グリーンチェーン戦略」と言うプロジェクトを立ち上げようとしていました。山林の緑をより市内全域に広げようとする戦略で個人、事業者も包括する事業とし、地球温暖化をも視野に入れていると言う事でした。
各市町村とも街作りに何か特色を持とうと必死で検討していると言う事がひしひしと感じました。
翻って三郷市はどうでしょうか。私は今議会で「三郷らしさを考えるプロジェクトチームを作り検討すべきではないか」と力説しましたが………。
行政内部での議論でアイディアなければ、多くの市民の専門家の知恵を借りてはと思いますが、どうでしょうか。
市の全事業を評価し開示してはどうか

八潮市の行っている行政評価についてうかがいました。八潮市では、市が行っているほぼ全事業を市のホームページで閲覧出来る様に成っています。その上、事業に採点をし、意味のない事業は廃止、統合等を実施しているのです。
HPによると509事業の内16.3l83事業を再検討したと言う事でした。訪問し部長さんに伺うと「難しい問題も有ったが、市長の考えなので」と言う事でした。事業の見直し、補助金の削減等なかなか出来ないのが行政です。それは事業を客観的に評価しないとこに原因があるので、評価をすれば必然的に見直すと言う事になると思います。逆もあると思いますが。
一般質問をしましたが評価については「19年度に各課1事業、全事業は未定」と言う事でした。お隣に行って話し聞いてきてはと思いますがどうでしょうか。