謎の車、「Avancier」です。なにしろ、売れていない。最近、若者向けにやらないと思っていたマイナーチェンジをしましたが、それでも売れない。ホンダ車のユーザーだって、知らない人が多いのではないかと、こんな感じです。「HONDA」の車です。間違えないように!とは言っても、駐車場なんかで、「おや?なんだあの車は・・・」と好奇の目で見られるのも、だんだん快感となりつつあります。おまけに、二本アンテナの妙なやつですからね〜(顛末は別の場で)。
車としては、贔屓目かも知れないがとてもいい車だと思う。ホンダの未来に向かってのやる気を感じるし(失敗することも多いけど・・・)、車としてのコンセプトがいいと思う。アヴァンシアに対する論評を読んでみると、中途半端だと非難しているのが多い。セダンとワゴンの中間、そこがいいんだけれどもな〜。評論家の皆さんは、セダンと言えばゴルフバックが4つ入らないと気に入らないみたいだし、ワゴンと言えば後ろの席を倒して、鬼のように荷物を積めなくてはならないと決めつけているようだ。なぜ?カテゴリーに押し込もうとするのか?
最近、アヴァンシア的なデザインのワゴンとかが増えてきていると思う。しかし、そこの所は評価されていない。確か、アヴァンシアはグッドデザイン賞をとったらしいが、商売的には後から出てきたトヨタの「オーパ」に、完全に負けている。オーパの形って???わたしは、乗りたくはない。アヴァンシアもデザイン的には???の部分もあるが、まあ許しましょう(笑)。
以下、アヴァンシアの紹介写真です。どうぞ!