(新しい地図を買ったら)
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いつも12月になると,翌年度版の地図が出版される.買ってきたら,とりあえず全部のページに目を通す.
新しい道ができたところで自分の知っている場所は,その道路が地図上に反映されているかチェックする.
高速道路なんかだと数ヶ月先の開通でも載っていることが多いが,マイナーな県道だと2年先になることもままある.
そういう場所を覚えておいて,翌年の地図でちゃんと収録されたか確認するわけである.
あと,地図についている付録をチェックする.高速道路の料金表というのが標準的だが,それ以外にもいろいろなものがある.
スーパーマップルだと,私が買うようになってからでも,大阪や京都の地下街マップ,関西新空港案内マップ,遊園地マップ,
関西鉄道路線図などが追加になっており,単なる道路地図を越えて,レジャー全般に対応しようという姿勢が感じられる.
このように,毎年,どんな新しいページがついたかチェックするのもかかせない.
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(地図というものについて)
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一般の人が地図を見るとき,いちばんとまどうのは,やはり地名の細かい文字がびっしりとうまっている,
というところではないだろうか.このため,まず自分のいる場所や,探そうとしている地点を地図上で見つけだすのが難しく,
結局,他人にきいてしまうことになるのであろう.このあたりは地図製作会社でもわかっているようで,
最新のスーパーマップル2001年版では,メインの地図ページの外見が大幅に変更された.
全体的に色のつけかたが淡くなり,目にやさしくなったようである.そして濃淡を活かして地形の表示が立体的になった.
文字も大きくなって,数が減っているように見受けられ,その分,道路が太く表示されているようである.
従来の地図を見慣れていると,まだ目が慣れないためか違和感もあるが,印刷の美しさは確かに感心する.
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(旅行との関連)
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筆者はドライブが好きである.ただ車を走らせるだけなら,滋賀県の場合は湖岸(湖周)道路を走れば,
無料で景色も良く,走っても気持ちいいというぐあいで文句のつけようがないくらいなのだが,なにせ走り慣れすぎているので,
地図を見るまでもないというのが少し物足りないところ.というわけで,まる一日,時間がとれるような日には,
ちょっと遠くへ足をのばしてみる.
日帰りだと片道4時間以内くらいを目安に行き先を考えるわけだが,
これは距離にして350kmくらいになるから,西は広島県から東は静岡・諏訪・富山あたりまでが行動可能エリアとなる.
この範囲になるとスーパーマップルではカバーしきれないし,地図が細かすぎて全体のルートのイメージをつかむのが困難になるので,
こういうときはマップル全国版,あるいは広域版が役に立つ.観光スポットについては,県別のマップル情報版(または「るるぶ」)
を読むことになる.マップル情報板の地図は,一時期,サテライトマップルと同じ地図だったが,2000年版は袋とじに変わっていた.
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