たかみか通信 令和4年(2022年)1~3月   2022/3/26発行



 新しい年が明け、早くも4分の1が過ぎました。
 まだコロナ禍であることは変わりませんし、大きな地震があったり、世界では大変なことが起こっていたり…。

 まさかこんな世の中になるとは思っていなかったのではないでしょうか。

 この先も、どんな風になっていくかわかりません。だからこそ、今を大切に生きていきたいと思うこの頃です。


人生が変わるReMOVE!stretch(リムーヴ ストレッチ)

 やっと出合えました?
 20年以上、整体の仕事をしていますが、理想を言えば、自分の体は自分で整えるのが一番いいに決まっています。

 これまで私自身は、少しずつですが、気功、ヨガ、ピラティス、バレエ、太極拳…など、色んなことをやって、自分である程度、整えてきました。しかし、人に指導するほど、確立したものはないままでした。

 それが、ついに出合ったのです。
 これぞ、姿勢を整えるのに、理想的なエクササイズ、というものに。

 体に痛みが起きる原因のほとんどが、体の歪みからきています。これを整えられたら、痛みや不調は必ず減っていきます。

 腰痛、肩こり、膝痛などはもちろんのこと、内臓疾患だって、その内臓が入っている器となる体が歪んでいたら、当然、影響が出るのです。わかりやすい例では、猫背だと、胃や肺や心臓などを圧迫して、機能低下します。

 真の健康を目指すには、食事だけ、運動だけ、でなく、どちらも必要なのです。

 ReMOVE!stretchとは、毎日20分程行う体操で、力まず、リラックスして、ゆっくり動くことで、骨を支えるインナーマッスルから整えていきます。誰もが知っている、筋トレともストレッチとも違う動きですが、誰にでもでき、決して難しくもありません。

 たかみかでは、ReMOVE!stretchの個人指導を新たなメニューとして取り入れていきます。興味のある方は、詳細をご説明しますので、お気軽にご連絡下さい。遠方の方はzoomなどオンラインも可能です。


私の変化(私はもともと痛みはありませんが、痛みがある人は痛みが軽減していきます)

●子どもの頃から猫背の私ですが、背筋が伸びてきました!
●幼稚園レベルですが(笑)、大人のクラッシックバレエ教室に月1~3回通っています。体の軸ができてきたので、回転するのが上手くなりました。

●同じく軸が整ってきたので、太極拳がよりやりやすくなりました。
●夜中にトイレに起きることもあったのですが、まったく起きることがなくなりました。

●1日1回のお通じが、1~2回になりました(理想は食事の回数)。さらに、排便後に紙がいらないほど切れがよくなりました(笑)
●体重は変わらずとも、お腹まわりの余分なお肉が減りました。

●以前から歩くのが好きでたくさん歩く方ですが、さらに疲れずに歩けるようになりました。


知人の変化

●どこの病院や治療院に行っても、何年も治らなかった腰痛が改善。趣味のバイク復活。
●全身痛くて、横になることもできず、椅子に座ったまま寝ていた人が、ほとんど普通に日常生活を送れるようになりました。
●自転車によく乗る人は、以前と同じようにこいでいるつもりでもスピードがでるように。

 すばらしいでしょ?[リムーブストレッチ]で、ホームページを検索してみてね。



体の軸を整えると体も心もラクになる

 ReMOVE!stretch で体を整えていくと、体の軸ができてきます。

 ReMOVE!stretchと、直接の繋がりはありませんが、体の軸を作るということはどういうことか、千賀一生先生の著書「和の心 コズミックスピリット 世界を照らす縄文の叡智」から、抜粋してみます。

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 たとえば、禅の熟達者が座禅をしているときの姿勢は、一本のまっすぐな垂直軸が体の中心に貫かれ、軸以外の力はゆったりと抜けています。
 軸だけが力強く貫かれたその姿は、見ているだけでも芯が通っていることがわかります。

 様々な芸道に共通して行われる行為があります。それは正座です。
 お茶の世界でも、まず正座を重んじます。能楽でも、武道でも同じです。

 日本人ほど正座にこだわってきた民族はありません。これは、正座の座り方が体の軸を自然に整えやすく、体の軸が整うと、心も整うからです。

 自分自身の心が整うと、お花も、書も、舞も、あるべきように表される。そんな視点が日本文化には内在しているように思われます。

 軸さえしっかりとしていれば、必要な一つ一つのあり方は、教えられなくても自ずと悟れる。過ぎたる教えは自らが立つ力を失わせるという見方が、日本人が重んじてきた人の育み方であると思います。

 私たちは誰でも、社会の中に軸を成立させることはすぐにできなくても、自身の中に軸を成立させる努力は可能です。一つの小さな軸の成立は、より大きな軸を生み、それはさらに大きな軸(自立性)を生みます。

 まずは一人一人が自身のしっかりとした軸を確立させること。それこそが社会貢献へもつながってゆくのではないでしょうか。

(抜粋はここまで)

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 というわけで、個人的に私は、ReMOVE!stretchで体を整え、その先に軸まで成立させていくことで、健康面だけでなく、精神面、さらには、社会貢献までめざしたいと、考えています(笑)。


フード・ルール 人と地球にやさしいシンプルな食習慣64(マイケル・ポーラン)


 マイケル・ポーランさんは、食や農を中心に講演活動をされているアメリカのジャーナリスト。とても分かりやすく、的確に食について書かれています。
 一言でいうと「本当の食べ物を、植物中心に、ほどよい量だけ食べる!」これです。

食と健康の関係について知らなければならない重要な事実は2つ。

事実1)
欧米型食生活を習慣にしている人は、肥満、Ⅱ型糖尿病、心臓病、がんなどの欧米型疾患に罹る割合が多い。

事実2)
伝統食を習慣にしている人は、欧米型の慢性疾患には罹りません。
伝統食には様々な種類があり、高脂肪食(主にアザラシの生肉を食べるグリーンランドのイヌイット)、高炭水化物食(主にトウモロコシと豆を食べる中央アメリカ先住民)、高タンパク食(主に牛の血、乳、肉を食べるアフリカのマサイ族)など。

つまり、唯一理想的な食というのはなく、雑食動物である人間は、実にみごとにあらゆる食べ物と食生活に適してきた。
しかし、ひとつ適応できなかったのが、欧米型の食事です。


 栄養学が登場する前、人類は何千年ものあいだ、すこやかな食生活を送ってきました。抗酸化物質のなんたるかを知らなくても、健康な食生活を送ることは100%可能。母親、祖母、伝統や文化に食の知恵が蓄えてある。

 加工は食べ物の栄養素を取り除き、有害な化学物質を加えるだけでなく、食べ物を簡単に体に吸収できるようにするため、インスリンや脂肪の代謝に障害をきたしかねないし、ビニール・ポリ包装も健康への危険因子になり得ます。

 加工食品は、いわば、「食べ物もどきの過食物質」であり、「ニセ食品」と呼んだ方がいい。


64あるルールから以下、一部抜粋。

ルール23)肉は味わう程度か、特別な日だけに食べる

ルール35)自然な甘さのものを食べる
自然のままの食べ物は、必ずといっていいほど糖分が食物繊維と組み合わさっているため、吸収が遅くなり、カロリーを摂取しすぎる前に満腹になる。果汁より果実そのものを。ヘルシーな清涼飲料水など存在しない。

ルール37)白パンは短命のもと
体にとって精白小麦粉は砂糖とほとんどかわりません。ただのブドウ糖のかたまり。炎症の原因になる。

ルール38)昔ながらの方法でつくられた油や穀粉を選ぶ

ルール41)伝統的な食文化にならう
食べ物の組合せにも注意する。ラテンアメリカではトウモロコシに石灰を入れて豆と一緒に食べる。トウモロコシを石灰でアルカリ処理することでナイアシンが吸収できるようになり、トウモロコシにかけているアミノ酸は豆からとれる。

ルール44)食費を増やし、食べる量は減らす
量より質を重視。「お金を出すなら医者より食料品店で」

ルール46)満腹になる前に食べるのをやめる
満腹かどうかではなく、空腹感はなくなったか、と自分に聞くようにする。

ルール47)お腹が空いたときだけ食べる。
暇つぶし、ただ楽しいから、ストレス解消、自分へのごほうびなど。
「1個のリンゴを見て食べたいと思わないなら、あなたは空腹ではないのだ」

ルール49)ゆっくり食べる

ルール55)食事だけを食べる

ルール56)間食は加工させていない植物性のものを食べる(果物・野菜・ナッツなど)

ルール60)特別なごちそうは、特別な日だけに食べる
「間食、おかわり、甘いものは、週末だけにする」というルールにする

ルール63)自分で料理する

ルール64)たまにはルールを破る

マイケル・ポーランさんの前作『ヘルシーな加工食品はかなりヤバイ』も読んでみたいと思います。





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★カラダのための自然食レシピサイト『ケアごはん』 http://caregohan.jp/

★玄米酵素(FBRA)学術研究紹介サイト『ふぶらぼ』 http://fbra.jp/

★玄米酵素公式ホームページ https://www.genmaikoso.co.jp/

★玄米酵素オンラインショップ https://shop.genmaikoso.co.jp/

★生体活性水ガイアの水135(有)ビビアン http://www.viviann.co.jp/ (紹介者「大賀水香宝」)


以上

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