たかみか通信 令和5年(2023年)7〜9月      2023/11/2発行

 すっかり通信の発行が遅くなり申し訳ありません。
 暑くて長い夏も終わり、短い秋がやってきました。




エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする(グレッグ・マキューン)


 この本を読んで実践して、人生が変わった、といわれる方がいらしたので読んでみました。
 私は元来のろまで、なまけもので、しかも流されやすい(>_<)。

 副題を読んで、さらに私には必要かと思いました。
 子どもの頃から、自分は能力が低いから、人の何倍も時間をかけないと平均にいけないと、思っていました。

 なので、どちらかというと時間をかけることで、なんとかやってきたタイプ。
 年齢を重ね、人生のタイムリミットに近づくにつれて、短時間で終わらせることの大切さが身に染みてきました(笑)。
 もっと早く気づきなさい、と自分に言いたい。


本についている帯から

 「エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。
 本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマチックな方法論だ。
 エッセンシャル思考が目指す生き方は、『より少なく、しかしより良く』。
 時代はすでにその方向へ動き出そうとしている。」



もくじ


PART1 エッセンシャル思考とは何か

 「やらなくては」ではなく「やると決める」
 「どれも大切」ではなく「大切なものはめったにない」
 「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」

第1章 エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考
第2章 選択――選ぶ力を取り戻す
第3章 ノイズ――大多数のものは無価値である
第4章 トレードオフ――何かを選ぶことは、なにかを捨てること



PART2 見極める技術…多数の瑣末(さまつ)なことの中から、少数の重要なことを見分ける

 本当に重要なものごとを見極めるために必要なことは5つ。
 じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、何を選ぶかという厳密な基準。

第5章 孤独――考えるためのスペースをつくる
第6章 洞察――情報の本質をつかみとる
第7章 遊び――内なる子供の声を聴く
第8章 睡眠――1時間の眠りが数時間分の成果を生む
第9章 選抜――もっとも厳しい基準で決める



PART3 捨てる技術……多数の瑣末(さまつ)なことを容赦なく切り捨てる

 人は自分が所有しているものを実際より高く評価しがちである。
 手元にあるという理由だけで、捨てられない気持ちになるのだ。
 古めかしい肩パット入りのジャケットと決別するためには「これをまだ持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか」と考えてみる。

第10章  目標――最終系を明確にする
第11章  拒否――断固として上手に断る
第12章  キャンセル――過去の損失を切り捨てる
第13章  編集――余剰を削り、本質を取り出す
第14章  線引き――境界を決めると自由になれる



PART4 しくみ化の技術……努力せず、自動的にエッセンシャル思考を実現する

 非エッセンシャル思考の人は、努力と根性でやりとげようとする。
 だがエッセンシャル思考の人は、なるべく努力や根性がいらないように、自動的にうまくいくしくみをつくる。
 人はラクをしようとする生きものだ。 だから、何の苦労もなくスムーズに正しい行動ができるようにしておこう。

第15章  バッファ――最悪の事態を想定する
第16章  削減――仕事を減らし、成果を増やす
第17章  前述――小さな一歩を積み重ねる
第18章  習慣――本質的な行動を無意識化する
第19章  集中――「今、何が重要か」を考える
第20章  未来――エッセンシャル思考に生きる
最終章 エッセンシャル思考のリーダーシップ



以上



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