たかみか通信 2015年 3・4月  2015/ 3/ 7発行


「待ってるね 赤ちゃん」 助産院バースハーモニー齊藤純子


 横浜市青葉区にある助産院バースーハーモニー。タレントの山田まりあさんがお世話になったことでも知られています。昨年末、院長の齊藤純子先生の思いが詰まった著書が出版されました。副題に「しあわせなお産 自然出産を超えて 自然誕生へ」。介助者(助産師、医師等)を主体とした「分娩」でもなく、母親主体の「出産」でもなく、赤ちゃん主体の「誕生」という言葉を使い、「自然誕生」をめざしていらっしゃいます。そして、自然なお産を実現するために、食を大切にして、その指導はかなり徹底しています。自然に産むために”食”は重要な要素なのです。
  
 私には出産経験もありませんし、現代ではそういう方も多くなっているので、一見関係ないかと思うかもしれません。しかし、決してそんなことはありません。なぜなら、誰しもが、お母さんのお腹の中から誕生したのですから。出産がどんなに神秘的なことなのか、読むと今まで以上に感じられることでしょう。また、安全な出産をするための食生活とは、腰痛、肩こり、生活習慣病などを改善して健康的に生きるための食生活と全く同じことだと私は考えます。ただ、前者は、赤ちゃんとお母さんの命がかかっているから、真剣になるけど、後者は、よっぽどの重傷な病気でもない限り、いえ、そうであってもなかなか真剣になれないという違いだけなのです。
  
 バースハーモニーでは、妊婦の皆さんに、玄米を麹菌で発酵させた「玄米酵素」も摂ってもらっています。醤油、味噌、梅干し、たくあんだけでは、酵素が不足するからです。本書より「バースハーモニーでは、まず第一に妊婦さんの胃腸が整っているか、歯がちゃんと噛み合っているかを診ます。まずは胃腸を整えないことには、食べ物の話まではいかないからです。胃腸が整ってないと消化も吸収もできないし、排泄もできません。その意味でもこの玄米発酵食品は胃腸を整えるために有効ですし、飲み続けることで血液もきれいになり、体質も変わってくるようです。出産はもちろん、母乳の質もよくなり、トラブルにもなりにくく、ママの体が元気になるだけでなく、赤ちゃんの性格も穏やかになることも多いです。まだ細胞が活性化されるため、肌もつやが出て、老化防止にも繋がります。自前の酵素は年齢とともに減少してしまいますので、私もずっととり続けたい食品のひとつです。」と絶賛。
  
 これ以外に著書の中で、特に私が面白と思うのは、へその緒を切るタイミング。バースハーモニーでは、拍動が完全に停止するまで5分から長いと3時間半も待ちます。それは…詳細は著書をご覧くださいね。 若い女性から孫ができそうな女性まで、必読です!


新発売「ハイ・ゲンキ(ビフィズス)」


 なんと!玄米酵素から「ハイ・ゲンキ(ビフィズス)」が新発売になりました。これまでも、玄米を麹菌で発酵させた玄米酵素は、腸を整える力がとても高くありました。しかし、一般的な現代人の食生活は乱れる一方、昔ながらの製法の発酵食品をとっている方も少なく、腸の状態は昔以上に悪くなっているそうです。そこで、ハイ・ゲンキ(プレーン)タイプに「ビフィズス菌(乳酸菌由来ではありません)」と善玉菌の栄養源となる「オリゴ糖」を加えた「ハイ・ゲンキ(ビフィズス)」が誕生となりました!

 モニター調査では、4日以内に62.5%の方がスッキリ感を体験されています。是非お試しください。


花粉症対策

 この時期、つらい花粉症。何年も薬に頼っていると、10年後20年後が心配です。
下記気を付けてみませんか?

<減らしたいもの>
甘いもの……ビタミンB群不足になる 免疫力低下
油もの(特に酸化した油や植物性の油、トランス脂肪酸)…火(炎症)に油を注ぐようなもの
食品添加物・農薬・化学物質
抗生物質…動物性食品から間接的に摂取もあり 腸内細菌にダメージ
過剰な抗菌殺菌

<増やしたいこと・やりたいこと>
粘膜を強くする為に唾液をだす・よく噛む
梅干し
味噌・根菜…体を温める食材
少食…朝ぬき、昼は小さいおむすび2個ぐらいに
お風呂上りに塩水を飲む
良い水(ガイアの水や回帰水がおススメ)を空腹時にしっかり飲む
冷えを解消・半身浴で汗を流す・体を動かす
夜10時までに寝る
鼻うがい(ぬるめの塩水を鼻から吸って口から出す)
鼻呼吸(睡眠時に口が開く人はテープを張る)

などなど、できるとこは色々試してみましょう。詳細は紙面の都合により割愛させて頂きますので、意味不明なところがあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。


以上


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