American Selmer MkY ラッカーが結構残っていて、まだまだこれから抜けてくる途中です。
キー配置がコンパクトで速いパッセージの演奏にもベストです。
中期以降のものはNew York ELKHARTの刻印がありませんが、花の彫刻が大きく開いている等の差があります。
複雑な倍音が混じっていて、ジャジィーな音が指先にも感じられます。
デビッド・サンボーンやケニー・ギャレット等が使用していることもあり人気の番数ですが、実際にこの年代のものは気持のよい音がします。
サムレスト・サムフックともオリジナルはプラスチックですが、ウッドストーン製の金属製のものに変えています。
更に良く響くようになり、ポップスやフュージョンにも最適なセッティングにしています。