3.Eclipseのインストール
■ Eclipseのインストール
● Eclipse SDK 3.1.1 の入手先
Eclipse downloads home
http://www.eclipse.org/downloads/index.php
Download now: Eclipse SDK 3.1.1, Windows (103 MB) [torrents].をクリックする。
Please select a mirror for eclipse-SDK-3.1.1-win32.zip
[Japan] Japan Advanced Institute of Science and Technology (ftp)をクリックする。
Now downloading: eclipse-SDK-3.1.1-win32.zip.
● 国際化モジュール(Language Pack)の入手先
http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/L-3.1.1_Language_Packs-200510051300/index.php
Main
North America Main Eclipse Download Siteをクリック
Language Packs 3.0.1_Translations をクリック
SDK Language Packs行のPlatformごとのDownloadファイルを選択する。
Windows 98/ME/2000/XPの場合
NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zipをクリックする。
Linux (x86/GTK 2) の場合
NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-gtk.zipをクリックする。
Please select a mirror for NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zip
このファイルをダウンロード用のフォルダ
(D:\downloadなど)に保存する。
● Eclipse 3.1.1 のインストール
一般ユーザでインストールできます。
(もし、以前Eclipse2.1.1などをインストールしプラグインを導入して、
設定も行っていた場合、削除しないで残しておくためフォルダ名を
eclipseからeclipse211などに変更しておく。)
eclipse-SDK-3.1.1-win32.zipを右クリックして解凍する。
解凍してできたフォルダ「eclipse」をDドライブに移動する。
D:\eclipse
D:\eclipse\eclipse.exeをダブルクリックして起動する。
Workspace: D:\takase\workspaceと変更する。
[ OK ]
英語版が起動する。
● 日本語化
NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zipを右クリックして解凍する。
eclipseフォルダが作成され、中にfeaturesとpluginsフォルダができる。
このfeaturesフォルダの中身を全部D:\eclpse\featuresにコピーする
このpluginsフォルダの中身を全部D:\eclpse\pluginsにコピーする
● Eclipse 3.1.1 の起動
D:\eclipse\eclipse.exeを右ボタンでデスクトップに
ドラッグして「ショートカットの作成」
eclipse.exeへのショートカットをダブルクリックする。
ワークスペースの選択(Eclipse3.1.1ではeclipseフォルダ内ではなく、任意の場所にworkspaceが設定される)
ワークスペース: D:\takase\workspace
[OK]
最初起動すると
Eclipse 3.0へようこそ
概説 チュートリアル サンプル 新規機能
という起動画面が表示される。
概説などはこのバージョンから加えられた。
右上のワークベンチアイコンをクリックする。
メニューが日本語で表示される。
Eclipseの画面は、各ビューとエディタから構成され、
この組み合わせを「パースペクティブ」と呼ぶ。
● 環境設定
JREの定義追加とデフォルトJREの設定(必須ではない)
ウィンドウ/設定
Java/インストール済みJRE
[追加]をクリック
「JREを追加」ダイアログで
JREのタイプ:標準VM
JRE名:jdk1.5.0_06
JREのホーム・ディレクトリ:D:\Java\jdk1.5.0_06 [参照...]ボタンで指定する。
JREシステムライブラリー:
[v] デフォルト・システム・ライブラリーの使用
(指定が正しければ自動的に一覧が表示される)
[ OK ]
インストール済みJRE一覧にこの設定が追加される。
[v] jdk1.5.0_06 D:\Java\jdk1.5.0_06
[ ] jre1.5.0_06 D:\Java\jdk1.5.0_06
のようにチェックボックスをクリックしてデフォルトのJREを変更する。
一般/エディター/テキスト・エディターをクリック
表示されるタブ幅:4
[v] 行番号の表示(としたほうが便利)
Java/ビルドパス
◎フォルダー
ソース・フォルダー名: src
出力フォルダー名: bin
とした方が管理しやすい。
[OK]
■ Eclipseによる開発
◆ プロジェクトの作成
「ファイル」/「新規」/「プロジェクト」を選択する。
「新規プロジェクト」ダイアログ/「Javaプロジェクト」
を選択する。
「次へ」
「プロジェクト名」の欄に「lesson01」と入力し「終
了」をクリックする。
◆ Javaクラスの作成
「lesson01」を右クリック/「新規」/「クラス」を選択する。
「新規Javaクラス」ダイアログが表示される。
名前: HelloWorld
修飾子:public
[v] public static void main(String[] args)
「終了」をクリックする。
次のようなコードが自動生成される。
public class HelloWorld {
/**
* @param args
*/
public static void main(String[] args) {
// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
}
}
最も簡単な例として、mainメソッドの中に次のように
コードを追加する。
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello world!);
}
◆ プログラムのビルド
「ファイル」/「保管」を選択する(Ctrl+S)。
デフォルトでは、保管時に自動的にコンパイルされる。
自動コンパイルを手動コンパイルにするには
「プロジェクト」/「自動的にビルド」のチェックをはずす。
「プロジェクト」/「すべてビルド」又は、「Ctrl+B」や
「プロジェクト」/「プロジェクトのビルド」
◆ プログラムの実行
「実行」/「実行」/「1.Javaアプリケーション」
を選択する。または、ツールバーの実行アイコンをクリックする。
2回目以降に実行する場合は
「実行」/「前回の起動を実行」
又は、「Ctrl+F11」
◆ Eclipseのコーディング支援機能
● import文の入力サポート機能
● コーディング・アシスト機能
● パラメータ・ヒント機能
● 即時修正機能
◆ デバッグ
「実行」メニューの「ステップイン(F5)」、「ステップ
オーバー(F6)」、「ステップリターン(F7)」
各機能を利用して実行をトレースしながら「変数」ビ
ューで変数の値をチェックすることが出来る。
また、ブレークポイントを設定するには、エディタの
左枠上でソースコードの行の位置付近で
右クリック/「ブレークポイントの追加」を選択する。
ブレークポイントから先に実行するには、「実行」/「再
開(F8)」を選択する。
■ Eclipseのコーディング支援機能
● import文の入力サポート機能
赤い波線の最後にカーソルを置き「Ctrl+Space」
● コーディング・アシスト機能
コードの入力途中に「Ctrl+Space」
● パラメータ・ヒント機能
カーソルを置いたパラメータの型が吹き出しに表示される
● 即時修正機能
赤い波線にカーソルを置き「編集」/「即時修正」ま
たは「Ctrl+1」
Eclipseは一旦終了します。
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