2005年6月8日 兵庫県三田市木器
グンバイトンボ
車道の脇に車を止めて散策していると、溝の所をイトトンボが飛んでいるのが見えました。白い物を抱えているので、何か餌を捕まえたのかと思いながら見ていると、そのうち草の葉先に留まりました。そして、白い物は餌ではなく、中足と後足の脛が花びらのように白く平たくなっているのが分かりました。まるでハナビラカマキリの足です。この足が何の役に立つのか見当も付きませんが、無駄に飾り立てているとは思えないので、何か役には立っているのでしょう。わりと珍しいトンボのようですが、きれいな水が流れていれば、ちょっとした細い溝でも繁殖しているようです。