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−お前を助けに来たんだ。高村−
第156話 「company」



騙されて月下仙女に留まりつづける祥。

−分かってもらえないなら…!−

高村は祥を拉致する事を決意。
そんな中、祥を拉致し損ねたという連絡と共に、それを邪魔した月下仙女のメンバーが連行されてきた。
怒り狂った高村は彼を殴りつづける。

−お前のせいで…!−

目の前の男に怒りをぶつけても高村の気が晴れる筈もない。

心の中にあるのは「祥、祥、祥…!」
もう取り戻せないあの笑顔。

やり場のない怒りをただ目の前の相手にぶつける高村。
そしてとうとうアキラが止めに入る。

アキラ「そんなに悲しいカオしないで」

しかし、アキラでさえも高村は止められなかった。
どうすれば…
倒れ掛かったアキラの背中に誰かが…。

高村が問う。

高村「伊沢…?なんで――お前も俺の邪魔をしに来たのか!?」
伊沢「お前を助けに来たんだ。高村」


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