たかみか通信 令和元年2019年 11・12月    2019/11/5発行

 令和元年も残り僅か。災害も多い年でしたが、皆様どんな一年だったでしょうか。

 最近読んだ本「世界が称賛する日本人が知らない日本」によると、世界33か国、約4万人を対象にした世論調査では、「世界に良い影響を与えている国」としてトップに挙がったのが日本だそうです。

 しかし、日本人による自国の評価は極めて低いそうです。私たちはもっと日本人として誇りと自信をもった方がいいのかもしれませんね。

 ちょっと早いですが、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。




「一生、薬がいらない体の作り方」医学博士 岡本裕


 1958年、大阪市生まれの岡本裕先生はガンの臨床、研究に携わった後、従来の医療・医学の考え方と手法に限界を感じて臨床医を辞められました。
 2001年には、本音で答えるウェブサイト「e-クリニック」をスタートされています。

 定期的の老人ホームを訪れるそうですが、長生きをしている人、いつもハツラツとして元氣な人に、薬をたくさん飲んでいる人は皆無だそうです。

 薬は目先の症状を消しても、結果的には体の免疫力をさげてしまいます。体本来の力を阻害するのが、薬のもっとも恐ろしいところ。

 だからこそ、「薬のいらない体」すなわち「免疫力の高い体」をつくることが、元氣で長生きする」ために絶対不可欠。
 以下、著書からの抜粋です。

●たった一つの薬を飲んで、たった一つの好ましい効果をえようとしただけで、体全体を不自然な形に変えてしまいかねないのです。それが、どれほど危険なことか。薬の副作用で死んだりしないためにも、まずは、あなたのなかの「薬=安全でいいもの」という思い込みを「薬=危険で悪いもの」と書き換えてしまいましょう。

●薬をいくつ出しているか――これだけで、医者の力量が簡単にわかります。処方内容なんて詳しく見なくても、薬をたくさん出す医者にいい医者はいない、とみて間違いありません。

●たかが頭痛薬でも、常用することがガンを引き起こしてしまう場合もあるからです。事実、ガン患者さんのなかには、頭痛薬(炎症鎮痛剤)のヘビーユーザーだった方も少なくありません。

●便秘になっていること自体がまず問題。

●さらに抗生物質の恐ろしいのは、非常に「効きがいい」あまり、体内に必要な菌まで殺してしまう。

●血圧が上がることは、それほど恐ろしい事態ではない。

●私にだって寝つきの悪い日がないわけではありません。しかし、睡眠薬を飲もうとは思いません。なぜなら、職業柄、睡眠薬の怖さをよく知っているから。

●(深呼吸の話の後)この「気持ちよさを実感する」ということが何よりも大切。

●自分を苦しませないように、飽きさせないようにしながら、生活のなかにうまく「歩くクセ」を取り込んでしまえばいいのです。

●「食べ過ぎない体」のつくり方。現代人はおしなべて「食べ過ぎ」です。

●「食べすぎをやめると体が軽い」「気持ちがいい」という体幹を得てもらう。



食改善で好きなものを食べないのはつらい? 目指すところは…

 お仕事で食事のアドバイスをさせて頂いてます。
 体は食べたものからできているので、今の現状(症状)は、これまでに食べてきたものの結果となります。
 もちろん、それがすべてではありませんが。

 困った症状を改善する一つの手段として、食を変えるのは、結果が出るまでに多少の時間はかかるものの、手っ取り早く、とっても効果が高く、また裏切りません。

 しかし、一般的に好きなものを減らしたり、止めたりするのはつらいようです。

 そこで、自分はどうだったか、振り返ってみました。

 私の場合、物心ついた時からずーっとひどい便秘。排便は恐怖でした。苦しくて、力んで、痛くて、その後、横になりたいくらい疲れることも。ボラギノールにもお世話になりました。

 生理痛もひどかった。頻繁に風邪をひいては病院や薬に頼り、一年に20日ほど頂ける有給休暇も、体調不良で当日になって急きょ会社を休むのに、ほとんど使いはたす始末。

 夜はなかなか寝付かず、朝は全然起きれず、やっと起きても20〜30分、布団の上でボーっとしてました。

 当時好きだった食べ物はハンバーグやスコッチエッグ、チンジャオロース、餃子などお肉料理に白米。好きだったなぁ。今と比べると、野菜は少なかったね。甘いものは毎日のように食べていたかも(笑)


 人参ジュースやマクロビオティックに出合って、食を変えてみたら、体の変化が、おもしろくもあり、楽しくもあり、ハマってしまいました。

 それから、もう20年以上経ちます。気がついてみると、今は、ハンバーグを食べたいと思うこともなく、昔のように「甘いものには目がない」状態はなくなり、生クリーム系は少々苦手となり、昔は頻繁に食べていた動物性ヨーグルトは今は食べなくなりました。

 それも自然と。

 食改善で、すごく無理して頑張ったわけではありません。もちろん、最初の頃は意識的に何を選択するか考えて行動していました。

 うどんと蕎麦があったら蕎麦。
 甘いものが食べたくなったら、自然食品店のものにして、品質重視。

 高価になった分、必然的に量が減ったり。レストランに行ったらその中で、一番体に負担がかからないものを探すのを楽しんだりしていました。

 すべてはゲーム感覚。毎日クイズを解くかのように、実験するかのように、取り組んでいたので、苦になることはありません。

 そうやって、できるだけ本物を食べていたら、だんだんと、体が必要なものを美味しいと感じるようになりました。

 本来、体は完璧なんだと思います。なんでもちゃんと体が教えてくます。

 もちろん、食改善後は、便秘解消、生理痛もなくなり、どす黒く塊だった経血もサラサラの鮮血となり、朝はスッキリ目覚ましなしで起きれるようになり、その後、更年期の年頃になっても更年期障害らしき症状は一切あらわれず、風邪もめったに引かなくなり…昔と比べたら、本当に劇的な変化。

 まさに食で人生が変わったのです。

 目指すところは、しっかり学んで、できるところから実践して、本当に必要なものを欲する感性を取り戻すことにあると思います。

 私が食改善を始めた頃はまだ玄米酵素に出合っていなかったのですが、今は力強い玄米酵素ハイ・ゲンキがあります。おかげで、随分とラクに、食改善ができますよね。

 また、食など生活習慣を変えることが、実は地球環境を守ることにも繋がっています。そのあたりがわかるようになると、未来の子どもたちのためにも実践したくなります。



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★カラダのための自然食レシピサイト『ケアごはん』 http://caregohan.jp/

★玄米酵素(FBRA)学術研究紹介サイト『ふぶらぼ』 http://fbra.jp/

★玄米酵素公式ホームページ https://www.genmaikoso.co.jp/

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以上

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