たかみか通信 2018年 3・4月   2018/3/7発行


「あの世に聞いた、この世の仕組み」


 以前にもたぶんご紹介した本ですが、続編と一緒に再び読み返しました。

 ずーと前、「あなたも私。私もあなた。」というフレーズに出逢った時、「は〜?」と思いました。でも、今なら理解できます。すべての命はつながっていることが。

 考え方が違っていて、合わない人って、誰にだっていると思います。
 でも、その人は、自分の鏡かもしれないし、自分の一部かもしれない。
 たとえそれが、感じ悪い営業の電話であっても、テレビの向こうの嫌な政治家であっても、犯罪者であっても‥。

 そんなことを気づかせてくれる、あるいは思い出させてくれる本です。
まだ、読んだことのない方は是非。しばらく読んでいない方もまた是非に。

以下、ちょっとだけ抜粋。


『おまえの常識は、他人の非常識』

「幸せな人」は、「よいと思うことに」に関心を寄せている。「不幸な人」は、何が「よいこと」なのかを考えずに無関心でいるんだ。また、人の失敗をあざ笑ったり、「自分が勝つこと(=敗者をつくること)」に喜びを感じたり、「あいつが悪い」「ここが悪い」「自分が悪い」と「悪いと思うこと」に関心を寄せている。

自分が関心を持ったものを引き寄せる。当たり前の話だよね。だからほら、多くの精神世界の書籍に書かれているように、「思考は現実化する」んだよ。



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離乳食を急ぎ過ぎないで!

 1949年アメリカの小児科医スポック博士が育児書をだし、それが世界43ヵ国で翻訳され、日本でも1968年に出版されました。そこには「断乳は3ヶ月で」「その後は粉ミルク」「牛乳は素晴らしい」とありました。

 しかし、これが実は間違いだらけの育児書だったのです。その結果、未熟な臓器をもつ赤ちゃんに、消化できない粉ミルクや牛乳を与えたことから、虚弱なアレルギー体質の子どもが急増するという悲劇が生まれました。

 保健師さんや専門家が勧める離乳食の時期は、生後5〜6か月頃から。 しかし、真実は違います!

 離乳食で使われる炭水化物を分解するために必要なアミラーゼの分泌がはじまるのが、生後半年くらいからですが、まだ不十分です。

 生後5〜6か月は歯が生えてきて噛みたいという意思が出てきて「もぐもぐ」「ごっくん」する練習の時期なのです。

 戦前では、一歳前後から始める人たちも多かったし、離乳食をわざわざ作る家庭も少なかったようです。北極圏のイヌイットの人たちは、2〜3年は母乳で育てています。

 生後18ヶ月頃までは、腸の発達が完成していないので、まだ十分な消化酵素をつくることができません。この頃から徐々に離乳食を始めて、2〜3歳で切り替えることを内山先生はお勧めしています。

 一般に生後5〜6か月と言われるようになったのは、前述のスポック博士の育児書の影響と離乳食メーカーの都合が大きいようです。

 離乳食。最初は細かくつぶした野菜や重湯、砂糖を使っていない甘酒などがよいようです。

 加熱した果汁などを離乳期前にあげると、肥満や、母乳を飲まなくなることで栄養不足になることも。

 電子レンジを使った下ごしらえなどは、タンパク質が変性して消化しにくく、アレルギーを起こしやすくなります。電子レンジは使わない方が無難です。

(参考:葉子クリニック院長 内山葉子「子どもの病気は食事で治す」)



おやつ=お菓子ではない!

 大人と子どもはエネルギーの作り方が違います。
 細胞がエネルギーを作り出すのには、酸素を使わず食べ物から糖を分解してすぐに活用する「解糖系」と、クエン酸回路で水素を取り出し、最後に酸素を使って水を作る「ミトコンドリア系」があります。

 細胞分裂や瞬発力の必要なときには解糖系、持続力が必要な時にはミトコンドリア系を働かせます。

 お腹の中にいる赤ちゃんは解糖系を働かせながら細胞分裂を繰り返し、生まれて肺呼吸がはじまると、徐々にミトコンドリア系が増え始め、15歳で大人と同じ程度になります。

 子どもにとって必要なエネルギーは解糖系です。すぐにエネルギーになるものがよく、食いだめできませんが、そのため、食事と食事の間におやつが必要となるわけです。

 おやつは「小分けした食事」ととらえる方が正しい。

 炭水化物は必要ですが、砂糖や酸化した油まみれのスナック菓子は必要ありません。

 生の果物やおにぎり、とうもろこし、焼き芋やじゃが芋、干し芋などのドライフルーツ、ジャコなどの小魚などは、とてもいいおやつです。

(参考:葉子クリニック院長 内山葉子「子どもの病気は食事で治す」)



以上

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