2005年4月24日
滋賀県大津市葛川坊村町
藁葺き屋根の家
藁葺き屋根の家は、ほとんど見られなくなってしまいました。現存する物では、やはり古くなるし、維持するのが大変なようです。それでも久多や美山町ではまだ見られます。この写真の家は、もともとここにあるのではなく、古い民家を残すために移設したようです。
このような造りの家は、人が自然と共に生きてきた時代を表現しているかのようです。今の時代の人々が忘れようとしているのは、人も生き物であって、自然の力無くしては生存できないという事だと思います。