たかみか通信 2013年7・8月       2013/6/21発行


ベジブロスをはじめよう。 (タカコ・ナカムラホールフードスクール/医学監修 白澤卓二)


 今までの栄養素は、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の6つと言われていましたが、最近、第7の栄養素として注目を集めているのが"フィトケミカル"です。ぶどうのポリフェノール、トマトのリコピン、にんじんのβーカロテンなどですね。外敵から身を守るために体の中に独自の栄養素をもっているんです。

 このフィトケミカルは、皮や種、ヘタなどにたっぷり含まれています。今まで捨てていた部分にこそ栄養が詰まっていたんですね。このフィトケミカルを食べることで、人間の体でも活性酸素の増加を防いだり、免疫機能をアップしてくれたり、病気や老化防止などいろいろな働きをしてくれることがわかっています。

 作り方は、簡単! 野菜の切れ端を冷蔵庫でためておいて、両手いっぱいぐらいになったら、小さじ1のお酒を入れた1300ccのお水に入れて、弱火でコトコト20〜30分煮出すだけ。ザルでこして、色々なスープやだしとして活用します。フィトケミカルは硬い細胞にしっかり守られていて、普通に食べるだけでは吸収されにくいので、コトコトに出すところがポイントです。

 使い方は色々。味噌汁、スープ、炊き込みご飯、煮物、カレー、ソースなどなど、水の代わりにどこでも利用できます。しかも劇的においしくなります!

 NHK「ゆうどきネットワーク」で紹介されていたのをYoutubeで見ました。ベジブロスを導入している長崎県佐世保市のマミー保育園では、給食でベジブロスを利用。利用前の平成17年では、園児が風邪などで休む日数が、平均一人あたり6日以上ありました。それが徐々にへり、平成20年では、1日以下。なんと10分の1に減少しています。

 人参の皮やヘタには、細胞の働きを活発にするカロテンが「み」より2倍、玉ねぎの皮には抗酸化作用が抜群のケルセチンが食べる部分の5倍。すごいですね。

 これでアンチエイジングもばっちりです!

 ただし、玉ねぎの皮など、ふだん食べない皮を使う野菜は無農薬にしましょう。
 ベジブロスに入れる野菜はお好みでいいのですが、お勧めは、玉ねぎの皮、人参の皮、長ネギの青い部分、セロリの葉やパセリの軸、トマトのヘタ、ニンニクの皮などです。


「新・医療ビジネスの闇」谷ア博征


 現役の医師が、ここまで書いてしまって、大丈夫なんだろうか。谷ア氏の身の上を案じてしまうほどの内容です。内容の深さと、勇気を持って、出版された谷ア氏に敬意を表したい。

 私たちは知らず知らずに、世界の人口の1%の財閥や富裕層が操作する情報に洗脳され、そんな一部の人が儲かる世界的な社会の仕組みの渦に巻き込まれているようです。

 今こそ、洗脳から解放され、物事の本質を見抜き、自分の考えで行動していく時期にきているのかもしれません。

 抜粋して、ほんの一部を紹介します。

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次のドル箱は「ワクチン事業」
 「GAVIアライアンス」(世界ワクチン免疫同盟)が結成されました。予防接種の普及により、とくに発展途上国の子供たちの命と人々の健康を守ることを目的として、結成された官民共同事業体。先進国や慈善団体などが総額約43億ドルに上る資金拠出を表明。日本も約930万ドル。このように日本は世界をコントロールする財界にいいようにお金、つまり私たち国民の税金をむしり取られているのです。

ワクチンを売りつける相手
 東南アジアから中央アジア、アフリカなどの感染症が多い発展途上国地域を「エマージェント・マーケット」と称して狙いを付けています。しかし、発展途上国の感染症の蔓延の根本原因は不衛生な環境にあります。衛生を向上させるだけで、現在の先進国のように死に至る感染症の多くを撲滅させることが可能で、ワクチンは必要ありません。上下水道の整備やトイレの設置などは、ワクチンよりはるかに長期的コストがかかりません。
 これらの発展途上国地域の国自体はワクチンを購入する多額の資金がないため、GAVIアライアンスやワクチンの事前買取制度を設立し、先進国からお金が流れる仕組みを作っているのです。それが製薬会社を通じて欧米の財閥の懐に入るという仕組みです。彼らにとっては、いかなる公的機関、公的な仕組みも金儲けや人口削減のために隠れ蓑でしかありません。

ワクチン接種による恐ろしい副作用
 ワクチン接種で最も恐れられている副作用は脳の慢性炎症です。学習障害、難知性てんかん、精神発達遅滞、自閉症など。突然死も…。

公的機関も市民ネットーワークも"隠れ蓑"
「国境なき医師団」の正体"

 国境なき医師団は、グラクソ・スミスクラインやロックフェラー財閥から資金を集め、発展途上国での製薬ビジネスを促進しているのです。国境なき医師団の本当の使命は、ビッグファーマや欧米財閥から資金を集めて第三世界で薬の販促をすることと、エイズ治療薬の毒性を隠すために組織的にリパッケージング、リラベリングを行なうことなのです。ビッグファーマは発展途上国での薬の販促方法のひとつとして、無自覚な「国境なき医師団」を利用しているにすぎません。

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 他にも、マンモグラフィーは通常の胸部レントゲンの1000倍被曝するので、ピンクリボン運動をすることで、逆に乳がんの発生を招いている話や、TPPに参加することで、遺伝子組み換え表示がなくなるかもしれないし、アメリカの汚染牛などが日本に流れ込んでしまうかもしれない話なども載っています。

 ガンは産業革命以降の病気。

 抗がん剤は「発がん剤」。

 化学物資が病気をつくるメカニズム。

 とてもここでは紹介しきれないので、是非、図書館などで借りて読んで頂きたい。

 最後に、病気ビジネスにどうやって対処すればよいかも載っています。

1.本当の情報を見分けること
  そのために、テレビなどの「メディア断ち」をする

2.産業が生み出す毒性物質から遠ざかること
  ジャンクフードなどの大企業の食品を購入しないのはもちろん、その下流の食品も。

3.健康診断を受けないこと
  デンマークの解析結果では、健診が病気の死亡率を減少させていないことが判明。

4.本当の食べ物をたべること
  加工飲料・加工食品を避ける。食品を購入するときは必ず原材料表示を確認。
  魚や肉類は、養殖や慣行の畜産(檻の中での穀物給餌)で育ったものは避ける。
  野菜やフルーツはなるべく無肥料・無農薬を探す。

5.家族で「共食」をすること
  他者との関係に生きる動物なので、家族で楽しく食事をして会話する。

6.ライフスタイルをかえる
  食事内容を変えた後は、十分な睡眠、運動、ストレスマネージメントなど。
  ライフスタイルを変えることで、現代医療に頼ることなく安らかに死を迎えられる。


『玄米力 酵素力』 真山政文


 6月20日(木)の真山さんのセミナーは何度も聞いてはいるものの、その度に感動します。知識の深さや信憑性、わかりやすさ、おもしろさ、どれをとってもピカイチです。玄米酵素を食べる食べないに関わらず、是非一度みなさんに聞いて頂きたいものです。本もCDもあります!


玄米酵素主催の健康セミナーのお知らせ

■7月23日(火)時間や場所は未定in橋本 講師:西川範彦
■8月8日(木)13:30〜 町田市文化交流センター 「イキイキ元氣になる秘訣」講師:管理栄養士 川越牧子
■9月13日(金)10:30〜14:00 溝ノ口 料理教室「秋メニュー」 参加費千円
(サツマイモごはん・冬瓜の味噌汁・豆腐ハンバーグきのこあんかけ・青菜の和え物・人参ケーキ)


「はい!元氣らいふ」の読み処

■元氣者トーク……前号のたかみか通信でもご紹介した発酵学第一人者、小泉武夫先生。麹菌は国菌。麹菌で免疫力UP。「発酵仮面の私は体に発酵パワーを入れるつもりで10年以上も玄米酵素ハイ・ゲンキを食べています!」と。感激ですね〜。

■日本列島元氣探訪……玄米酵素が出している「玄妙茶」。この製造元になる(株)黒姫和漢薬研究所です。なんと!2008年にチャールズ皇太子が訪問されているんです!

■ハイ・ゲンキ最前線……恥ずかしながら「健康へるぱー・たかみか」が載っています。ご覧くださいませ。

■夏におすすめ おいしいシェイクの紹介…玄米酵素の美味しい飲み方が紹介されています。食欲がない時でも玄米酵素を飲んでいれば安心ですよね。

■元氣トーク…家森幸男先生の地球を歩いてわかったこと。健康の秘訣は毎日の食事にあり。大切な栄養素はタウリンとマグネシウム。



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「健康へるぱー・たかみか」は、薬や病院に頼り過ぎず、自然治癒力を最大限に活かすお手伝いをしています。整体・漢方浴・温熱療法・プハン・鍼灸と、食などの生活習慣アドバイス。そして健康生活の環境作りとして玄米酵素やシナリー自然化粧品、自然回帰水、基づけ浄水器ソリューブも取り扱っています。病気をつくったのも自分、健康にしていくのも自分自身。地球にやさしくすることで自分も健康になります。健康相談は無料、お気軽にどうぞ。どこへでもみかが伺います!!


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