たかみか通信 2008年11〜12月 2008/11/3発行
(4の月17日青い水晶の嵐)
時間の経過は早いもので、今年最後のたかみか通信となりました。いつもご愛読頂き、また当院をご支援して頂き本当にありがとうございます。年末の挨拶にはちょっと早いかもしれませんが、ここで御礼を申し上げたいと思います。また、来年初めは、私の受験がありますので、新春号はお休みさせて頂き、次回の発行は3月頃の予定となります。
まだまだ未熟な"たかみか"ではありますが、来年もどうぞよろしくお願い致します。
パンツの前に化粧水!? 〜ポイントは化粧水の置き場所〜
冬になるとお肌のカサつき、乾燥が気になる方、多いですよね。では、お肌の水分が一番蒸発しやすいのはいつだと思います? それは、やはり洗顔の直後なんですよ。特にお風呂で温まったときなんか、わぁ〜っとドンドン水分飛んでいっちゃいます。なので、洗顔後、あるいはお風呂あがりに、できるだけ時間をおかずにすぐに化粧水をつけましょう。その為には、お風呂からあがって、からだを拭いたら、パンツを履く前に、まず1回目の化粧水です! 私はもう何年も、はだかで化粧水をつけています(想像はしないように)。
うるおいなくして美肌は作れませんからね。とにかく水分補給です。化粧水をつけてから服を着て、最後にもう1回たっぷりと化粧水をつけて、それから、好きなところで美容液なりクリームなりつけられるといいと思います。 という訳で、化粧水は脱衣所や洗面所に置くことをお勧めします。鏡台(言い方が古い?)、ドレッサーで時間をかけてお肌のお手入れをする方は、両方に1本ずつか、別な容器に詰め替えて2箇所に置くなど工夫しましょう。お肌のうるおいが変わってきますよ。
最強のデトックス(解毒)…液体ゼオライト
昨年のたかみか通信1〜2月号で、ケヴィン・ドルドー著「病気にならない人は知っている」をご紹介しました。著者は、生まれつきの心臓奇形で、21歳のときに「治ることはなく、一生にわたって深刻な問題を抱えるだろう」と医者に診断されました。納得しない彼は、自然療法にいどみ、短期間のうちに完全に治癒したのです。それをきっかけに、その後20年間、薬や手術で治らなかった病気を自然療法で治した経験をもつ数万人の人々の話を直接聞いて歩き、その結論をこの本にまとめています。
彼は病気を引き起こす原因は@体内毒素A栄養不足B電磁波Cストレス、と言われています。
この1番最初に上がっているのが「体内毒素」です。現代はすべてが便利になりすぎて、その代わりに、体内にたくさんの毒素を溜め込んでいます。これを排泄することが、まずなによりも大切なのです。
たかみかでもその為に、「コーヒーエネマ」「自然回帰水」「玄米酵素ハイ・ゲンキ」などをご紹介してまいりました。そして今、解毒のために、最も私が注目しているのが、「液体ゼオライト」なのです。もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、水面下で爆発的に広まりつつある「液体ゼオライト」。出会ってしまっては、もう離れられません。それなに?という方の為に、簡単にご説明。
これは、天然のゼオライトという鉱物を細かく砕き、不純物を取り去り、水に混ぜて液状化したサプリメントで、特に重金属や化学薬品を強力に体外に排出する力があるそうです。米国では、上皮細胞癌の薬として特許を取得しており、すでに米国においては数々の末期癌からの回復事例が報告されています。
癌のみならず、ほとんどの病気に体内毒素が関係しているという考察に基づけば、ほとんどの病気に有効だと言えるでしょう。このサプリメントのいいところは、なんといっても効果が早いということ。もちろん副作用はありません。 人それぞれ、解毒の症状は多少あるようですが、それが大切。でも、あまり辛い解毒症状がでるのは避けたいので、少量からはじめて、自分にあった量を続けていくのがポイントとなります。私も早速この1ヶ月ほど試してみました。私の場合、日頃からかなり健康オタクの生活をしているので、それほど大きな症状はありませんが、それでも、頭痛や目の奥の軽い痛みなどがあり、とても楽しいです。
この商品はまだ日本で発売されていないため、個人輸入です。とりあえず、資料がほしい方には簡単な資料を、試して見たい方には、1本5000円でお分けしています。販売元のワイオラ社に私の紹介で、登録、購入された方には「液体ゼオライトの奇跡」著書をプレゼントいたします。
いろんなHPで紹介されていますので、驚くべき体験談など、そちらでご覧下さいませ。
液体ゼオライト倶楽部HP:
http://www2.bbweb-arena.com/sukoyaka/ncd/index.htm
こだわり抜いた究極の健康補助食品…ピュアシナジー
先ほども出てきた著書「病気にならない人は知っている」で、病気を引き起こす原因として2番目にあげているのが「栄養不足」。一般に手に入る食材は、土壌汚染や化学肥料、農薬など様々な原因で、昔より栄養価がなくなっています。しかも口に入れるのは加工食品ばかり、さらに日本の伝統食からバランスが崩れた食が常となってしまいました。
そうなると、栄養不足も免れない状況です。そこで、お勧めしたいのが、ピュアシナジー。こちらも自然食品店等で随分みかけるようになりましたので、ご存知の方も多いと思います。すべてが有機栽培あるいは野草の野菜や果物、海藻、ハーブ、生薬などで、52種類も入っています。しかも地球環境に負担をかけないよう、工場は100%風力発電でまかなう循環式です。
開発者のミッチェル・メイさんと先日お会いしてきました。彼は、もともとアメリカでも有数なヒーラーで、何年も先まで予約が入っている状態でした。彼が直接ヒーリングできる人数には限りがあるし、食生活を改善しなければ、折角よくなっても、また悪くなるということで、以前から患者さんに分け与えていたものに研究・開発を重ね商品を開発されました。
すでに25年の歴史があります。お会いしたミッチェルさんは、とても透明感のある方で、うらおもてや欲などみじんも感じさせないどころか、握手をしただけで、自分の心が洗われるようなそんなおじさんでした。(やっぱ英会話を勉強しなければと強く思いました)
こんなちっぽけな"たかみか"ですが、こんなにすばらしい商品は、是が非でも皆さまにご紹介しなければと、日本で唯一ピュアシナジーを扱うシナジーカンパニージャパンとパートナーシップを結び、先日、ようやく一部の商品を仕入たところです。
当院では、たくさんの方に使って頂きたく、しのぎを削って約1割引でご提供いたしますので、是非、お試し下さい。心とからだの栄養補給にどうぞ。お水に溶かすと、緑色ですが、飲むと甘みがあり、飲みやすい青汁といった感じです。
また、ヒーリングハニーという特別な生蜂蜜もあります。これがおいしい!もう他のは食べられないかも。こちらもお勧めですので是非ご利用下さい。
シナジーカンパニージャパンHP: http://www.synergy-co.jp/
作家のよしもとばななさんもピュアシナジーの大ファンです。ブログにもその様子が書かれてありますので、どうぞ。10月4・10・15日のところです。
http://www.yoshimotobanana.com/
そして、ビックリしたことに「他にゼオライトも飲んでいる」と書いてありました。やっぱりいいものを追求していくと突き当たるところは一緒なんですね。
10月23日読売新聞の夕刊にもピュアシナジーが紹介されたそうです。
また、竃日コミュニケーションズ発行のフリーマガジン「escala Rin(エスカーラ凛)」11月号にモデルで女優の長谷川理恵さんのお気に入りとしてヒーリングハニーのことが掲載されているそうです。地下鉄の駅などに置いてあるそうなので、そちらも機会があればご覧下さい。
著書「食べること、やめました(森美千代)」
大阪の甲田光雄先生(医師)の講演は何度も聞かせて頂き、著書も何冊も読ませて頂いています。(甲田先生とは断食や生菜食療法でたくさんの難病の方を救ってこられた方で、西式・甲田療法と言われています。残念ながら今年の8月に他界。享年84歳。)
甲田先生の著書には、青汁だけで何年も生きている人が登場します。
そのうちのお1人Mさんこと仙人2号が、この森美千代さんです。以前に甲田先生の講演会で、ちらっと遠くからおみかけしたときの印象は、ふっくらされていて、本当に青汁だけ?と思ったほどです。どんな方なんだろうとずっと思っていたところ、今年4月にご自身で本を出されたのがこれです。
森さんは、私と同じ1962年生まれ。今は鍼灸師として活躍されています。本格的な断食・生菜食療法をはじめて24年、1日に青汁1杯のみになってから13年だそうです。そんな人がこの世に存在しているのは、はじめて知った方はびっくりでしょうね。どうしてそうなったのか? 私も知りたかったそのことが、この著書で明らかにされていました。
最初からこのような食生活を「しよう」とか「したい」とか思っていたわけではなく、21歳のときに難病「脊髄小脳変性症」となり、甲田先生のところで、治療されていたら、生菜食の超少食でも、太っていくので、食べるのを減らしていったら、最後に青汁1杯になってしまったそうです。
「脊髄小脳変性症」とは、少し前に話題になった「1ルットルの涙」の木藤亜也さんと同じ病気です。運動機能を司る小脳や脊髄が萎縮して、次第に働きを失っていく病気で、発症年齢にもよりますが、若い時期に発症すると余命5〜10年だそうです。そんな難病ももちろん克服され、今や元気一杯で、体重も増え気味で(今60kg)で困るほどといいます。
一日青汁1杯なんて、どんなに味気なく、つまらない人生に思えるかもしれませんが、彼女はそうではありません。我慢しているわけでもなく、5種類の野菜から手作りした青汁を飲むと野菜の命、エネルギーを頂いた!とい感じだそうです。わかるなぁ私もよく手作りの人参ジュースを飲みますが、飲むと「あ〜生き返る〜!」と至福の瞬間でもあります。彼女も徐々にそういう食事になったので、自然と受け入れているのでしょう。
森さんはあるときから、オーラが見えたり、ツボから気(エネルギー)が出入りするのがみえたり、チャネリング(宇宙や霊界など異なる意識との交信現象)の一種である「自動書記」ができたりします。こう書くと、「やっぱり、森さんは特別な人だから、青汁1杯で生きられるんだ」と思われるかもしれません。
でも、私はそうは思いません。そういう特殊にみえる能力は、実は誰しも持っていて、森さんの場合、明らかではありませんが、少食にすることによって、また、難病を通して心が成長することによって、潜在的な能力が表に出てきただけだと思います。
青汁も私たちが急に明日から青汁1杯にすれば、間違いなく体を壊してしまいますが、徐々にならしていくことで、かなりの少食にまでは、誰しもができることだと思います。
生菜食を勧めるわけではなく、いざという時には、必ず役に立つことなので頭の隅に入れておいてほしいということと、人間の適応能力とは、果てしないというのを忘れてはならないと思います。私たちは自分の頭で自分の能力に限界を作っているだけなんではないでしょうか。
森さんには数人の師匠がいらっしゃいます。まずは甲田光雄先生。鍼灸の師匠S先生は「鍼灸でただ生計を支えるというのではなく、治療をしながら自分自身の魂も成長していけるように、単なる技術ではなく『道』としての鍼灸をやっていってほしい」と言われたそうです。私の胸にも響く言葉です。
鍼灸学校時代のH先生は、実家が神社で、幼少時代から神さまと話ができ、霊能者をみて、いい神様がついているか悪い邪霊がついているかを見分けて、悪ければ除霊する「審神(さにわ)」さんでもありました。ついている神様は、やはりその人の心の段階によって決まるそうです。
たとえば、最初は修行していいことを考え、いい神様がついていた人でも、お金がたくさん入って悪い使い方をしたり、悪い考え方をするようになると、悪い神様に代わることもあるそうです。「霊能者は心に気をつけないといけない」とアドバイスをもらったそうです。離れたところにいる人に「気」を送って治す遠隔治療もそのH先生に教わったそうです。
すばらしく色んな出会いがあって、今の森さんがいらっしゃるのがよくわかります。病気も含めて、それぞれの出会いが必然だったのことを感じずにはいられない内容でした。そして、私たちも同じように、すべて必然の出会いによって生かされていることに感謝せずにはいられません。
以下、本からの抜粋です。
入院中のある晴れた日、何気なくその野菜畑を眺めていると、ケールなどの野菜から、きれいな「オーラ」が出ているのが見えました。
オーラとは、人によってさまざまに解釈されていますが、一般的には「生命エネルギーが具現化したもの」と考えられています。微弱な電磁波エネルギーともいわれ、何層かになっており、その色や輝き方、広がり具合は、発する人や動植物によって千差万別です。野菜の周りに何かきれいなもの、イキイキとした生命力を感じさせる何かがあるのはよくわかりました。その野菜を摘んできて、青泥や青汁にしてとるわけです。すると、自然に「葉っぱの生命をいただく」という気持ちになります。命を生かすために、ほかの命を「移す」とか「入れる」というような感覚です。そんなふうに、「食事」を「ほかの命を移す営み」ととらえるようになると、今まで使っていた「おいしい」とか「楽しい」という形容詞が、自分の中でそぐわなくなってきました。
少しずつ、生菜食を自然に受け容れられるようになった気がします。
生菜食や少食療法をしていると、まず、頭の中が「クリア」になります。最初に、病気とは関係なく生菜食を経験した短大時代には、教科書などを一度読んだだけで、どこに何があるか把握でき、頭に"格納"されました。記憶力が増すというより、バラバラの情報が脳にきちんと収まって整理され、必要に応じて取り出せる感じなのです。
勉強中に眠気を催す、やる気が出ないということもなくなり、その人のもつ実力が余さず発揮できるようになります。勉強に有利なだけでなく、頭がスッキリして疲れにくくなりますから、年齢を問わずおすすめです。
短い睡眠でも元気に過ごせるようになりました。生菜食や青汁の食事になってからは、常時、3〜4時間寝れば十分に体力が回復し、翌日も元気に過ごすことができます。
生菜食をすると、肌もつやつやになります。これは3日もやれば誰でも経験できます。そのほか、もともとあった冷え症や慢性頭痛も、生菜食を始めてからすっかりなくなりました。
青汁1杯の食事になってからは、「おなかがすかないのですか」とよく聞かれます。おなかは常にすいていますが、それは苦痛ではなく、そのほうが「気持ちがよい」という感覚です。「食べない毎日」は、「大変だろうなあ」とか、「つまらないだろうなあ」と見えるかもしれませんが、長年かけて少しずつこうなったので、私にとってはいちばん自然な形です。生菜食を始めた最初のころから、「堪忍袋が爆発しないように」してきましたから、「我慢」や「無理」はないのです。
食べることは楽しいのですが、のど元を過ぎるまでのいっさいのおいしさと、おなかが少しふくれるいっときの喜びです。それが、何も問題なくできる健康な人なら、その楽しみを味わうのはいいことですが、私は違いました。そのいっときの楽しみを得てしまうと、あとに続く長い苦しみー−悪化の不安や治療の選択肢がなくなる恐怖、甲田先生への申し訳なさなどーーが待っているのが現実でした。引き換えになる大変さがずっと大きいから、いっときの楽しさなら「なくてもいいや」と思えたのです。「食べる楽しみ」と引き替えに「生きる楽しみ」を授かりました。今はそのことに感謝して精一杯生きる毎日です。
「人間離れした牛のような腸」
私たちの腸には、100兆個の腸内細菌。私の腸には、通常は人間にはほとんどいない細菌がたくさんいたり、ある種の働きをする菌類が普通の人の何倍もいたりして、種類とバランスが特殊だったのです。植物の繊維を分解して、たんぱく質の材料であるアミノ酸を作り出す菌が、一般の人には0.1%、私には100倍近い9.8%もいました。植物の繊維を分解できる菌は、全部で、普通の人の腸には30%くらいいるそうですが、私の場合は約60%でした。
以上
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