2003年3月分の日記

3/4(火)

この度、諸事情によりサイト「Takabumi's HomePage #」の管理人代行となりましたよしなりです。

管理人補佐、ちよです。
「日記じゃんくしょん」の件の当事者であり、「暴走日記」を執筆しているTakabumiです。

掲示板「日記じゃんくしょん」経由でこちらに来た全ての方へ
この度は不快な思いをさせてしまい、まことに申し訳ありませんでした。

当事者の立場として謝罪します。申し訳ありませんでした。
管理人補佐として謝罪します。申し訳ありませんでした。
この場を借りて、まず深い謝罪の意を表させていただきます。
対応の遅れについて説明させていただくと、まず「自薦コメント」が削除されていることに気づいたのが今日の早朝(3/4 AM7:00頃)でした。
その時点で「日記じゃんくしょん」マニュアルで「自薦コメント」が禁止されていることを確認しましたが、業務の都合上対応が現在(3/4 19:00)まで遅れてしまいました。
繰り返し認識不足を謝罪するとともに、対応が遅くなったことをお詫びいたします。

「自薦コメント」の投稿の件について簡単に事情を説明させていただきます。
まず、投稿した時点でTakabumi氏は「日記じゃんくしょん」マニュアルは読んでおりませんでした。
その為、彼に「自薦コメント」が禁止であるという認識はありませんでした。
とはいえ、「自薦コメント」が禁止されているであろうことが容易に推測できたのでは、という点については、まことにその通りで返す言葉もございません。
また、掲示板に投稿する前にマニュアルを読むのが当然であろう、という点についても異論はありません。
「自薦コメント」を投稿することは見苦しい行為であるのはもちろんだが、禁止まではされていないであろう、というのがTakabumi氏の認識でした。
これは、非常に甘い考え方であることは疑いようもありません。
今回の件については全くもってTakabumi氏の認識不足であり、軽率な行動でありました。
また、「自薦コメントの投稿」という事実は管理人補佐であるよしなり・ちよ両名ともに知っていたにも関わらず、その件に関して同じ認識を持ち、止めなかったという事実は、今回の「日記じゃんくしょん」注意事項違反に関して管理人(補佐含む)3人の連帯責任である、とわれわれは認識しています。
ですから、今回サイト管理権をTakabumi氏から一時剥奪するという異例の事態に踏み切り、サイトの健全な運営を計ることにしました。

当面、自粛としてコンテンツ「暴走日記」は3/14(金)までの更新停止、Takabumi氏には同期間、一切のコンテンツの執筆を停止していただくことにしております。
既に掲示板にて非難の書き込みが1件ありましたが、他にも不快な思いをされた方は大勢いらっしゃると思います。
もし、それらの方々から新たな意見が出された場合、こちらとしても十分考慮させていただくつもりです。
今のところ「日記才人」からは特に警告の連絡等は来ておらず、処置としては「日記じゃんくしょん」内の当該自薦コメントの削除しかなされておりません。
ですので、今のところ「日記才人」への参加は解除しない方向で、3/14以降は復帰する予定です。
また、「日記じゃんくしょん」経由以外の方による閲覧も考慮し、「日記才人」への投票ボタンはそのまま設置しておく方向で考えております。
ですが、場合によっては投票ボタンの一定期間撤去、もしくは「日記才人」自体からの登録解除も覚悟しております。
申し訳ありませんが、現在私達に考えられる措置はこれが精一杯ですので、何かご意見等ございましたら遠慮なく連絡していただきたいと思います。

それでは、最後にもう一度謝罪の言葉をもって締めさせていただきます。
本当に、申し訳ありませんでした。

本当に、申し訳ありませんでした。
本当に、申し訳ありませんでした。

注:この文章は3/14(金)のTakabumi氏復帰までこのまま「日記」TOPに置いておきます。
  読みにくいとは思いますが、3/4以降の日記はこの下で更新させていただきます。ご了承ください。

3/15(土)

「よしなり」が消えた以上、この日記も私Takabumiが書く必要があるのだろう。
それはいい。
だが、「よしなり」の消去は辛かった。
しかし、自ら望んでの消去であった以上、それを無駄にしたくはない。
前に、進まねば。

精神の状態は極めて良いです。
軽い躁状態に近いと言えるかもしれません
ただし、当然強力な薬で抑えてのことですが。
しばらく会社では「復職のため」ということで10:00〜16:30の緩い勤務形態にして頂いていましたが、今週は火曜から金曜まで9:00〜17:30の通常勤務に戻しての出勤となりました。
働けることに、感謝。
食っていけることに、感謝。

3/17(月)

今朝早く、私は一つのサイトが閉鎖した事を知った。

ある程度事情を知っている者ならば、どのサイトの事かは分かるであろうからあえて名前を出すつもりはない。
そのサイトは、私が閉鎖に追い込んだ。
「よしなり」を消去に追いこんだ張本人が、管理人をしているサイトとして。

「よしなり」が確かに存在していた時には、「よしなり」の心にも私、飯野剛史自身の心にもそのような発想は全くなかった。
「よしなり」が消えて、その後に飯野剛史が償いを要求したのだ。
果たして、「よしなり」はこのような復讐を望んでいたのだろうか?
今となっては分からない。
そして、関係のある事でもない。
これは、「よしなり」を失った飯野剛史、私自身が望んだ事なのだから。
他人に何と言われようと、これは私が望んだ結果なのだ。

それでも、胸に痛みは残る。
私は、「よしなり」を自ら消去し、そしてまた一つネット上に確かに存在して「生きて」いたサイトを閉鎖に追い込んだ。
私の手は、血に汚れている。
胸に、消えない傷が二つ残っている。
それでも、私は前に進む。
その二つの傷が与える痛みが、私に前に進む覚悟を与えてくれるから。
サイト管理人として、どこまでも前へ−。

3/20(木)

ある人のサイトの日記を読んだ。
偶然だったのだが。
その人は、レキソタンという私も飲んでいる薬を100錠飲んだそうだ。他にも何種類かの薬を何十錠と。
そして、その後更新をたった。
死んだんじゃないかと思った。
気になって、その後も更新を待ちつづけたところ、「生き延びました」とのこと。
ほっと、安心。他人事ながら。
もう、自殺は他人に迷惑をかけるからやめようとのこと。
何人かの方に寸前で救急車で運んでもらい、その後も面倒を見てもらったのだという。
よかったよかった、というのが今日までの話。

今日、そのサイトの日記を見たら、「やはりあの時死ぬべきだった」という文章。
また、今は病院を回って薬を集めているとのこと。
今度死ぬときは、誰にも知らせず、HPに更新もせず、誰にも知られず、薬を飲んで記憶をなくしてそのまま飛び降り自殺か首吊り自殺をにしよう、とのこと。

なんというか。
いたたまれない。
原因は、周りの不理解にあった。
「自殺未遂」という大事も、助けてくれた2人ほど以外にはたいしたこととは思われず、むしろその助けてくれた人達の好意を、周囲は「甘やかしている」と見ているという。
そりゃあ、傷つくよな。
他にもいろいろ原因はあるらしいが、特定の人以外とは完全に壁ができており、職場でうまくいっていないらしい。
私にも共感するところはある。
幸いにして、私の職場は理解を示してくれている。
だから、復職も比較的簡単にできた(というか、今している)。
でも、この人と同じ環境だったら、やっぱり自殺願望は出てくるかもしれない。

鬱にたいする理解度・認知度の低さは目に余る。
今度、ウチのサイトでも「うつを知る為に」なんてコーナーを作ろうかとも思うのだが、実際、その暇と労力は出てくるのかなぁ…。

3/22(土)

「瞬きもせず」というマンガを読み終えた。
コンビニで復刊された奴で全3巻。
偶然、手にとって読み始めたマンガ。

読み終えた瞬間、胸の中が「何か」でいっぱいになった。
正直、絵もセリフも(少女漫画だからか)俺にはよくわからないマンガだったけれど、それでも俺の胸を一瞬でもいっぱいにした。
すごい。

先日、家にあった「あるとのあ」(赤石路代)全4巻を読んだ。
やっぱり、読み終えた瞬間、胸の中がいっぱいになった。
「何か」で。
すごい。

その「何か」を表現することができれば。

このサイトを始めて、何人かに「文才がある」という誉め言葉を頂いた。
もちろん義理なのは百も承知だが。
義理でも「文才がある」なんて言われるほど、書けてない。
自分が一番よく知ってる。

俺の中の「何か」が100%出せれば。
気ぃ持ちいいんだろーなぁー!
今は10%か20%。
「何か」を100%読み手に伝えたい。
俺の中でふくれあがった「何か」で相手の心を埋め尽くしてみたい。
なーんて、あと50年は無理だろね。
「文才」?ほしーねー。
ってないものねだりしてもしょうがない。
俺は、俺がやりたいことをやって、こうやってサイト運営を続けていくだけ。
それが精一杯。
サイト・コンセプト」に書いた通り。
テキストとHTMLでどこまで自分の中の「何か」を表現できるか追及していくだけ。
それだけ。

3/27(木)

「『あると』の『あ』は『モーツァルト』の『あ』」なんていうマンガを読んだものだから、突然クラシックなんぞ聴きだしてしまうわけです。私は。
クラシックやら絵画やら高尚なものに興味をもつ時は大概こういう入り方なので、ホント、ミーハーというかなんというか。
しかし、「名画」と言われるものや、「名曲」と言われるものはやはりいいものなのだろう、と思う。
食事をしてても思うのだが、昔はマクドナルドやら吉野家がホントにうまいと思ってた。
しかし、やはり「うまい」と言われるようなものを食べつけてくると、その辺があんまりおいしくないというのもわかってくる。
「食べつけてないから、『上』と『特上』の違いがわからないの。どっちもおいしいと思うわ」なんてのは誰のセリフだっただろうか。
まあ、そんなわけで最近流行りの曲だけでなくクラシックなんかも聴いてみたりするわけですが。
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。
これは聴いたことがある。CMか何かかな?
これの第1楽章と第2楽章が好きです。
それと、ショパン。
ショパンの曲は「大作」って感じがしなくて親しみやすいので好きです。
やっぱり「別れの曲」でしょ。
て思うと「ああ、『101回目のプロポーズ』見たんだね」と、ホント私はわかりやすい。
まあ、ショパンはそこから入って他にも好きな曲はいっぱいあるんですが。
「幻想即興曲」は私の携帯の着メロになってます。
クラシックのコンサート行ってみたいなあ。
でもって、そこで本当に感動できる「耳」が欲しい。
それを言ったら、絵や彫刻を見る「目」も欲しいし名作を読める読解力なんかも欲しいーと限りがないんですが。
そういえば、モーツァルトと言えば「アマデウス」は名作らしい。DVDで買ってみようか。

しかし、ここまで書いてきたのを読み返すと、脈絡がない文章だなあ。
とりあえず、サイト運営なんてやってる身としてはまず欲しいのは文章力です。はい。

3/31(月)

「アマデウス」のDVD買ってきました。
でもまだ見てないです。
余計なもの買って来ちゃったんで…。
「真・女神転生V」プレイ始めました。
やっぱあのシリーズは好きです。面白い。
んで、最近はモーツァルト漬け。
クラシックなんて詳しく知らないのにこんなこと書くのもアレですけど、モーツァルトの曲は好きです。
生で聴きたいなぁ…。

読んでる人には知らない方もいるかと思うんですが、りっつさんて方が大学のサークルでご一緒させていただいたんですけど。
あの人のピアノ好きなんですよね〜。
大学1年の時「季霊」という合唱曲をやったんですが、その時の印象がすごく強くて。
一日雇いたい。
いくら払ってもいいから、一日拘束させてもらって、一日中私が聞きたい曲を演奏していただきたい。
りっつさんのピアノコンサートなんかあったら万難を排していくんですが。ホントに。
しかし、今ピアノ弾いてるのかな…。
なんか合唱の方で活動なさってるみたいなので残念なのですが。
今日はそんな一日。

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