たかみか通信 2006/7〜9月 2006/ 8/16発行
残暑お見舞いお申し上げます。今年は、なんだか短い夏になりそうですが、みなさんどんな夏をおすごしでしょうか? 私は新しい生活にも慣れ、やっと夏休みが来て喜んでいるのですが、普段出来ないことを夏休み中にあれもこれもと欲張ってやりたいと思っていたのですが、さて、どこまでやれるのやらといった状況です。どちらにしても今年の夏は二度と来ない貴重な夏休みです。少しでも有意義に過ごせたらと思います。
超簡単"手作り歯磨き粉"
リマクッキングスクールで知り合った友人は、自分で化粧品を手作りしています。彼女は、歯磨き粉も手作りで、先日レシピを教えてもらい、私も作ってみました。混ぜるだけの超簡単で、磨き心地もさっぱりして、とても気に入りました。一般に売られている合成界面活性剤や発泡剤入りに慣れている人には、泡も立たず、物足りなく感じるかもしれませんが、普段、水か塩しか使わない私には、重曹が研磨剤の役割を果たしてくれて、とってもすっきり速く磨けました。市販の歯磨き粉は、ジワジワと体を蝕んでいきます。 自然食品店等でお求めになるか、手作りにしましょう!
*レシピ*
-重曹 大1.5
-グリセリン 大1
-はっか油 3〜5滴
「お風呂の愉しみ」(前田京子・飛鳥新社)という手作り石鹸の本に掲載されています。
私は、学校が高田馬場なので、最近は自然食品店"ライフリー"をよく利用します。そこで、植物性グリセリンと、はっか油がなかったので代わりにペパーミントの精油を購入。台所に眠っていた重曹を取り出して、材料を混ぜただけです。
追い詰められることで能力は開発される?
4月から自宅のお仕事に加えて、午前にバイトと夜は学校という今までで一番?多忙な生活をしています。たぶん、子育てしながら働くお母さん程ではないと思いますけど。時間が限られると、必然的に、色々と工夫するようになりますよね。時間があると「後でやろう」と思って結局なかなかやれなかったり、忘れてしまったりしていたことが、今やらないと二度とできないと思うとすぐにやってしまうし、今書いておかないと絶対忘れてしまう!と思うと、すぐに手帳に記入する。自然と一元化されたTo Do Listができてしまいました。
よく、仕事は忙しい人に頼め、と言われる由縁がここにあったんですね。私の場合、大した限界ではないですが、よく言われる、"限界に挑戦する"ことの意義がほんのちょっとだけ分かった気がします。
岩盤浴体験
最近、大変人気のある"岩盤浴"。うちにも時々、「そちらのお店でも岩盤浴を扱ってみませんか?」と、勧誘の電話があります。6畳一間では当然無理で、営業するつもりは全然ないのですが、まだ、体験したことがなかったので、ちょっと前にたかさんと一緒に行ってきました。確かに、うわさ通り、サラサラの汗がたっくさん出ました。
5分腹這い、10分うつ伏せ、5分休憩を1クールとして、3クールするようになっています。最初は、温かくて気持ちよいのですが、大量の汗がどばーっと急激に出て、ちょっと不自然さを感じました。2クール目の途中から、熱くて耐えられず、それで終わりにしたのですが、すごく体力を消耗してグッタリ疲れちゃいました。^_^; たかさんも私と全く同じ感想。
現代人は、何かと感性が鈍くなっているので、これくらい強い刺激が必要な人が多いのかもしれませんね。実際、汗をかきにくい人は、1クールじゃ全然汗がでないようですし。自分の体に合わせて時間調節しながら入るといいですよね。温かさの質も、自然な感じで体の芯まで短時間で温まるというのがいいですね。
水分補給として、そこで頂いた「ミネラル麦茶」と「塩入り回帰水」と「塩なし回帰水そのまま」を飲み比べたのですが、前者2つはたくさん飲めますが、「塩なし回帰水そのまま」は、全く体に入っていかず、たくさん飲もうとすると、吐きそうになりました。大量の汗で、ミネラル分も大量に排泄されたのがよくわかりましたね。皆さんも汗をかいた時は、水分の補給と同時にミネラルの補給も忘れずに。
悟るって?
「悟る」ってどういうことなのか? もう何年も考えていたことなんですが、先日読んだ本に書かれていたことが、やけにすんなり納得できたので、ここにご紹介しておきますね。
小林正観さんの「ただしい人から、たのしい人へ(弘園社)」からの抜粋です。
『ですから、「自分は正しい生き方をし、ほかの人は正しくない生き方をしてきたにもかかわらず、正しい方の私が病気を得て、
正しくない方の人がのうのうと生きている」と考えること自体が、すでに自分の体にガン細胞を作っているということになりそうです。
悟りとは受け入れること。
受け入れるためには、3秒あればよいのです。
1秒目、過去のすべてを受け入れること。
2秒目、現在のすべてを受け入れること。
3秒目、未来のすべてを受け入れること。
受け入れることが悟ること。
「こうありたい」あるいは「こうあってはならない」と思うことは、そのどちらも執着ということにほかなりません。執着していることが、自分にとってのストレスになり、ストレスが体を壊していくようです。
悟りとは、ただただ受け入れること、なのかもしれません。』
いかがですか? この本を購入したい方は、弘園社tel:053-471-0114へお問い合わせ下さい。
以上
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