たかみか通信 2009年10月   2009/09/26発行
(電気の月7日 kin66白い磁気の世界の橋渡し)

 アメリカでは、イチローが先月メジャー史上初の9年連続200安打を達成。すごいことですね。日々の努力の積み重ねなんでしょうね。今年の春から時間に余裕ができた私は、ついダラダラと過ごしがちです。私も目標をもって、毎日の時間を大切に過ごさなきゃと思う次第です。


「心と体にいい話108選」山本敏幸著

 私が尊敬する人の一人に、褐コ米酵素を定年退職された山本敏幸さんがいらっしゃいます。心も体もボロボロのときに、岩崎輝明社長と出会い、どん底の人生から、見事に心も体も健康に、明るく幸せな人生を手にされた方です。「食事道」「感謝道」「実践道」のエッセンスが詰まった本です。


 見開き2ページで、完結した内容になっていますので、すき間時間にでもパッパと読みやすくなっています。今年、山本さんはNPO法人キッズ・ドリーム・パートナーズを設立されました。児童養護施設の子どもたちに『笑顔』を届けるサポートをされるそうです。
 この本の印税は100%、このNPO法人に寄附されるそうです。
 是非1冊お買い求めください。とても為になる1冊です。

NPO法人キッズドリームパートナー公式ホームページ http://www.kids-dream.org/
ブログ http://kids358.jp/


インフルエンザ対策 - 食事中の水分制限!

 先月号で私のインフルエンザ対策を簡単にご紹介しましたが、ひとつ大切なことを書き忘れました。食事中と食後の水分摂取の制限です。私は普段からやっていて、当たり前になっているので、すっかり忘れていました。

 食事アドバイスとして、必ず水分摂取時の注意事項をお話します。水分は、必ず空腹時に摂り、食事中や食後すぐは極力控えることが大切です。食べ物が胃の中に入っているときに、水分を摂ると、胃液が薄まり、消化が十分に行えません。また、胃液はPH2前後という、強酸です。このおかげで、有害な菌なども殺され、私たちの体を守ってくれているのです。だから、これを薄めちゃいけないんです。

 事実、軍医だった沼田勇先生は、中国から150万人が復員する際、消毒液皆無という劣悪な環境下で、食中食後の湯茶禁止を指導することで、コレラ、赤痢などの感染者をひとりも出さなかったというすごい記録を残されています。

 普段から食事中に水分を摂らないと食べられないという方は、よく噛まずに水分で流し込んでいるか、食べる量が多すぎているかもしれません。よく噛んで食べると、ちゃんと唾液が出ますから、水分はほとんど必要ありませんよ。1口30回を噛むことを目指しましょう。その為には、箸置きを準備して、一口毎に箸を置きましょう。そして、食卓にお味噌汁以外の飲み物を置かない習慣をつけましょう。食後に、口をさっぱりさせる為にお茶が必要なら、ほんの一口だけにして、ガブガブ飲むのやめましょう。こういうちょっとしたことの積み重ねが免疫力のあるからだづくりにつながります。



お金がなくても地球の為にできること「週一回のお肉なし日」

 地球の為にエコな暮らしっていいかも…と思っていても、自然食品は高いし、エコカーへの買い替えも、減税されても、まだ手が出ない。ましてや、太陽光発電なんて…と、お金がないと、エコな生活もできないと思っている方も多いのではないでしょうか。
 実は、肉食をちょっと減らすだけでも、エコ活動になるんですよ。

「肉食産業は、輸送(車、航空機、船舶など)によるものより多くの地球温暖化ガスを排出して(全体の5分の1)、地球の気候変動に拍車をかけている」
「牛肉1キロカロリーの生産には、同量の豆腐生産の18倍の化石燃料が必要である」
「牛肉生産には豆腐の4.4倍の水が必要である」
「ハーバード大学医学部が推奨する肉の摂取量が少ない食事にすると、気候変動への取り組みの経費(40兆ドル/4千兆円)を2050年までに54%削減することができる」

 これらは、ポール・マッカートニーやヨーコ・オノほか、世界のセレブたち、環境問題活動家などがサポートする「ミート・フリー・マンデー」(月曜日は肉を食べない日)のキャンペーンのサイトに掲載されている内容です。
 ベルギーのフランダース地方にあるヘント市では、この9月から「木曜日は世界初のベジタリアン市」になると発表しています。「毎週木曜は肉なしデー」にすることを市議会が決定。この日は同市の職員たちの食堂や市内の学校給食が、すべてベジタリアン・メニューになるそうです。市内のCO2排出量を削減し、市民の肥満への取り組む為だそうです。一石二鳥ですね。
 シカゴでは、衛生局長官テリー・メイソン医学博士(泌尿器科医)が、4年前から「1月は肉を食べない月」にするキャンペーンを行っているそうです。こちらは地球環境改善の為ではなく、市民の体重を減らし、血圧や血糖値・コレステロール値を低下させ、生活習慣病を減らすことが目的です。しかし、その結果、食肉産業のためにもたらされる地球へのダメージを年間12分の1減らすことができます。

 ついでに、ひとつ付け加えておきましょう。地球温暖化では、CO2の削減がよく議題に上がりますが、CO2より20倍以上も温室効果があるのがメタンガスです。そして、メタンガス排出量の15〜20%が牛のゲップによると言われています。10年以上前に、私がこの話を友達にしても、「そんなわけない」と笑われていました。しかし、今や牛のメタンガス排出量を減らす為にエサの改良など、各国で研究されるようになりました。そういうわけで、牛肉を減らすだけでも、地球温暖化防止につながるのです。

 肉か魚がないとおかずじゃないと思い込んでいる考えを一度、頭から取り払ってみましょう。もともと日本食は、野菜中心のおかずが多かったのですから、週に1日くらい、肉も魚もない、野菜だけのおかずの日をつくって、地球にも自分にも優しくしてあげましょう。
(参考:松田麻美子の超健康革命ニュースレター No.42)


安全な化粧品使っていますか?

 女性なら、毎日、洗顔後に、化粧水を使っていると思います。男性も髭剃り後になにかしら塗っているのではないでしょうか。私たちは、一般に販売されているものに、それほど危険なものはないでしょう、そんな風に思いがちです。残念ながら、実際は危険なものばかりです。急性毒性がないだけで、ちょっとずつ使い続けることで、体への悪影響は計り知れません。

 食べ物の安全性は気にしているけど、肌につけるものまでは…という方も多いと思います。しかし、経口吸収(口から入るもの)は、唾液、胃酸、そして肝臓で90%以上が代謝酵素の働きで解毒してくれるのですが、経皮吸収(肌から入るもの)には、そんな解毒機能がない分、そのまま吸収されてしまいます。ある意味、口に入れるものより、安全に気をつける必要性があります。
 安全な化粧品の見分け方として、私が最低限これだけは守りたい3か条は以下のとおりです。ちなみに、化粧品以外に、からだや髪を洗うボディーソープやシャンプー、食器などを洗う洗剤も同じです。

 @鉱物油を使っていない。
 A合成界面活性剤を使っていない。
 B合成香料を使っていない。

 必ず、上記のことが書いてあるものを使いましょう!
 当院では、褐コ米酵素のグロー美粧品とシナリーの2社を取り扱っています。9月10月、グローのキャンペーンもございますので、どうぞ、ご利用ください。


 わが家には、薬と名のつくものはありませんので、私は蚊にさされても、グローの化粧水を塗っています。不思議とかゆみが収まります。先日、アレルギーなのか、肘の内側が赤く湿疹のようになっている方にも、使ってみたところ、やっぱりすぐにかゆみが収まったらしく「すごい即効性ですね!」とビックリされました。アトピーなどお肌にトラブルのある方には、特に好評です。この機会に、是非お試しください。
(参考:「見てわかる!図解 経費毒」山下玲夜著)

☆グローキャンペーン☆
<得々セット@:1カ月ベーシックセット>
ウォッシングパウダー1本 + 化粧水2本 + クリーム1個 =17,010円
(会員価格14,457円)
得点:お試しサンプル3種入×5袋 スクワラン加工アイマスク×1個 プレゼント!
<得々セットA:2カ月ベーシックセット>
ウォッシングパウダー2本 + 化粧水4本 + クリーム2個 =34,020円
(会員価格28,914円)
得点:グローリンスインシャンプー1本(300ml)プレゼント!

*グローは、美と栄養の宝庫"玄米"に着目し、玄米由来成分を利用し、他の成分にもこだわり、安全性にもこだわった美粧品です。あえて化粧品と呼ばず"美粧品"と呼んでいます。


さあ!歩きましょう!

 運動しやすい季節になりましたね。人間も動物。いくら科学が進歩しても、動かないことには、動物としての健康は維持できません。運動と言っても、激しいスポーツは必要ありません。なによりも一番大切な運動は歩くことです。逆に普段からしっかりスポーツをしている人でも、それ以上に歩いて頂きたい。なぜなら、ほとんどのスポーツも体を歪める動作をしています。歩くだけで、その歪みは軽減されていきます。歩くってすごいことなのです。歩き方ひとつで人生が変わります。
 ただし、正しく歩くことが条件です。間違った歩き方では、逆に体を壊していきます。そして、歩く前に、まず正しい姿勢で立てないと、正しく歩くこともできません。

<正しい姿勢での立ち方>
 @壁に、かかと、おしり、肩甲骨、頭をつけて立つ。
 A腰と壁の間は、てのひら1枚分くらいなるまで、近づける。
 Bからだの前で手を組み、そのまま頭上に持っていき、無理のない範囲で伸ばす。
 Cこのままの状態を保ったまま、腕だけをそっと降ろして、肩の力を抜く。

*これを保つ為には、頭のてっぺんを糸で引っ張られているイメージを持ちながら、下っ腹(臍下丹田)にだけ、ぐっと力を入れます。

<正しい歩き方のポイント>
@踏み出す足の膝がもう片方の膝を擦るようにしながら、太ももを上げる。
A出した足は、膝を伸ばして、かかとから着地
B出した足のかかとからつま先へ重心移動する際、腰から押し出す感じで上体を運ぶ。


*よく「歩幅を大きく」といいます。歩幅を大きくすると、自然にかかとから着地ができるからなんですね。しかし女性は、スポーツウェアでウォーキングの時はできても、普段着ではちょっとはずかしいですよね。そんなときこそ、歩幅は小さくても、上記のことを気をつけながら、かかとから着地を忘れないで下さいね。

*よく「腕を振る」ともいいます。しかし、腕を振ろうすると多くの人が肩に力が入ります。肩の力は抜くのが大切ですので、腕は自然とぶら下げていても大丈夫です。
 (参考:「『歩き方』ひとつで生き方が変わる」駒崎優著)


以上


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