2005年10月19日
京都市西京区大原野
名残の夏
葉陰を覗いてみると、そこにはセミの抜け殻がありました。殻の中に入っていた主はもう
とっくにこの世の者ではありませんが、秋が深まろうとする今になっても、その名残だけ
はまだこの世にとどまっていました。