たかみか通信 令和元年2019年 7・8月    2019/8/4発行



 早いもので今年ももう半分が過ぎ、長かった梅雨も終わり、暑い夏がやってきました。
 皆様、暑中お見舞い申し上げます。

 刻々と時は流れ、確実に自分の人生も、終わりがいつかはわからなくても、限られた時間しか残っていないんだと感じる日々です。
 ただただ悔いのない人生にしたいですね。



人生をも変える洗剤「超重曹」

 手作り味噌や手作りの塩糀、醤油糀、手づくり発酵ジュース、玄米酵母液に納豆菌水、米のとぎ汁乳酸菌、などなど、手づくりの発酵物をいくつも作ったり、お伝えしたりしています。
 しかし、発酵は場所の影響を受けやすいので、チャレンジしても発酵が上手くいかない家庭があります。

 そんな家庭では、漂白剤や合成洗剤、殺菌・除菌スプレーなどなど、をよく使っていたりします。清潔にすることと、除菌や殺菌することはイコールではありません。
 殺菌、除菌すると私たちを支えてくれている大切な菌もなくなってしまい、逆に免疫力を落としてしまうので、基本やらないようお話しています。

 市販の洗剤を使わない、自然志向のお掃除で「重曹」を使う方も多いかと思います。うちは、ガイアの水135なので、水だけで汚れが落ちやすく、重曹すら使っていませんでした。

 しかし、最近「超重曹」というスゴイものに出合ってしまい、感動のしまくりです(笑)。
 簡単にいうと「超重曹」は普通の重曹が10倍ぐらい強力になり、しかも、重曹の欠点(たとえば、手荒れ注意とか)が何もなくなってしまったようなものなのです。

 「超重曹」原液で、台所の頑固な油汚れに1滴たらし、手でこすると、あれよあれよという間に油汚れが落ちてしまいます。
 しかも、スッキリと。普段は薄めてスプレー容器に入れていて、色んなところの掃除に使えるですが、なんと表現したらいいのでしょう…物理的な汚れはもちろん、淀んだエネルギーまでも掃除してくれる感じで、本当にスッキリするのです♪。

 お掃除以外にも洗濯、入浴剤、シャンプーとして…あらゆる場面で活躍します。
 これまで世の中になかったものなので、説明しづらいですが、とにかく素晴らしいものです。

 ご興味のある人は、是非、「超重曹」で検索してみてください。「超重曹のハウスクリーニング ワンラップコート鵜の木」にたまちゃんこと玉木広志さんの話がありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

 「超重曹」を使わなくても、環境にやさいしいお掃除は、十分にできます。
 食事も掃除も同じですが、いい物を使うことよりも、よくないもの、体や地球にダメージを与えるものを、使わなくすることの方が、何倍もいえ、もしかする何十倍も効果は高いのです。未来の子どもたちのために、地球や体にダメージを与えるものを買わないようにする人が増えますように。



清涼飲料水 ミネラル不足に拍車

 前号では生水をしっかり飲むことをお勧めしました。すべての飲物を生水にしてもいいですが、今回はまず止めたい飲物をご紹介。
 私の大好きな菌ちゃんファームの吉田俊道さんの新聞記事から。

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 おいしくて病害虫に強い野菜を育てるポイントは土の改善です。
 菌ちゃんだらけの発酵状態にすることと、少なくなったミネラルをかき殻など海のものから補うことでした。

 人の場合もまた、おなかを発酵状態にし、不足しがちな微量栄養素を含んだ食事にすると、もっと元氣になれることを説明してきました。

 ところが、それらを守っても、あることをするとせっかく取り入れた栄養や高まった免疫力を無駄にしてしまうんです。
 その一つがこれから迎える夏、ついやってしまうこと。甘くて美味しい「清涼飲料水」の飲み過ぎです。

 もともと自然にある甘いものといえば熟した果物。動物がこれを食べ、ふんと一緒に中の種を元の場所から離れた場所にまいてくれるよう仕向けています。

 だから果実は私たちが大好きな甘い味になるのですが、その際、私たちもまた、果実が含むビタミンやミネラル、ファイトケミカルなどの微量栄養素も摂取できているのです。

 子どもが大好きな甘い清涼飲料水やスポーツ飲料には、微量栄養素を含まないブドウ糖果糖液糖や砂糖がたっぷり入っています。

 それらの糖分を体の中にためたり、エネルギーを使ったりする時には、微量栄養素が使われるため、現代人に不足している微量栄養素がますます減ってしまうことになるのです。

 ほとんどの子どもが、甘い飲料を持参していたある学童保育。
 私の話を聞いてから、月200円だけ保護者に負担してもらい、管理者がお茶を用意するようにしたところ、それまで子ども同士のいざこざ耐えなかったのが、途端に落ち着いてきたそうです。

 私が作成した4週間の食生活改善プログラムの項目の一つに「のどが渇いたら水かお茶」があります。

 これまでいくつもの学校で実践されています。
 清涼飲料水の飲み癖がついた子どもでも、最初の一週間を我慢できたら、自然に水やお茶を飲むようになる例が多いです。

 少しの我慢が心と体を変えてくれる。ちょっとした移行と思って挑戦しませんか。
 「清涼飲料水をやめたら、夕ご飯をしっかり食べられるようになった」という感想も多々あります。

 では、糖分とは異なる人工甘味料ならいいのでしょうか。
 微量栄養素は当然含まれていないし、本当に安全なのか疑問視する研究成果もあります。できるだけ自然の甘みを味わいたいものです。

(大地といのちの会代表)




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セミナーのご案内

■2019年8月21日(水)10:00〜ぶどうの手づくり発酵ジュース教室
■2019年8月26日(月)10:00〜食と健康講座 


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★カラダのための自然食レシピサイト『ケアごはん』 http://caregohan.jp/

★玄米酵素(FBRA)学術研究紹介サイト『ふぶらぼ』 http://fbra.jp/

★玄米酵素公式ホームページ https://www.genmaikoso.co.jp/

★玄米酵素オンラインショップ https://shop.genmaikoso.co.jp/

★生体活性水ガイアの水135(有)ビビアン http://www.viviann.co.jp/ (紹介者「大賀水香宝」)


以上

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