ヒマボン謎の最期




ヒマボン謎の最期

ヒマボンはP介が川でとってきたオタマジャクシでした。
キガエル + ガガエル + (なぜか)ボン
で「ヒマボン」です。



木とオタマジャクシとヒマボン。
何がなんだかわからないので
黄色く囲ってみます。






カエルになると小さくなるのはナゼなんだろう・・・

この写真じゃわからないけど、
ヒマボンはとても小さくてカワイイのです。


















     ←P介の手
ほら。

めちゃくちゃラブリー♪



でも、この写真を撮影した数時間後に
ヒマボンは天国に行くことになるのです。





ヒマボンは、たぶんきちんとエサがとれなくて
死んでしまったのだと思います。
やせています。
小さい池が作ってあったし、隠れ場所もあったから
環境はよかったと思うんです。

湿った腐葉土にはダニがいただろうし、
ケージにショウジョウバエを入れてもいたんだけどなぁ。
うまく食べられなかったのかなぁ。

残念です。


ところで、ヒキガエルが死ぬ間際ってどんな風なのか、
そんなこと普通考えませんよね。

私、ヒキガエルが死ぬ時は、だんだん弱って
動けなくなって、徐々に死んでいくのかな、って漠然と思っていたんです。

でもヒマボンは違っていました。
ちょうどその瞬間を、私は見てしまったのです。

岩陰にかくれていたヒマボンのそばを
ショウジョウバエが通り過ぎました。







その時、ヒマボンは後ろ足で立ち上がりました。



エサをとりたかったのかどうか、それはわかりません。






ヒマボンはハエと関係なく、グーンと伸びました。








そして、手(前足)で宙をかくようにして








そのまま後ろに倒れました。






そして二度と動かなかったのです。








あまりにも元気な突然の死で ??? でした。

P介なんか
頭打ったから気絶しちゃったんだよきっと」
とか言っていたくらいでした。
とってもかわいがっていたので認めたくなかったのでしょうが
数時間たっても動かなかったので
P介もあきらめたようでした。

ヒマボンさようなら。
大人にしてあげられなくて、ゴメンねヒマボン。


でもさぁ、ヒマボン・・・
カエルなんだからさぁ・・・

































マトリックスしながら死ななくてよし






カエルって普通はどんな風に死ぬんだろう・・・