2004年11月分の日記

11/1(月)

やった。

超カルトロボットアニメレビュー。
ペルソナ−T劇場参照。

苦情・ご意見等はメールでお願いします。

11/2(火)

一日中寝てました。

11/3(水)

一日中寝てました。

11/4(木)

本日の夕食代、3人分でしめて798円なり。
安い。すばらしい。クーポン使ったおかげです。

やっと復活しました。

11/6(土)

家族でカラオケ2時間半。
で、体力使い果たしました。

やっぱり弱ってる。

11/8(月)

微妙に弱ってます。

11/10(水)

最近は、全然ダメってわけではないのですが行動不能状態で家で悶々としてます。
まあ、おかげでサイトの更新頻度だけはやたらと上がったわけですが。

11/10 その2

上記の更新をUPしようとしたところ、なぜかサーバー接続しやがらなかったんですけど。
で、いろいろやってみた結果、ファイアウォールを無効にすることで回避できました(ヲイ
どうも(プレ)インストールされてるファイアウォール「PCGATE Personal」とかいうのがWindows XP SP2に対応していないようです。
どういうことですか(怒

単にオレのスキル&知識不足って説もあり。

11/10 その3 疲れた

で、ネットで調べてたわけですが。
Win XP SP2には自前でファイアウォールが入っているご様子。
しかし、既にウチのPCにはNEC製のファイアウォールが入っているようで。
とりあえず、その二つが競合するとまずいらしいんですが、なぜかセキュリティの設定でSP2自前のファイアウォールが認識されていないようなのですよ。
まあ、それはいいのですが。競合するとまずいんだし。
で、アプリケーションの個別設定いじってもNEC製のファイアウォール越しにはファイル転送ができないようなのですよ。
SP2入れてからの現象なのですが。NECが悪いのかMICROSOFTが悪いのか。それとも俺が悪いのか(絶望
なので、SP2自前のに頼りたいのですが上記のごとく認識されてないので使えないのですよ。
…ノートンでも買って来るべきなのでしょうか。

トリアエズ疲レタ。

現状:ファイアウォール無効にしてます(ヲイ

11/12(金)

PC壊れかけてます。
なんか起動しないんですよ(涙)
SP2の呪いですか(絶望)
NECの呪いですか(絶望)
…まあ、いざとなったら家族共用のマシンが予備として使えるんでまだマシなんですが。
高かったのに(絶望)

11/14(日)

やっと「愛人[AI−REN]」最終巻第五巻を購入できました。
生まれてきて、よかった。

11/18(木)

わがサイトから完全に消え去ったかに見える曲芸家族掲示板ですが。
連載再開に備え、まだ生かしてあります。
書き込みもまだあります。
某常連様だけだけどな。
それを言うな。
話題は私が「スクラン」(「スクールランブル」)の話ばっかりしてるんでそんな感じなんですが。
曲芸家族掲示板じゃないな、もう。
うるさいよ。
まあ、ぶっちゃけ「スクールランブル掲示板」に変えたいわけですが。<ヲイ

追伸:
しんめい様へ
777の話題はついてけないそうです。
私めの文章力のなさのため、777の魅力を存分に伝えることができずっっっ!<いや、そりゃネタがネタだけに
この責は拙者切腹にてっ!
嘘です。<しょうもない嘘つくなよ

11/20(土)

人生は闘争だ。<何があったんだ

11/20 その2

ここのところのアクセス数の増加はすごい。
今日は特にだ。
原因を検証してみる。
○地道な広報活動の結果が出た
 まあ、いろんなBBSに書き込んでるし。
○777
 変人倶楽部の掲示板からの流入がすごい。
 俺の777への熱い思いが伝わったに違いない。<どうなんだろう
 やはり777は偉大な作品だ。
○「READ ME」のアオリ文句を「女子大生ドスケベ日記!!」(オサレ・インラン系)に変えたから
 嘘だ。
 というか、それは変人倶楽部だ。

追伸:
しんめい様へ
いろいろすみません。

11/21(日)

今日もアクセス数多い。
原因検証その2。
○ヴァナ・ディール(FF)のフレ(フレンド)にサイトの宣伝をしておいたので、それかもしれない
 くにさんとか。
 ゲストブックに書き込んでくれたし(すごい久しぶりだ)。
○なんか、新撰組のキーワードで検索してくる人がいるらしい
 俺はもともと新撰組マニアなので、別に「新撰組!」ブームに乗っかってコンテンツを作ったわけじゃないのだが。
 タイミング的にすごく狙ってそうで嫌だ。
 かと言って、今から外すのも悔しいのでそのままにしとくけど。
 でも、検索で調べて来てあんなんじゃ、来た人ムカついてるだろなあ。
 その内もうちょっとちゃんと書こう。

あんまり関係ないが、「新撰組!」は予想外に面白い。
毎週PSXに録画して見ている。
PSX買ってよかった。
PSXがなかったら、あの時間帯はテレビ見てないだろう。
新撰組といえば、「壬生義士伝」は最高だ。
新撰組のドラマとしては完璧に近い(個人的な意見)。
映画も観たし、10時間ドラマ版のDVDも買った。
ついでに言うと、原作の小説も読破した。
あれを見てからなので「新撰組!」は見たらがっかりするだろうなあ、香取慎吾とか藤原竜也とか起用してるし。
と思っていたのだが、壬生義士伝とは違うベクトルで面白かった。
さすが三谷幸喜だ(いや、褒めてるんだぞ?)。
やたら新撰組が正義の味方っぽいのが何か違う気がするし、坂本竜馬とやたら仲がよかったりするし、そもそも近藤勇が立派過ぎる(し、真面目すぎる)し、沖田総司はもっとオカシイ(過激な意見だ)んじゃないかとか思うんだが、その辺は置いといて話のつくりが面白い。
新撰組ってどういう集団だったのよ、っていう話だと「壬生義士伝」のが上だと思うんだが、「新撰組!」は「新撰組!」で、面白い。
あれだけ見るとちゃんと話の筋は通ってるしね。
まあ、史実とは違うってことをちゃんとわかって見るんならいいんじゃないかと。
…でも、そこまでわかってて見てる人は少ないか…?
まあ、これだけ新撰組について書けば(予想外に長くなった)、新撰組目当てでこのサイトに来た人もいくらか気が済むだろう。<どうだろう

11/21 その2

最近、いくらか精神状態がよくなったせいか元気になって、いろいろ活動している。
このサイトの更新頻度がやたら上がったのもそのせいだ。
しかし、正直「調子に乗っちゃってる」気もする。<うん
某常連様には「委員長とちよ(俺の良心)を失わないように気をつけてください」みたいなことを言われたし。
なのに、今日も無謀な申し出をしてしまった。
なんか、返事が来るまで不安だ。
うーん。一応自分ではよく考えてから行動してるつもりなのだが。<そうだね
逆に「調子に乗っちゃってる」んじゃないかと「過剰に不安に感じている」気もする。
人生って難しい。

こんなところまで読んでいるとは思えないが(<いや、あながちそうともいえない気がするが)、しんめい様よろしくお願いします。

関係ないが、このサイト、自分で見返すとすごく失礼な部分が多い。
暇な時に訂正入れて謝罪しとこう。
それが大人のサイトというものだ。
なかったことにして、消したりはしない。
ちゃんと、一度書いて公開したものはありのままにしておいて、その上で訂正・謝罪すべきだと思うのだ。
もちろん、削除した方がいい場合は、そうするが。

あと、関係ないが実名公表(Velondさんとかの話ではなくて俺の本名の話)はどうなのだろう。
俺は、ネットの匿名性に隠れてやりたい放題やってるつもりはないし、むしろ生活を公開して堂々と生きていきたいと思って実名公表しているのだが。
他のサイトで実名公表している人なんていないんだよね(知ってる限り)。
俺だけなのかな?こういう考え方してるの。
個人情報はできるだけ漏洩しない方がいい(都合が)のは確かなんだろうけど、それは社会人にもなってやるべきことじゃない気がする。
もちろん、強要するつもりはないし、ネットというものの捉え方が人によって全然違うのはわかる。
しかし、ここまで「俺だけ」感(<何それ?)が強いと、不安になってくる。
えーと。私の意見に賛成してくれる人がいたらメールでも下さい。勇気づけられます。
代わりに反対意見が来ても納得いかなかったら無視しますが
そのぐらいのプライドはある。

大人のサイト、大人のサイト。

追記:
今調べたら祖父の名前で検索して来てくれた人がいた。感動。
あのコンテンツだけは作って本当によかった。

11/21 その3

あんまり長い文章を書きすぎる上にこんなに更新追記するのもなんだか気が引けるのですが(<何にだ)、どうしても気になるので書かせてください。
リンクを編集していたのです。
テキストTV放送局←多分クリックしてもNOT FOUNDです)が残念ながら閉鎖されてたようなので、それを直してたのです。
で、ついでに、と思って最近行ってないろじぱらとかいで日記とかコメントを編集しようと思って、久しぶりに覗いたのですが。
ろじぱらは移転してました。
それは別にどうでもいいことなのですが。
いで日記の掲示板が閉鎖されてました。
月何本も連載を抱え(←漫画家さんなのです)、警備員の仕事を持ち(←現在は漫画家に専念なさっておられます)、毎日とまではいかないまでも日記を書き、その上で掲示板に本人がレスをつけているという偉業をなしておられ、同じ(知名度も立場も違うが)サイトの管理人として尊敬していた人なので、掲示板閉鎖は非常に残念なのです。
しかも、理由は不明。
「詳しくは掲示板にて」ということ(10月3日の日記参照)なのですが、掲示板には「この掲示板は閉鎖されました」とだけ。
うむ。
本人がそのように発表している以上、深く詮索するつもりはないのですが、気になります。
やはり、忙しくなったので、そこまで手が回らなくなったのでしょうか(これが妥当な線だと思う)。
ですが、それならレスをつけないようにするだけでもOKなはず。
応援や意見などはメールで、というスタンスに切り替えたのでしょうか。
それはそれで漫画家さんのサイトとしては当たり前ですし、しょうがないことだと思うのですが、掲示板があった頃に比べると感想等ちょっとしたことでも伝えづらくなります(少なくとも私は)。
これは、けして責めているわけではありません。
実際、田中ユタカさんのサイトなどは当初メール欄すらなく、感想等は出版社を通じて、というスタンスにしていたようですし(←現在はメールにて感想等受け付けているようです)、他の漫画家さんのサイトでBBSがあるところでも、レスなどは専門の管理人の方がやっておられるか、一方通行の感想受付しか行っていないもようです(←これはもちろんTakabumiさんの知っている範囲内の話です)。
これももちろん、田中先生その他の漫画家さんを責めているわけではありません。
ですが、それだけにいで先生の姿勢には感動するところがあったわけで、私も結構頻繁に感想を書いていたように思います。
それがなくなってしまったのは寂しいなあ…というのが素直な感想なのです。
また、理由として、前記のように、漫画家さんということは私などとは知名度も立場も違うわけで、荒らしが多発したのではないか、という点が気になります。
私のように名もない一個人がやっているサイトでも掲示板には気を使いますし、荒らされたら、と思うと気が重くなります。
それが、漫画という世間にかなりの認知度があるものを発表している立場であれば、荒らしの来る可能性は非常に高いと思いますし、そういったものを嫌う意味で掲示板、もしくはそもそもサイトを設置していない漫画家さんはたくさんいると思います。
ですから、荒らしが嫌になって掲示板を閉鎖したのではないか、というのが非常に心配な点です。
もし、そうであるなら同じくサイトを運営している人間として非常に共感を覚えますし、その心の痛みは深く察するところです。
そういったことごとが気にかかり、ついメールをしてしまいました。
深く詮索するつもりはない、といったことに矛盾しているかもしれませんが。
一応返事は期待していないので心配しないで下さい、といったことは書いておきました。
あまり深く考え込まないで読み流して頂ければ(そしてできれば返事が頂ければ)よいのですが。

蛇足ですが、今ちゃんと見直したところ、いで先生は私と同様(だと思う)、実名公表しておられました。
前記の実名公表の件について仲間が得られたように思えて、嬉しかったです。

11/21 その4

一日に更新する量じゃないのはわかってるが、書かないわけにはいかないと思いますので書きます。
前記。
>しかし、正直「調子に乗っちゃってる」気もする。<うん
>某常連様には「委員長とちよ(俺の良心)を失わないように気をつけてください」みたいなことを言われたし。
>なのに、今日も無謀な申し出をしてしまった。
>なんか、返事が来るまで不安だ。
>うーん。一応自分ではよく考えてから行動してるつもりなのだが。<そうだね
>逆に「調子に乗っちゃってる」んじゃないかと「過剰に不安に感じている」気もする。
返事来ました。
「過剰に感じている」のかどうかわかりませんが、やっぱり私は「調子に乗っちゃってる」んじゃないかと思うのが、メールを読んでの今の感想です。
最近、常々感じていることは、自分がいかに他の人と人間関係を築くことが下手か、ということです。
もういい年なのに。<本当だ
これはネット上の話ではないのですが、先日親しい人間(←名前は伏せさせて頂きます)一人と、断絶状態に陥ったばかりなのです。
これは相手もある問題ですし、断絶したことの是非については気にしていないのですが(実際、断絶したことは私は良かったと思っております。今のところ。今後仲直りできるかどうかはともかく)、その過程において私は全く無力であり、結果弟と父の力を借りる羽目に陥ってしまいました。
人と、人との関係を自力で解決できないのは、社会人として本当に恥ずかしい。
ですから、「#」から「A」(←Adultの意味です)へとサイト名を変えて以来、大人のサイト、大人のサイトと連呼して来ましたが、あくまで「目標」でしかなく、少しも実行できていないな、と痛感しているのです。
本当に、ネット上においても日常生活においても、私は目指しているつもりなのに全然大人になれていない。
欠片ほども大人になれていない。
悔しくて涙が出そうです。
ですが、過去は消せません。
自分のやったことは責任がかかってきます。
犯した過ちは、償うことは出来てもなかったことにはできません。

以前のコンテンツ、雑文からの引用です。
>何をやったっていい、ただしその責任は全て自分にかえってくる
>法の社会で法を破りし者は法に罰せられ
>無法の世界では例えその身に何がおきようと法に守られる事はない
>やったら、やり返される
>でも大切なものは心だ
>オイラ達には、その覚悟がある
>マンガからの引用第三弾。
>サイト運営に際し、私が肝に命じている事。
>そして、現実社会においても心に刻み付けておくべき事。
>「やったら、やり返される」
>何かを行う時に、覚悟をしなければならない事。

漫画「シャーマンキング」の中で、道蓮は人を殺めた罪を、自らの死を持って償おうとしました。
チョコラブもまた、人を殺めたことで、敵討ちにあい、地獄へ落ちました。
そして地獄コミューンの中で、自らの罪をどう償うべきなのか悩みました。
私は、彼らと同じです。
償うことしか出来ない。
後悔しても仕方がない。
辛くてもどこにも逃げ場はなく、自らの犯した罪を正視し、前に進むことしかできない。


漫画の話題が多くて、読んでいる方にはわかりにくい文章だと思いますが、ご容赦ください。
今まで、書こう書こうと思ってきたのに、何年もためてきた文章。
「特攻天女」の感想。
天野瑞希は、「自分の大切な人間が殺されたら、相手を同じ目にあわせなければ、要は殺してしまわなければ、許せない人間」でした。
だから、「姫月の大切な人間を殺してしまった自分」が許されるためには、「自分を殺すこと、自殺」しか思いつきませんでした。
それは、彼女の言う「現実」かも知れない。
祥の言う、「生きて償え」というのは無知な少女のたわごとかも知れない。
それでも、瑞希が祥のためを思ってしたこと=自殺は結局、祥を不幸にしただけでした。
姫月は、祥の幸せを願っていても瑞希が死ななければ結局は許せなかったかもしれない。
でも、瑞希は遊佐の「俺達は間違ったんだ」という言葉の通り、誤った選択をしたのだと私は思います。
その遊佐ですら、結局は失踪、そして死を選び、姫月やアキラと真正面から対峙することなく、逃げ出しました。
高村のように、あの二人は生きて罪を償うべきだったのです。
いつか、姫月に許してもらえるまで。
姫月に対して「すまなかった」と、心から思える日が来るまで。
それが、永遠に来なかったとしても。
「祥のため」などという最後まで自分勝手な(それすらも彼らにとってはわずかな成長でしたが)理由ではなく、人間として。
自分自身と姫月の関係に決着をつけるため。
私はそう思います。
それでも、祥がそうしたように、私も瑞希と遊佐を愛します。
彼らが、どんなに歪んでいて、人間的ではなくて、未熟で、いびつなものだったとしても。
世界中を敵に回しても、愛します(実際、アンチ瑞希ファン・アンチ遊佐ファンは敵に回してると思いますが)。
だから。
愛しているからこそ、死を選んでは欲しくなかった。
和泉祥が「死」を何よりも厭うように、麻倉葉(←シャーマンキングの主人公です)が絶対に人を「殺そう」とはしないように。
どんな行動も言葉も伝えられなくなってしまう「死」だけは選んで欲しくなかった。

私が、瑞希と遊佐を愛する理由、それは私が高村と同じく、彼らと同種の人間であるから。
そう思います。
私は、この際カミングアウトしますが、本能的に「死」というものを「生」と同価値としか思えない人間です。
愛していたはずの祖父が逝った時ですら、涙を流しませんでした。
私が愛した猫のこーすけが逝った時も。綾が(おそらくは)逝った時も。
今も、毎晩(できるだけ)仏壇に祈っておりますが、そんな形式的なことでしか死を悼む気持ちを表現できない人間です。
だから、他人の「生」も自分の「生」も軽んじる傾向がありますし、そのような行為に抵抗がありません(誤解のないように言っておきますが、あくまで「本能的に」です。理性的にはこれらの行為を非常に忌み嫌っています。前記のことの反動だと思います)。
瑞希が二人の人間を殺し、その罪を本当の意味で理解できなかったのはよくわかります。
これは某常連様にのみ感想として書いたことがあるのですが、犯罪心理用語に「サイコパス」というものがあります。
興味のある方は調べてみてください。
私は、瑞希と遊佐は真性サイコパスだったと思います。
そして、このようなことを書くと非常に社会生活が困難になるとは思いますが、正直な気持ち、自分もサイコパスだと思っております(ただし、すれすれのライン。例えて言うならば、形だけでも姫月に許しをこうた高村のレベルだと思います)。
これは、その某常連様にも書いてないことですし、公に書くのは初めてのことです。
ですが、あえて真実(正直な自分批評)を書きます。
私は、瑞希や遊佐が生きて償うべきだったとか、死ぬのは自分勝手だとか、そんな理屈抜きに彼らを愛します。
理屈じゃありません。
他人に何と言われようと私は彼らが好きです。
姫月が何と思おうが、許されなかろうが、彼らに死んで欲しくはなかった。
同種だから。
そして、私にもできるように、そして高村がそうしたように、祥が教えてくれた、姫月への償い方を実行して欲しかった。形だけでも。嘘でも。謝罪の気持ちがわきおこらなくても。
それこそ、人生をかけて。
死ぬのも生きるのもかわらないのならば、全人生をかけて、償って欲しかった。

しかし、祥が命がけで伝えたその方法も、瑞希には伝わらなかった。そして、遊佐にも。
それが、現実。
最後までわからない人にはわからないし、伝わらない人には伝わらない。
思うに、瑞希は何事にも厳しすぎたのだと思います。
形だけの謝罪など、意味がない。心のこもっていない言葉など、詭弁に過ぎない。
詭弁がうますぎる人間だけに、その行為のずるさを人一倍認識していたのだと思います。
でも、嘘でも言うことによって許されるかもしれない。
なぜなら、「形だけでも謝ること」には「申し訳なかった」という気持ちが少しでも表れるから。
だから、姫月は高村を許したのだと思います(私は、本当の意味で高村が姫月に詫びているのではないと思うし、それは大人ではないと思う。だがしかし)。
でも、瑞希にはそれすらできなかったし、理解も出来なかった。
「ごめんなさい。…これでいいの?」
そんな言い方しか出来なかった。
あの時、瑞希が謝罪の言葉をまがりなりにも口にした時。
瑞希が少しでも申し訳なさそうに言っていれば。
姫月の気持ちを配慮してあげられれば。
結末は変わっていたかも知れない。
姫月は、瑞希を許したかもしれない。
でも、高村が、最低限祥から教えられたことを瑞希は理解できなかった。
だからこそ、私は瑞希と遊佐の死を現実(あくまで漫画の世界の中での話です。本当の現実とは混同しておりません)としてとらえ、彼らの死を悼むとともに、祥が悲しいことに(最終回の涙が全てを物語っている)彼らに伝えられなかったことを、自分自身に刻み込もうと思うのです。

長い文章になってしまいました。
随分当初書こうと思っていた文章とは違う内容になりました。
しかし、私が言いたいこと、それは。
「特攻天女」を読んだ、私や瑞希と同種の貴方。
どうか、祥の伝えたかったことを理解してください。

瑞希や遊佐の死を無駄にはしないで下さい。
前向きに生きてください。
わからなかったら、学んでください。
素直に他人の意見を聞いてください。

「償い」、それを改めて感じさせる出来事に関連してついあまり関係のない長文(「特攻天女」の感想)を書いてしまいました。
でも、これはモニターに映る自分への言葉でもあります。
みさき速先生が、漫画家生命をかけて(だと思う)伝えたかったメッセージを、自らに刻み込む。
わかっていたつもりのことでも、もう一度しっかりと刻み込む。
わからなかったら、学べばいい。
大事なのは、後ろ向きにならず、前を向いて歩き続けること。
少し、立ち止まって休んでもいい。
いつも、前を向いていること。


少し、休みます。
そして、できることをやります。
最後まで、あがきます。
それが、「特攻天女」が、「シャーマンキング」が、「愛人[AI−REN]」が教えてくれたこと。
漫画家の皆さん、ここを読んだら聞いてください。
貴方達が叫んだメッセージは無駄なことなんかじゃありません。
私が、そしてきっと他の誰かが、成長の糧としています。
もう一度言います。貴方達のしたことは、決して無駄なことなんかじゃない。

最後に、いつもご迷惑をおかけしているしんめい様に(さすがにこの長文は読んでいないと思いますが)、もう一度「すみません」と言っておきます。
それが、私の出した(今の)結論です。

>人生って難しい。
再実感しました。<本当にな。少し休め。

11/24(水)

人生は闘争だ。<だから何があったんだ

11/27(土)

思いがけず、いで先生から、サイトの掲示板閉鎖の件について質問メールのお返事を頂けました。
理由は、やはりご多忙のため、とのこと。
やっぱり、という感じです。
どう考えても、お仕事抱えて日記書いて、その上掲示板に大量にある書き込みに全てレスをつけるのは無理です。
まあ、荒らしが来たとかいう理由じゃなくてよかった、と一安心。
レスをつけないで掲示板存続、という線もあったらしいのですが、それも無責任だということで閉鎖に踏み切ったようです。
人それぞれ考え方はありますが、正解だと私は思います。
残念といえば残念ではあるのですが。
日記更新も、現在は毎日は行っていないそうです。
まあ、人間無理しないのが一番ということで。
私も、あんまり無理はしません。


  トップページヘもどる