たかみか通信 令和5年(2023年)4〜6月       2023/7/15発行



暑い夏がやってきました! ちょっと暑すぎますが。



裸足とマンサンダル

 人間は何十キロもある体重を、たった20数センチの2つの足だけで支えています。ちょっと考えると、足がいかに重要か、だれもがわかるでしょう。足を整えることが、全身へ影響するであろうことは、想像にかたくない。

 振りかえってみると、たかみかでも、足型をとってみたり、テーピングをしてみたり、足からの健康にも取り組んできました。今でも、整体のオプションとして、足もみのメニューがあります。

 個人的にも、足の指を解放してあげたくて、どこに行くにも下駄を履いていた時期あり、ミズノのわらじサンダルを愛用していた時期あり、今は、足底の薄いベアフットの靴を愛用しています。
(お気に入りはSAGUAROベアフット ランニングシューズ。靴底が薄く、太極拳をするときに地面を感じやすく最高。)


 特に10年ぐらい前に「BORN TO RUN 走るために生まれたウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」という本を読んでからというもの、靴の弊害について理解が深まり、人間はそもそも走れる動物だということもわかり、益々、足や靴にこだわってきました。


 人間の首の後ろには「項靭帯(うなじじんたい)」というのがあります。これは、走る動物にしかなく、早く動くときに頭を安定させるためのものらしい。馬や犬にはあるが、豚にはない。そんなところからも、人間は走る動物なんだということがわかります。

 全身の骨は約200個。そのうち、足の骨は56個。片足でも28個。全体の約1/4が足の骨です。骨と骨のあいだは、全て関節みたいなもの(解剖学的に正式に関節と呼んでいいのかわかりませんが)。

 そう考えると、足は関節だらけで、微妙な動きができるはずです。それなのに、私たちは、靴を履くことで、その関節の動きを制限しています。そして、それが、怪我や体の歪み、体の痛みに繋がっているのです。

 足が関節だらけでできているのには、ちゃんとした理由があるはず。歩いたり走ったりするときに衝撃を緩和する、正しい姿勢を保つ…などなど。

 多くの人は、歩いたり、走ったりするとき、踵で着地するのが当たり前と思っているのではないでしょうか。私も昔はそう思っていました。
 しかし、「BORN TO RUN」を読んで、考えが変わりました。

 ちょっと高いところから、飛び降りてみるとわかります。踵から着地する人がいるでしょうか? みなさん、たぶん全員もれなく、つま先から着地するでしょう。構造的にそうできているのですから、あたり前です。踵から着地すると体への衝撃は半端ない。

 走ったり歩いたりするときに、踵から着地するなら、その衝撃を和らげるために、クッションのある靴が必要になってきます。しかし、その靴が、本来の足の機能を奪ってしまっている。

 だからと言って、靴で歩くのに慣れた現代人が、本来の足の使い方をしらないまま、急に裸足になってしまっては、それこそ、怪我や故障の原因にもなりかねません。

 ランナーの場合、一般的な厚底ランニングシューズでは、踵から足を着地させ、つま先でけりだす「ヒールストライク方法」。ベアフットシューズの場合は、母指球から着地し、踵を軽くついて蹴りだす「フォアフット走法」や中央部で着地し蹴りだす「ミッドフット走法」になるらしい。

 さて、そんなこんなを少々頭に入れて、毎朝5分しか走らない私も、ここ数年、先に紹介したベアフットシューズを愛用してきた。これで、足の機能をまぁまぁ自分なりに十分使えているつもりでした。

 しかし、しかし、、、先日、マンサンダルのワークショップに参加して、衝撃を受けました!

 ベアフットシューズや下駄、わらじサンダル、ワラーチ(メキシコ先住民発祥の走れるサンダル)さえも、裸足とは一線を画すもので、マンサンダルは極力裸足に近いものだったです!


 特に、ワラーチとマンサンダルは、見た目とっても近い。しかし、似て非なるもの。ワラーチは足にフィットさせて履くのに対して、マンサンダルは、足裏とソールのあいだ、足の甲と紐のあいだに隙間を作るところに大きな違いがあります。(ワラーチを非難しているわけではありませんので誤解のないように)

 マンサンダルの紐は、パラシュートコード(パラコード)が使われます。パラコードは足に縛り付けるのではなく、『ゆる』く、『ふわ』りと巻きます。そして、パラコードはコシがあるので、『りん』と立ち上がってくれます。これを『ゆる・ふわ・りん』と呼んでいます。

 そして、足が地面から離れると、足裏からソールも離れ、足が地面に着くと、パラコードが立ち、足の甲からパラコードが離る。なので、まさに「裸足感覚」なのです。

 今回のワークショップは、運よく、マンサンダルの開発者マンさんが講師。理論的な話、マンサンダルの作成、特に、パラコードの適当なゆるさ具合を一人ひとりチェック。ほとんどの人がきつ過ぎて、マンさんに弛めてもらっていました。

 このゆるさ感覚がとっても大切! それから、マンサンダルを履いて、履いてというより纏(まと)って、実際に歩きながら、歩き方まで教わりました。

 新しい裸足感覚に胸が躍りました! とういうわけで、マンサンダルをこれから履いてみたい方は、買うだけでなく、ワークショップへの参加をお勧めします。

 1つだけ心配だったこと。それは、私寒がりなので、ほぼ年中、靴下は二枚重ね。真夏の強烈に暑い日だけ、自宅内でのみ裸足になります。
 しかし、マンサンダルや裸足で冷え性も改善するらしい。本当かなぁと思いつつも、ワークショップに参加したその日に、早速マンサンダルで30分歩いてみた。

 そうしたら、なんと驚いたことに、足がポカポカしてきたのです。これまで、何を履いても、足がポカポカしてきたことがなかったのに。はじめての体験にまたもや感動!

 マンサンダル以外の履物はもちろんのこと、靴下さえ、足の動きを制限していたことを実感。それ以来、自宅で靴下は履かなくなりました。今は夏だからね。さぁ、裸足で越冬できるのか???楽しみです。


 これからは、マンサンダルを纏ったり、時には、裸足になりながら、人間本来の裸足感覚で、全身をさらに整えていきます。



肌に触れるものの安全性に気を付ける
 
 食べ物の安全性には気を配っている方は多いかもしれませんが、肌に触れるものの安全性にも、気を付けていますか?
 口から入った有害物質は、緊急時は嘔吐や下痢、体内に入ってからは肝臓で分解され、90%は排泄されるそうです。

 しかし、皮膚から入る(経皮吸収される)ものは、逆に90%体内に蓄積されるそうです。皮膚から直接血管に入っていくのですから、無理もありません。恐ろしいですよね。
 なので、肌に触れるものは、できるだけ安全なものにしたい。

 シャンプー、トリートメント、化粧品、衣類用洗剤、香水、虫よけスプレー、デオドラントスプレーなどなど、ひいては肌着の素材まで、気をつけたいところです。

 玄米酵素では、安全な食に加えて、安全な化粧品も1994年から扱っています。その名もグロー美粧品。当初は合成界面活性剤や合成香料など特に問題となる5つの無添加でした。そして、2017年に、グローEXとして、なんと、石油由来成分の完全無添加になりました。

 原料に石油由来成分を使わないのはもちろんのこと、原料の抽出・保存の際に使う溶剤や防腐剤などの隠れた石油由来成分までも徹底的に排除しました。ここまで、こだわった化粧品は本当に、非常に少ないんです。(植物性、オーガニック、無添加という言葉に惑わされず、しっかり確認する必要があります。)

 そして、このたび、グローEXは、美容成分をさらに強化!よりグレードアップしました。玄米由来の美容成分、輝きを与える発酵エキス、大豆由来の美容成分、天然由来の美容成分などが、透明感あふれる、ハリ、弾力に満ち足りた肌へ導いてくれます。
 製造元BCKの丸山美咲先生の肌や玄米酵素の加藤初美先生のすっぴんをみると美しすぎてビックリします(^o^)

 因果関係はわかり難いかもしれませんが、あなたの体の不調はもしかすると、そういうところからも影響しているかもしれません。化粧品は、是非、安全、安心なグローEXをご活用ください。

 サンプルやパンフレットが欲しい方は、いつでもお声かけくださいね!


<スキンケア美粧品グローEXのラインナップ>


・ウォッシングパウダー(4,620円)
・モイスチャーローション(5,720円)
・エモリエントクリーム(5,280円)
・クリーミーパック(5,280円)
・マイルドエッセンス(12,980円)
・クレンジングオイル(6,050円)
・リキッドファンデーション(5,280円)
・フェイスパウダー(5,280円)
・ボディーソープ(4,180円)
・UVベース(5,940円)
・シャンプー(4,180円)
・コンディショナー(4,180円)

 グローEXの品揃えは以上です。

 ちなみに、自然化粧品シナリーも「100%脱石油」製品なので安心です。種類も豊富なので、グローEXにないものは、私もシナリー化粧品を利用しています。安全なリップクリームや虫よけ用のスキンガードローション、植物性の消毒用アルコール、フレグランス、入浴剤などもございます。

 繰り返しになりますが、市販されているものに安全なものは、ないと言っていいくらい本当に少ないので、是非、ご利用ください。こちらもパンフレット等欲しい方はご連絡ください。


以上



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★カラダのための自然食レシピサイト『ケアごはん』 http://caregohan.jp/

★玄米酵素(FBRA)学術研究紹介サイト『ふぶらぼ』 http://fbra.jp/

★玄米酵素公式ホームページ https://www.genmaikoso.co.jp/

★玄米酵素オンラインショップ https://shop.genmaikoso.co.jp/

★生体活性水ガイアの水135(有)ビビアン http://www.viviann.co.jp/ (紹介者「大賀水香宝」)


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