たかみか通信 2010年3・4月 2010/2/20発行
(銀河の月14日 kin213赤い倍音の空を歩く者)
雪が多い今年の冬。寒さに負けずに頑張っていらっしゃいますか? 暖冬の予想でしたが、雪が多くなるのを予想していた人がいます。それはカマキリの卵を見つけた人。いつもよりずっと高い位置につけていたそうです。カマキリが高い位置に卵を産みつけるとその年は積雪が多くなると聞いたことありますよね〜。
昆虫も自然の一部。やっぱ自然ってすごいですね。本来人間も、そんな自然ゆたかな感性をもっているはず。人間が解明している科学なんてほんの一部なのですから、あまり情報や知識に惑わされないで、自分の感性を大切にしたいものです。
「夢をかなえるゾウ」 水野敬也著
一昨年、超ベストセラーでドラマにもなった「夢をかなえるゾウ」。ようやく読みました。たくさん本を読む私は、本代もばかにならないので、最近は、図書館、アマゾンの古本、e book offなどを活用しています。著者の方に敬意と感謝を示すには買うのが一番かもしれませんが、有効利用という意味では、古本や図書館も見逃せません。
「夢をかなえるゾウ」がいいよ、と知人に聞いて、図書館で予約したのはいつだったか。すでに300人待ちの予約にびっくり! ようやく順番が回ってきました。
まだ読んでない方には、是非是非、読んで頂きたい。 なんたって、新喜劇みたいに笑える!笑える! あんまり本を読まないたかさんも、ゲラゲラと涙を浮かべて笑いながら、読み終えました。話が数ページ単位に区切れているので、それも読みやすいところです。
内容はとても深いのに、こんなにおもしろおかしく伝えられる水野敬也さんに敬意を表したい! でも、買わなくてごめんなさい。
川崎市立図書館では、今でも予約340人待ちです。所蔵数47冊なので、そんなにまたずに読めそうです。超ベストセラーなので、まわりに持っている人もいるかもしれませんし、古本屋にもあるかもしれませんね。是非是非どうぞ。
我が家では、インドの神様ガネーシャの口癖を思い出して笑っています。
「あり得へんよ、自分。」
「自分、ナメてんの? 神様ナメてんの?」
「ナタデココて。今日び、神様にナタデココて。」
お金について考えよう!!!
物々交換は不便なので、持ち歩けるお金で交換できるのは、とてもありがたい。でも、お金の価値が、金融市場で決められてしまい、日常生活に影響するのは、どうもおかしい。お金をたくさん持っている人は、持っているだけで利子がついて、より一層お金持ちになり、逆に貧しい人は、どんどん貧しくなる。そんな二極化が進む、今の世界経済って、やっぱりおかしいと思いませんか? 地球上のどこに生まれても、安心して、平和に生きていけるようになるといいと思うのですが、そうならない根本原因はやはり「お金のしくみ」にあるようです。
阿部芳裕さんは著書の中で、根本的な原因として、お金に「交換手段」と「価値貯蔵手段」という相反する機能がついていることを上げています。さらに、お金は循環することに意味があるので、その役目を終えたら消滅するのがいいといいます。つまり、期限付きのお金です。お金に期限がついていたら、だれもが貯蓄せずに使いますよね。お金は、人間の身体の中の血液みたいに、社会を循環することで役割がはたせるのです。
実際にオーストリア・チロル地方のヴェルグルで、それに近いことが行われたことがあるそうです。世界大恐慌の影響で、人口わずか4300人のこの街には、500人の失業者と1000人の失業予備軍がいました。1932年7月、町議会でスタンプ通貨の発行を決議しました。「労働証明書」という地域通貨です。労働証明書は、月初めにその額面の1%のスタンプ(印紙)を貼らないと使えないしくみです。
つまり、月に1%ずつ価値が減っていくのです。ですから、手元にずっと持っていてもそれだけ損をするため、誰もができるだけ早くこのお金を使おうとしました。この「老化するお金」が消費を促進させ、経済を活性化させたのです。この通貨の流通速度は通常の14倍にもなり、回転することで、お金は何倍もの経済効果を生み出したそうです。
これから時代には地域通貨が必要なのかもしれません。もちろん、法律上の問題等、超えなければならない壁は多々あるかもしれません。しかし、法律も所詮、人が作っていくものだし、できないことはないはずだと阿部芳裕さんは言います。お金のしくみに大きな問題点があるという部分に、多くの人が気づいていなところにこそ、大きな問題があるのです。まずは、たくさんの人が問題意識を持つ、すべてはそこから始まります。
私が学んでいるタオ指圧関連でも、NPO法人ユニというのがあり、地域通貨として、コミュニティ通貨「ユニ」を発行しています。お金のしくみ、問題点も、簡単にわかりやすく書かれていますので、どうぞ、ご覧下さい。
http://www.npouni.net/index.html
私が住む川崎市多摩区でも地域通貨「たま」があります。たかみかも「たま」が使えるお店にしなきゃいけませんね!
http://www6.ocn.ne.jp/~tamanowa/index.html
ロビンソン物語も漫画なのでおもしろいですよ。
http://www.grsj.org/manga/robinsonnagashiyomi.html#3
参考図書:「日本人が知らない恐るべき真実(阿部芳裕著)」
阿部芳裕さんが立ち上げたHP:反ロスチャイルド同盟
http://www.anti-rothschild.net/index.html
50代のための酵素ダイエット
と題して、「クロワッサンPremium 3月号」の特集が載っていました。酵素がいかに必要か。なので、生野菜、生果物、発酵食品を食べよう!という内容です。ローフードレシピも参考になります。
そして、油もいい油をとりましょうと載っています。当院でも「マーガリンはやめよう」とお話しするように、「マーガリン、ショートニングなどに含まれるトランス脂肪酸は、LDL悪玉コレステロールを増加させ、心筋梗塞を招く一因にもなります」。また、「リノール酸などのn-6系の紅花油、大豆油、コーン油は、摂り過ぎると、アレルギーなどの症状を招きます」。
油に詳しい人に言わせると、マーガリンが冷蔵庫にある人は、これがなくなったら終わりにしようと思わず、使いかけでも今すぐ捨てよう!だそうです。まぁ海外では、どんどんトランス脂肪酸の規制が進んでいますから、無理もないですね。野放しの日本では、消費者が賢くなるしか、自分の身を守る方法はないのです。
よく「パンには何をつけているの?」と聞かれます。オリーブオイルにミネラル68(おいしい塩)を少々入れたものが多いかなぁ。特にフランスパンのようなのに合いますね。あと、お味噌と練りゴマを混ぜて少量の水でのばしたものは、私の定番です。
甘くしたい時は、なんたってシナジーカンパニーのヒーリングハニー(マヌカハニー)が一番!(当院でも取り扱っています)たまりません。以前、実家にもヒーリングハニーをお歳暮代わりにあげました。先日、帰省した際に、母がパンにつけておいしそうに食べていました。もうほぼ空っぽ。「これはおいしか!」と。年配者にもおいしさがわかるようです。蜂蜜が嫌いなたかさんは、メープルシロップをよく使っています。
そもそも日本人なのでパン食はほどほどにした方がいいですよね。パンも麻薬的要素があるので、食べ始めるとまた食べたくなります。どうしても、ハム、ソーゼージ、卵、コーヒー、紅茶…と不健康なものが増えてしまいがち。パンを食べる時は、山盛りの生野菜サラダをつけましょう!もちろんマヨネーズより、手作りドレッシングがベストです。
ずいぶんと、話がそれてしまいましたが、前述の雑誌には、手軽な酵素として、玄米酵素ハイ・ゲンキも紹介されています! また、私が毎日のように使っている低速回転のジューサー「イキイキ酵素くん」も載っています。
みかの白髪…
先日、美容室でカットをして頂きました。そしたら、なんと自分では見えない後頭部に太くて縮れた長い白髪が1本発見されました。そういえば、前回(たぶん数ヶ月前)に美容室で「白髪が1本ありますが、どうしますか?」と聞かれたのを思い出しました。もともと細い直毛で数も少ない方なので、白髪が見つかっても、減るのがいやで、いつもそのままにしてもらっていました。
しかし、今回は、ものすごい剛毛で1本だけピーンと自己主張をして飛び出しているので、さすがに根元から切って頂きました。「こんなにも成長したのね!」と美容師さんといつまでも笑ってしまいました。
細〜くてまっすぐの私の髪は、将来、太くて癖のある白毛になるようです。今までに体験できなかった極太癖毛を白髪になって味わえるのかと思うと、そんなみかばあちゃんになるのも楽しみです。(でも、黒から白への移行期が扱いにくいのかなぁ…?)
そういえば、中学生の頃、猫背の私は「みかばあちゃん」と呼ばれていました。(^^)v
ちなみに、20代半ばから、市販の合成シャンプーは一切使っていないので、薄毛になる可能性は低いとみています。白髪を染めたい方はシナリーから世界初の天然素材白髪染めが出ていますので、お問い合わせ下さい。
2月27日(土)町田で玄米酵素セミナー
ベテランの褐コ米酵素 東京支社部長の高橋秀人さんが講師となります。玄米酵素のセミナーは商品説明は最後にちょっとあるだけで、食生活についてのお話ばかりです。当日の商品販売も一切ありません。よかったら、ご一緒に参加しませんか??
町田市民ホール 第4会議室 13:30〜15:30
以上
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