2005年7月27日
 京都市西京区大原野
クマゼミとアブラゼミ

セミも全盛期で、神社の境内など樹木の多いところではうるさいくらいです。しかし、アブラゼミやニイニイゼミは昔からの風物のひとつという印象がありますが、最近更に勢力を増してきたクマゼミは、どうにもうるさいだけです。町中ではアブラゼミの声など打ち消されてしまいます。しかし山の方の環境ではあまり繁殖できないらしく、さほど多くはありません。それでもこの頃では、京都北山のような山奥でもその声を聞くようになりました。温暖化による影響なのでしょう。自然界の環境の悪化は、確実に進んでいます。