たた美もたまにはゲイジュツしたりするわけです。


このたび、「ソプラノ・リサイタル」に出かけることになりました。
日本を代表するオペラ歌手、白石敬子(しらいし ひろこ)さんの
美しい歌声を赤坂の紀尾井ホールで堪能してくる予定になっております。


ウィーンの国立歌劇場で専属歌手として契約をしたのは
この方が日本人としては初めてだそうです。

以前に一度、生の歌声を聴かせていただいたことがあるのですが
そりゃー そりゃー もぉ
素晴らしいなんてものではございません。

本当に同じ人間なのか?
なんて悩んでしまうほどの歌声です。
持って生まれた天性のものもあるんでしょうし、
努力の賜物でもあるのでしょうね。

今回はデビュー35周年記念リサイタルということで
シューマンの歌曲集から2曲と、
R.シュトラウスの曲を数曲聴かせてくださるそうです。

シューマンやシュトラウスが作った歌って、ドイツ語なんですよね。
それだけだとよくわかりませんが、
ソプラノ・リサイタルのパンフレットには
日本語の題名もつけられています。

まずはシューマンの曲から。

In der Fremde
「見知らぬ土地で」


おー なるほどー。
ドイツ語で曲目というとこうなるわけね。
なんとなくいいね。

Mondnacht
「月夜」



Er,der Herrlichste von allen
「誰よりも素晴らしい彼」


うんうん。
曲が聞こえてきそう。
なんともロマンチックな曲名ですっ。



次はR.シュトラウスの曲から。


Das Rosenband
「バラのリボン」


華やかな曲なのかな。
案外しっとりしたものかもしれませんね。


Du meines herzens Krnellein
「君こそ私の心の冠」


あー 情熱的に歌い上げるって感じなのかなぁ。
ちょっと言われて見たいね。
「心の冠」だなんて。



Breit' ber mein Haupt
「君の黒髪を私の頭に」




え。




Breit' ber mein Haupt
「君の黒髪を私の頭に」





ぶはっ。




君の黒髪を










私の頭に


なにげなく(一部)八朔ちゃんの新作




くっくっくっ・・・






歌の最中に笑っちゃうことだけは
避けようと思ってますが。



どうなることやら(笑)







* * * * * * * * * * * * * * *

「おまえの黒髪をひろげるがいい、ぼくの頭上に」
という訳も見つけました。

うーん・・・(笑)