たかみか通信 令和4年(2022年)10〜12月    2022/12/13発行


早いもので今年も残り少なくなりました。
まずは元氣に年末を過ごしましょう。



三井温熱器



 冷えは禁物。体温が1℃あがると最大5〜6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力は30%も下がるといわれています。病気になったときに発熱するのは、体が体温を上げることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているわけです。

 なので、発熱したときは無理に薬を使って熱を下げず、豆腐パスターを使う程度にして、できるだけ自然に任せた方が、逆に早くすっきり治ることが多いです(もちろん容態が悪化している場合を除く)。

 日常的に温めるためには、運動や入浴、湯たんぽなどや、体を温める陽性の食材を摂るなどがあります。温熱療法的には、生姜シップ、こんにゃくシップ、ビワの葉温灸、米糠の保温袋、イトウテルミーなど、様々な療法があります。

 そんな中で、これまで色々と試してきた、わたしの一番お勧めは、「三井温熱器」です。なんたって、コンセントとスイッチを入れるだけの手軽さで、体の芯まで熱をいれることができます。

 特に体調がすぐれないときに自分でやるには、手軽でないとできませんし、続きません。

 その点、三井温熱器なら、ちょっと温めたいときでも、しっかり温めたいときでも、いつでも手軽に利用できます。私は寝る前によくお布団の中で使っています。

 2011年1-2月号たかみか通信でも、ご紹介しましたが、三井温熱は故・三井とめ子先生がなさっていた療法。とくに、がんや難病などの多くの方が救われました。


 三井温熱がすごいのは、「アチチ!」となるほど熱く感じる場所は良くない場所で、そこにさらに上手に熱を入れていき、熱くなくなるまでやることで、治癒力をあげることです。

 なので、単に温めるレベルとは一線を画します。

「三井温熱器」一家に一台いかがでしょうか?
当院で取り扱っています。まずは体験にいらしてください。



久しぶりに「塩糀教室」を開催しました

 塩糀、醤油糀が流行り出して何年にもなりますが、みなさん、手作りされていますか? 市販のものは、加熱殺菌されているか、アルコールが添加されているのがほとんどで、大切な酵素はすでに力を失っています。超簡単なので、是非手作りしましょう!

 市販されている糀のほとんどは白米が使われていますが、玄米酵素の玄米糀は、玄米に糀菌が繁殖しています。しかも細かく砕かれているので、玄米だからといって発酵しにくいこともありません。


 栄養価も多く、味も抜群のものが出来上がります。ガイアの水135のエリジアムをお持ちの方は、発酵を促してくれるので、数滴たらすとさらに美味しくなりますよ。

 今回は、変わり種もご紹介。特にお勧めが「玉葱塩糀」と「ごど」といわれる「塩糀納豆」。その後、さらに発展して、納豆と糀と醤油とみりんを使う方法もあるのを知りました。糀を使ったいろんなレシピがありますので是非、各自で色々とお試しください。

 コロナ禍となってから、悲しいかな、特に消毒しすぎる世の中になってしまいました。消毒すると、私たちを守ってくれる大切な常在菌まで殺してしまい、逆に免疫力は落ちてしまいます。

 なので、医療系や飲食系など仕事柄しかたない方も多いでしょうが、できるだけ消毒はせず、今まで以上に菌活に励んで、免疫力を上げて、コロナも怖くない体作りをしましょう。

 塩糀などを作るときのポイントは、石鹸は使わずに水洗いした手で、糀に触れて、自分の常在菌をしっかり混ぜること。そうすることで、自分にぴったりの塩糀などができます。イメージはおばあちゃんのぬか漬け。

 素手で毎日かき混ぜていたからこそ美味しいのです。


塩糀 塩の代わりになんにでも
北海道玄米糀………100g
天日塩よろこび……30g
ガイアの水135 …100ml+α

醤油糀 醤油の代わりになんにでも
北海道玄米糀…100g
みのり醤油……200ml+α

玉葱塩糀 万能調味料 お湯を注ぐだけで美味しいスープに
北海道玄米糀…………100g
天日塩よろこび………35g
玉葱(ペースト状)…1個200g すりおろすかフードプロセッサーで

青唐辛子醤油糀 冷奴,ごはん,炒め物,和え物などに
北海道玄米糀…50g
みのり醤油……50ml+α
青唐辛子………50g フードプロセッサーか包丁でみじん切り

ごど 分量はあくまでも目安
カジノヤ納豆………………150g
北海道玄米糀……………… 50g(納豆の1/3)
天日塩よろこび…………… 6g(全体の2〜3%)
ガイアの水135(60℃) … 25ml(糀の半分)
 ※どれも混ぜ合わせたら毎日1回清潔なスプーンで混ぜ
  常温で1週間〜10日ほどおく
  その後は冷蔵庫へ
  水や調味料は良質なものを使用



塩にこだわる 〜神宝塩〜

 10月に神宝塩の工藤清敏さんのセミナーに参加しました。何年も前からお話を聞きたかった方で、ようやく、直接お話を伺うことができました。


 当時は「漢方塩」だった。それから「漢宝塩」さらに進化して、今は「神宝塩」という名前なっています。はじめて舐めたときは美味しさに感動したのを今でもよく覚えています。

 ふだん私は「天日塩よろこび」を使っています。「天日塩よろこび」は、海水をセラミックで敷き詰めた塩田で太陽の熱と風によって乾燥させた「生」のお塩。秦の始皇帝にも献上されていた塩と同じ伝統的製法で時間をかけてゆっくりと作りあげられています。


 人間以外の動植物は、すべて「生」のものを摂取しています。人間も本来、生のもので元氣に生きていけるようにできているはず。なので、私は塩も食も水も生にこだわっています。

 しかし、その一方で、人間は火を使うようになったことで、他の動物と違う進歩を遂げたのも大切な事実。なので、必ずしも100%「生」である必要はないと思っています。

 神宝塩は工藤清敏さんが、世界中の良質な塩をリサーチし、生産者を訪ね、本当に良い塩を厳選して、ブレンドしてあります。波動を高め、エネルギーを高め、健康回復の力を高めることを目指しています。

 9回焼きの竹塩も入っており、還元力の高いお塩です。特に体調がすぐれないときは、還元力の高い塩を使いたいですね。

 私は、新百合ヶ丘にある自然食品店ナッチュにおいてある「イノチの塩」もお気に入りで、卓上塩として、ずーっと使っています。「イノチの塩」は野生の植物や海藻などから抽出された野生植物マグマミネラルが配合されたもので、竹塩にも似ていて、こちらも還元力が高い塩です。



話を戻して、工藤清敏さんの冊子「自然治癒力を引き出す塩の真実を伝えたい」から一部。

●病人は負の経験をいくつも重ねているので、負の言葉のエネルギーの周波数で体を壊している。自分が発するたくさんの負の情報で、自分の細胞や常在細菌たちを痛めつけている。自分に起きた過去の体験の意味付けを良い方向へ変換させたら、過去が変わり、健康回復に影響を与える。

●キリスト教の聖書にも塩のことはたくさん言及されていて、昔から塩は薬だった。

●世界的に見ても、日本ほど減塩させられているところはありません。しかも精製塩を食品として食べさせられているのは日本人だけなんです。

●オーストリアのザルツブルクの「ザルツ」は塩という意味。

●塩不足は病気の原因の第一。

●海水は塩化ナトリウムを中心とした地球上すべてのミネラル複合体で、パーフェクトなミネラル状態なんです。

●僕らは海の環境動物ですから、医療の基本は、僕らの身体をちゃんとした海にしておくこと。



バレエ整体 と リムーヴストレッチ

 太極拳を続けるようになって5年になります。ほぼ同時に、はじめたのがクラッシックバレエ。バレエというと、みなさん、舞台で華やかに踊っている姿を想像するようで「体柔らかいんですねー」とか「すごい!」とか、言われます。

 しかし、55歳からはじめたのですから、まったくもってそんなレベルではありません。体は硬いし、とても人に見せられるものじゃないんです。そもそも、月に1〜3回のレッスンですし、コロナや先生の出産などでお休みも多かったし、おしゃべりの時間もあったりして、とってもゆる〜い教室なんです。

 なぜ?バレエをやるか?

 それは、これまで、色々とやってみたけれど、体を整えるに、一番いいのがバレエだと思ったから。バレエは究極の整体なんです。そして、バレエをやっていれば、その後、他に体を動かすことをやりたくなったときに、ほとんど無理なく挑戦できそうだからです。

 しかし、そう思っても、なかなか自分にあった、よーするに、中年女性が、この年齢までまったくやったことのない大人向けのバレエ教室なんて、近くになかなかあるはずもなく…。

 しかし、それが、たまたま5年前に、すぐ近所に教室ができて、しかも、ゆる〜い教室だったからこそ、今まで続けてこられました。

 そして、最近、バレエダンサーさん専門の治療院の先生が、本を出したりYoutubeをやったりしているのを知りました。これがおもしろい。とても細かいアドバイスが色々と載っていて、大人になってバレエを始めた人には特に必要なものかと思います。


 なかにはうまくやれないこともありますが、ほとんどが、ちょっとやると、ぐっと体が変わるのがよくわかります。

 私は毎朝、リムーヴストレッチという姿勢を整える体操をしています。あるとき、この体操をしないで、バレエ整体の動きをやったときがありました。そしたら、いつもの「ぐっと体が変わるのがよくわかって気持ちいい!」というのが、あんまりなかったんです。

 「あれ?いつものようにうまくいかない…」。そうなんです。バレエは整体でもあるんですが、実はちょっと高度な整体。その前に、だれでもできるリムーヴストレッチで、ある程度、体を整えてベースを作ることで、さらにバレエ整体が生きてくるんですね。

 改めて、リムーヴストレッチの素晴らしを実感しました。
 首、肩、腰、膝などに痛みを感じている方、あるいは姿勢を整えたい方、自分で改善する方法を学んでみませんか?
 あるいは、今やっている運動のパフォーマンスをさらに上げるのにもうってつけです。常時、リムーヴストレッチ体験会を実施しています。



以上



---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*--

★カラダのための自然食レシピサイト『ケアごはん』 http://caregohan.jp/

★玄米酵素(FBRA)学術研究紹介サイト『ふぶらぼ』 http://fbra.jp/

★玄米酵素公式ホームページ https://www.genmaikoso.co.jp/

★玄米酵素オンラインショップ https://shop.genmaikoso.co.jp/

★生体活性水ガイアの水135(有)ビビアン http://www.viviann.co.jp/ (紹介者「大賀水香宝」)


元に戻る