たかみか通信 2008年新春号(1〜2月)   2008/1/5発行

 明けましておめでとうございます。今年も元氣に新しい年を迎えられるのも皆様方のおかげと深く感謝しております。みなさん、今年はどんな年にしたいですか?? ちなみに私は、鍼灸専門学校も3年生&国家試験の受験生となりますので、一生のうちで一番勉強したといえる年にしたいと思っています。今回は新春号にふさわしい、とてもすてきな話題です。


「ザ・シークレット」…思考は現実化する!

 誰にだってこんな経験ありますよね。「こうなったらイヤだなぁ…、イヤだなぁ…、イヤだなぁ…」って思っていたら、そうなってしまったこと。私もつい最近ありました。学校の実習では、クラスメイト同士で、先生役と患者役に組んで練習します。クラスメイトの中には、申し訳ないですが、組みたくないちょっと危なっかしい人もいて、友人と「Aさんとは組みたくないよね〜」って散々話していたんです。
 そしたら、くじ引きで2人組みを作ったら、クラスメイトは24人もいるのに、私ったら見事にそのAさんと組みになったんです。すごいでしょ? その瞬間、「自分でAさんを引き寄せちゃった!」って思いました。

 そうなんです。これって、「引き寄せの法則」なんです。
ロンダ・バーンさんの著書「ザ・シークレット」によると、プラトン、ダ・ビンチ、シェイクスピア、ガリレオ、アインシュタイン…歴史に名を刻んだ偉人たちが手にしていた「偉大な秘密」、これが、実は「引き寄せの法則」とあります。前述にあるように、私も常々「引き寄せの法則」を感じていました。しかし、この著書を読んで、ビックリです。

 人生であなたに起きている事は、全てあなたが引き寄せています。あなたが思い、イメージすることが、あなたに引き寄せられて来るのです。過去の偉大な先人たちは「引き寄せの法則」が宇宙で一番強力な法則だと教えています。
 あなたの現在の人生はあなたが過去に考えた事の繁栄です。思いは磁石のようなもので周波数のある波動を放射します。考えるとその思いが宇宙に放射されます。それはまるで磁石のように似た周波数のものを引き寄せます。発信したもの全てが発信源に戻ってくるのです。そして、その源がまさに「あなた」なのです。

 人々が自分の欲しいものを手に入れていない理由は、欲しいものより、むしろ、欲しくないものを考えている時間が長いからです。自分の思いとか、発信している言葉に注意を向けて下さい。「引き寄せの法則」は完璧で、少しの間違いも起こしません。ただ、否定形かどうかまで、「引き寄せの法則」は判断できません。なので、「この洋服に何もこぼしたくない」と思っていると、「引き寄せの法則」には、「この洋服に何かをこぼしたい」と解釈され、こぼしてしまいます。

 私たちは、意識しているか否かに関わらず、いつも思考しています。今考えている事があなたの未来を作ります。あなたは自分の人生を自分の思考で創り上げているのです。あなたが、一番集中して考えていること、または一番関心のあることが、あなたの人生で実現していくのです。全ての自然の法則と同様、この法則は完璧です。あなたが自分の人生を創造しているのです。

 あなたが不平を言っていれば「引き寄せの法則」は、間違いなく、あなたが不平不満を言いたくなるような状況を創り出します。
この法則を信じて、あなたが考え方を変えさえすれば、あなたは人生の全ての出来事や状況を完全に変えることができるのです。

 紙面に限りがありますので、本からの抜粋はここまでにしておきますが、この先にまた考え方を変える為のヒントなどが色々と書かれています。
 私の人生での最大の引き寄せは、25歳の時、夫との死別です。当時はなんでこんなことになったのか訳がわからず深い悲しみに陥ったのですが、しばらくして気づきました。
 私が中学生時代から一番好きだったマンガは、一条ゆかりさんの「砂の城」で、恋愛ものなのですが、彼とは死別して結局結ばれない悲劇のお話です。私はこれが大好きで、暇さえあれば、このマンガを手にして大泣きしていました。

 すべては自分が引き寄せたんだと気づいた瞬間から、本棚にず〜っと大切に置いてあったこの本を処分し、映画やテレビなども、それまで悲劇を観て泣くのが好きだったのですが、それを止めて、ハッピーエンドを好むようになりました。

 口を開けば文句ばっかり言っていたのも止め、プラス思考になる努力をしました。そうすると、不思議にも人生が好転してきて、それまでには考えられないような、新しい出会いがあり、そして今、わりと自分が望む人生を歩いています。

 この本を読み終わったとき、肩の力が抜け、胸が開いて呼吸がとてもラクにできるようになりました。たくさん苦労した方が、後々いい人生になると思っていたのですが、必ずしもそうとは限らないようです。人生は苦しいものだと思っていると、苦しい人生がやってくるし、人生はとても楽だ!人生は素晴らしい!と思っていると、そういう人生になるようです。

 今まで読んだ本の中で、ダントツにお勧めの本です。まだ読んでいない方は、すぐに、インターネットで注文するか、本屋に走ってください。必ずやみなさんに幸福をもたらしてくれると信じています。

角川書店からロンダ・バーン著「ザ・シックレット」


コーヒーエネマのその後

 前回の通信で、コーヒーエネマの話を載せたら、「既にやっています!」と2〜3人の方からご連絡を頂きました。いやぁ、みなさん素晴らしいですね。
 9月中旬から始めたコーヒーエネマは、今も欠かすことなく毎日続いています。普段から、一般の方よりかなり気をつけた食生活を送っている私でも、最初は卒倒しそうなくらい臭かったガスも、ややましになりました。それでも、お風呂場で温まるとガスが発生しやすく、一人なので遠慮なくしていると、密室のため窒息しそうになります。^_^;

 こうして、宿便を排泄していると、腸はどんどんきれいになっていくのが実感でき楽しいです。
 個人的な見解ですが、野生の動物には宿便なんてないと思うんですよね。それは完全生食だから。だから、病気にもなりにくい。昔々、まだ火を使うこともなく、完全生食だったころの人間も、宿便なんかなく、便秘もなく、アレルギーの人もいなければ、ガンや難病もなかったはずです。現代人の腸の汚れが毒ガスを発生させ、血液を介して体中にまわっているために、ニキビや肩こりから難病にいたるまで体に影響を与えていること認識すべきだと思います。

 「エネマなんて不自然なことで、そんなの必要ないのでは?」と考える方も多いかと思いますが、生食(ローフード)でなくなった現代人が真の健康を手にするには、必需品と私は考えています。
 腸をきれいにして、より元氣で生き生きととした人生を送りましょう!!


以上


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