新撰組人物紹介
近藤勇 | 新撰組総長。武州多摩郡上石原村に生まれ、天然理心流の四代目となった。 |
土方歳三 | 新撰組副長。武州多摩郡石田村に生まれる。天然理心流に入門し、近藤と知り合った。 |
沖田総司 | 新撰組副長助勤。一番隊隊長。天才剣士であったと伝えられる。得意の三段突きは、一つの突きに見えるほどであったと言う。 |
芹沢鴨 | 新見錦らと共に初期の新撰組総長であったが、近藤一派により暗殺される。 |
伊藤甲子太郎 | 後期に新撰組に参加。尊皇攘夷論者だったため近藤に反発、高台寺党を作ったが新撰組により暗殺される。 |
山南敬助 | 試衛館時代からの古参隊士。新撰組副長。 屯所を西本願寺に移転する際、反対し、脱走を企てたため切腹。 |
永倉新八 | 試衛館時代からの古参隊士。新撰組副長助勤・剣術師範。二番隊隊長。 |
原田佐之助 | 試衛館時代からの古参隊士。新撰組副長助勤。十番隊隊長。 |
井上源三郎 | 試衛館時代からの古参隊士。新撰組副長助勤。六番隊隊長。 |
藤堂平助 | 試衛館時代からの古参隊士。新撰組副長助勤。八番隊隊長。 伊藤甲子太郎の門人で、伊藤とともに脱退し、油小路で斬られた。 |
斉藤一 | 試衛館時代からの古参隊士であるが、浪士組からではなく、京都で合流して参加した。 新撰組三番隊隊長を務めたほか、伊藤が高台寺党として分離した際、密偵として潜り込むなど、活躍した。 剣の腕は、沖田と並んで随一だったと言う。 |
山崎蒸 | 監察を務め、池田屋事件の際の情報収集などで活躍したと言われる。副長助勤。 |
武田観柳斎 | 新撰組五番隊隊長を務めた。 兵学者であったため、近藤に重宝された。 |
河合耆三郎 | 商人の家の出であるため、会計方を務めた。 五十両紛失した咎で、切腹を命じられた。 |
吉村貫一郎 | 南部出身の浪人で、浪士調役兼監察を務めた。 彼については、「壬生義士伝」に詳しい。 |
清川八郎 | 京都守護を名目として、浪士組を編成した。しかし、その内実は尊王攘夷活動を行おうというものであった。 江戸に帰った後、佐々木只三郎らに斬られたという。 |
榎本武揚 | 土方歳三らを率い、蝦夷五稜郭で戦った。幕臣。 維新後、子爵となった。 |
松平容保 | 会津藩主。京都守護職を務めた。 |
八木源之丞 | 新撰組が屯所とした、八木家の当主。 |