たかみか通信 2012年7・8月      2012/07/08発行

他の人に心の幸福を与えることによってこそ、幸福が得られるのです。
(遠藤喨及著「気と幸福力」より)


『腸能力』

 「腸を元氣にすると、脳も元氣になる」って知っていましたか? わたしたち人間も生物。生物は腸を母体として生きているのです。腸は心の働きとも密接に繋がっています。食べることを通じて腸の働きを元氣にし、生物としての感覚を少しずつ取り戻しましょう。

 「腸は第二の脳」と言われますが、実は「腸は第一の脳」だったのです。考えることの母体は脳にありますが、感じることの母体は腸にあります。考える前にまず感じてみましょう。

 小腸の表面を構成している上皮細胞には、病原菌などの侵入に備えるため、自然免疫のセンサーがびっしり伸びています。体の中で働いている白血球のじつに60〜70パーセントが待機しているといいますから、腸という器官が免疫の中心を担っていることが理解できるはずです。

 腸の働きが元氣→生命力が高い→免疫力が高い
 野菜中心の食生活で免疫力UP 脳力もUPしましょう。

(『腸脳力』生命科学情報室代表サイエンスライター長沼敬憲 著
新谷弘実氏、安保徹氏、光岡知足氏、村上和雄氏、栗本慎一郎氏の推薦本です)



節電の夏を乗り切る

 昨夏は、節電の為にエアコンの使用を抑え、みんな冷え過ぎずに過ごせたかと思っていたのですが、実際は秋に不調を訴える人が多くいらっしゃいました。色々と聞いてみると、エアコンが使えない分、いつもの夏より冷たい飲物や食べ物が多くなってしまい、逆に体調を崩したようです。夏の過ごし方が、その年の秋〜冬の調子を決めるので、気をつけたいものですね。

 うちにはエアコンがない割には、1階で緑も多いので、窓を全開にしておくと比較的涼しく過ごせます。部屋が熱くならないようにするために、できるだけ電化製品を使いません。今は、電子レンジもオーブントースターもありません。パソコンは使うときだけ立ち上げて、それ以外は電源オフ。ご飯は毎朝一回土鍋で炊いたら、保温ジャーも使いません。昨夏は、全部おにぎりにしていたのですが、そうすると、ついつい食べ過ぎてしまうので、今年は、今のところ冷ご飯のまま置いています。冷めたご飯もまた美味しいものです。

 どんなに暑くても、冷たい飲物はとりません。そもそも冷蔵庫に飲物は入れません。(たかさん用にビールだけは置いてあります(^^)/)冷たいのが飲みたいときは、氷を入れて、ちょっと冷たくする程度で十分ですね。飲物自体を冷してしまうと、キンキンに冷えてしまい、それがサ〜っと体の中に入ると、体の芯まで冷えてしまいます。内臓が冷えると、体の機能は低下し、だるくなるだけでなく、がんになりやすい体質をつくります。

 夏の飲物の定番はやっぱり麦茶でしょう。ミネラル補給もできるので熱中症予防にもなります。私はもっぱら、水出し玄妙茶、もちろん常温です。梅酢入り水もオススメ。
 冷たい飲物の代わりに、濡らしたタオルで体を(腕や首だけでも)拭いたり、自宅ならシャワーを浴びたり、足だけ水に浸けたり、工夫しまよう。

 夏野菜をしっかりとりましょう。わが家の定番は、「ラタトゥーユ」。トマト・ナス・ズッキーニなどをオリーブオイルで炒めて、水は入れずに塩だけで煮ます。野菜の素材の味が活きる一品です。夏野菜が体を冷してくれます。

 夏バテ防止に、午前中は、火を通したものは食べないようにするのもオススメ。そもそも、人間も野生の動物と同じように、生ものしか食べていなかったわけです。火を通したものは消化にエネルギーをたくさん使います。暑いだけでも、体力消耗するので、少しでも消化の負担を軽減すると、一日元氣に過ごせます。午前中はちょっと塩をかけたスイカなどの果物だけもいいですね。スイカも体を冷してくれるので、暑さに強くなれます。果物がないときは、玄米酵素のシェイクにしています。

 おそうめんの食べ方。暑いとサッパリしたものが食べたくて、おそうめんの出番も多くなります。おそうめんで注意したいのは、単品で食べないということ。真っ白なおそうめん単品では、栄養価がありません。ゴマ味噌ダレにするとか、なすの素揚げを添えるとか、胡瓜やトマトの夏野菜をたっぷり添えるとか、ちょっとした工夫で、疲れにくくなります。

 アイスクリームや甘いものは程々に。暑いと、ついアイスクリーム、疲れるとつい甘いものが欲しくなっちゃいますよね。しかし!これがバテる原因。アイスクリームは、冷たく・砂糖たっぷり・乳製品…と減らしたいものの塊。時にはいいけど、毎日摂っていると、逆に暑さに耐えられない体となり、何年も続くと、これもがんになりやすい体質を作ってしまう可能性もありますので要注意です。アイスじゃなくても、甘いものは、血液をドロドロにしますので、一瞬元氣になったつもりでも、後から疲れがでます。

 夏バテ対策の滋養豊富な飲物は、なんていっても甘酒です。甘いものが欲しい時は甘酒にしましょう!! 是非手作りに挑戦しましょう。冷すとアイスみたいにもなりますよ。

 また、夏こそしっかり汗をかきましょう。たかみかの漢方浴も是非ご利用下さい。


制汗スプレーは使わない…

 一般の制汗スプレーは塩化アルミニウムが乳がんのリスクを高めるので、使いません。
 わたしは、シナリーの「フレッシュローション」や「アクアクールパウダー」を愛用しています。100%脱石油の安心安全なもので、快適です。
 アクアクールパウダーは汗疹ができやすい、たかさんの必須アイテムでもあります。赤ちゃんのベビーパウダーとしても大活躍ですね。

フレッシュローション150ml¥4,200-


アクアクールパウダー30g¥2,625-



蚊を避けるには…

 一般には、○○マットとかを使われているのでしょうか。
 うちでは、「かえる印の蚊取り線香」です。蚊取り線香を使わないときは、天然素材の虫除け剤、シナリーの「ネイチャーガード」。寝る前に体に塗っておくと、蚊に刺されることがありません。\(^o^)/ アウトドア派の方にも欠かせませんね。
 一般の虫刺され防止剤にはディートという神経毒性のある殺虫成分が使われています。

ネイチャーガード200ml¥2,835-



井上明のビデオセミナー第1回【夏バテと玄米菜食】

是非ご覧下さい。http://blog.genmaikoso.co.jp/2012/07/201278.html
講師:井上明(鍼灸師・NPO法人日本綜合医学会理事)


玄米酵素の販売店研修会に参加してきました

 5月下旬、札幌の大通り公園でライラック祭りが開催されていたとき、近くのホテル、ロイトン札幌で、千人を超す人々が集まりました。

 便秘、肌荒れ、頭痛、アレルギー、リウマチ、高血圧、糖尿病、脊柱管狭窄症、腸ポリープ、肺がん…さまざまな病気が食改善でよくなった体験が紹介されました。毎度のことながら、やっぱり「食は命そのもの」だと痛感します。

 これ以外にも、チベット声楽家のバイマーヤンジンさんの心温まる講演や、志ネットワーク「青年塾」代表の上甲晃先生の講演など、充実した2日間を過ごしてきました。


コンビニのパンを食べるなら…

 私は滅多にコンビニでパンを買うことはありませんが、各種コンビニのパンを比較した場合、無添加ではありませんが、合成保存料なしリン酸塩なしのパンが多かったのはセブンイレブンだけだそうです。参考まで。
(「食品と暮らしの安全」2012.7 NO.279より)


セミナーのお知らせ

■8月7日(火)10:00-12:00玄米酵素セミナーin橋本
■8月28日(火)13:30〜15:30玄米酵素セミナーin町田
■9月20日(木)10:00〜12:00 たかみかにてセミナー開催♪


「はい!元氣らいふ」の読み処

■玄米は炒って炊け!…琉球大学名誉教授・医学博士 伊藤悦男さん。大学を定年退官後、老健施設で施設長を。食べやすい玄米を提供し、入居者が服用する薬の数は激減し、顔には生気がよみがえった!

■ハイ・ゲンキ最前線…奈良県生駒郡三郷町の歯科医院の薮田宗孝先生。"食は命の土台""口は命の入口"として、玄米食や玄米発酵食を勧めています。

■玄米酵素トピックス…Jリーグ・コンサドーレ札幌で食育セミナー。

■岩崎輝明の元氣トーク…アメリカの実業家ホーレス・フレッチャーさんは40歳で肥満、神経痛・リューマチ・胃腸の不具合がありました。薬・病院では治せず、1口60回の咀嚼で1日1食にしたら、すべての病気が完治!


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「健康へるぱー・たかみか」は、薬や病院に頼り過ぎず、自然治癒力を最大限に活かすお手伝いをしています。整体・漢方浴・温熱療法・プハン・鍼灸と食などの生活アドバイス。そして玄米酵素やシナリー自然化粧品の販売など。病気をつくったのも自分、健康にしていくのも自分自身。健康相談は無料、お気軽にどうぞ。どこへでもみかが伺います!!


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