「OBにしてOBにあらず」(「合唱団員心得100カ条」江田島平八著 民明書房刊)
この言葉こそ44期のOBとしての心構えであろう。
その意は、下記のようなやり取りから汲み取れる。
「なあ、俺ら合唱団のOBなん?」
「まあ、一応合唱団を卒団してんからOBなんちゃう?」
「てことはコンサートとか行かなあかんのかなあ?」
「べっつにもう今更ええやろう〜。今の現役て50期やて?おまえら誰やねんて感じやん」
「そらそうか。会社あるしな。やめとこ」
「せやせや」
上記の通り、44期にOBとしての自覚は全くない。欠片もない。つゆほどもない。全然ない。やる気もない。
大体、この原稿の依頼が来た時点で、
「えー?書かなあかんの?」
「…編集って誰だっけ?」(無言でこっちを見る)
「ああ、そうそう。誰だったっけ」(無言でこっちを見る)
「…俺に「書け」と?」(既にあきらめている)
いやもう全然やる気ない。
念はおしたのだ。一応。
「俺が書いてええんか?知らんで。何書いても。とんでもないこと書くで」
「ええよー。もう自由にやったって」
というわけで私がこの原稿書いてるわけです。
「聞いてないよー!」という人は他の44期に文句言うように。俺のせいじゃないから。
そういうわけで、44期に何を期待しても、
無駄。
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!(すいません。ちょっとやってみたかったんです)
まあ、なんで44期がこんなかというのを考証してみると、第一に「早稲田大学合唱団」に興味がない。
44期の感覚としては、「自分のいた頃の合唱団」しか興味ないわけよ(急に言葉遣いがぞんざいになりました)。
「えー?50期ー?何年生まれだよ?知らねえよ。10代?なんだ、こるぁ。自慢してんのか?嫌味か?若いっていいなぁ、おい!」
てな感じですいませんただの俺のひがみでした。
まあ、毎年入団式にかわいい男の子が入ったかどうかチェックしに来る人もいますが。
第二に、「そもそも合唱あんま好きじゃない」。
あ、やっちゃった?俺やっちゃった?言っちゃいけないとこだった?
ええ、ぶっちゃけチケ交で他の合唱団のコンサート行っても寝てたさ!そりゃもう、いびきかくんじゃねえかっていうぐらい存分に寝てたさ!
大体、「大学時代サークルとか何やってた?」て聞かれて「お…音楽関係かな?みたいな?」「音楽関係ってバンドとか?いいじゃん。かっこいいじゃん。何何?どんなのやってたの?」「いや…まあ歌…とか歌ったり…ね?そんな感じ…かな?一応楽譜読めるぞーみたいな」などとなんで恥ずかしそうに隠さねばならんのだ!(俺の体験談じゃないよ)
男なら、
「大学時代何やってた?」
「合唱だよ!合唱やってたよ!発声練習とかしてたよ!悪いかよ!自慢じゃねえけどカラオケうまいぞ!?なめんなよゴルァ!」
とか逆切れしてみろコノヤロウ。

えーと。
44期はそんな感じです(そんな締めかよ)。
最後に一言。
ただでさえ会社やら何やら忙しいとこに余計な仕事持ってくんじゃn(以下検閲)
終わり。