たかみか通信 令和2年(2020年) 9月   2020/9/11発行


 猛暑が長く続きました。
 冷たいものの食べすぎ飲み過ぎになったりしていないでしょうか?

 夏の過ごし方で秋から冬にかけての体調が決まります。
 暑いからといつまでも、真夏のように過ごさず、少しずつ生活も秋っぽくシフトしていきましょう☆彡



「コメ」をたくさん食べる国は新型コロナ感染率が低い

 渡邊昌東京農大客員教授(元国立がんセンター研究所疫学部長、メディカルライス協会理事長)と飯沼一元(株)ライステック社長(工学博士)の連名による論文で、アメリカのオンライン研究誌に掲載されたものです。

 「コメ」の消費量と新型コロナ感染者数の相関を、5大陸19か国で統計解析。

 横軸に国民1人あたりコメ消費量(kg)、縦軸に人口100万人あたり新型コロナ感染者数をプロットすると、「負の相関関係」があることがわかった。



 また、横軸を小麦消費量に置き換えると「正の相関関係」(小麦の消費量が増えると感染率も増加)にあるとが分かった。



 論文の中で「米食者は腸内細菌がよく、免疫機能が高くなり、感染を抑制しているのではないかと」推定。
 感染対策として「特に玄米食や米糠の利用、全粒粉の普及など食生活の工夫や、農業政策にも目を配っていくことが望まれる」と指摘している。
(参考:食品産業新聞社ニュースWEB)

 毎日、ご飯と味噌汁とお漬物+玄米酵素ハイ・ゲンキだとバッチリですね♪ 


消毒のし過ぎは逆に免疫力低下

 新型コロナ対策として、昨今では、どこでもアルコール消毒をするのが当たり前になっていますが、これがどれほど恐ろしいことか…。

 確かに、病院など、必要なところはあります。
 しかし、ハッキリいってやり過ぎです!!

 消毒ばかりしていたら、間違いなく免疫力は落ち、この先、どんどん病人が増えていくことでしょう。
 これ以上、国の医療費が増えては困ります!



 上の本は、2018年に出されたものです。
 著者のジョシュ・アックスさんは、自然療法医師、臨床栄養士。

 「すべての不調の原因は腸にある」と指摘しています。
 加工食品をやめ、自然食品店で安全な野菜や肉を。
 そして土に触れようと書かれています。

 また、抗生物質の過剰投与や抗菌グッズや消毒などで清潔にしすぎることで、私たちの大切な腸内細菌にダメージを与え、リーキガット(腸漏れ)を起こし、様々な病気の原因となっていくと。

 監訳者の藤田紘一郎さん(医師・医学博士・東京医科歯科大学名誉教授)も、2017年に「手を洗いすぎてはいけない 超清潔志向が人類を滅ぼす」という本を出されています。

 また、慶応大特任教授 福田真嗣さん(下の写真)は朝日新聞Reライフ.netの(連載)「腸存共栄の未来」の中で、下記のように書かれています。(一部抜粋)



アルコール消毒に懸念も

 菌と聞くと、ばい菌や汚いもの、悪いものと思いがちではないでしょうか。近年では、デパートや公共施設などあらゆる場所に、消毒用アルコールが「ご自由にお使い下さい」と、置いてあります。
 私は、このことに少し懸念を抱いています。

 それらはもちろん、悪い菌やウイルスを抑える目的で置かれているのですが、前回もお話をした通り、悪い菌が死ぬということは、私たちの体に常在している良い菌まで殺してしまうわけです。

 そのため、手のひらにアルコールをシュッと吹きかけると、常在菌で覆われていた手のひらの細菌叢が焼け野原のようになり、部分的に菌がいない状態がつくられます。
 そこに、悪い菌が最初に付着すると、それらが一気に増殖してしまう恐れがあるわけです。

 電車で例えるとわかりやすいでしょうか。
 車内が満席だと、新たに悪い菌が乗って来ても簡単には座れません。でも、空席が目立つ状態だと、空いている所に悪い菌が座れてしまいます。

病原菌をうまく追い出すには

 居座る悪い菌を、シュシュッとアルコールで除菌すること自体は良いのですが、新たに生まれた空席は、すぐに良い菌で埋めることです。
 そんな「アルコール+良い菌」の、二段構えの対策が必要になると考えています。



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以上

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