2005年10月19日 京都市西京区大原野
トノサマバッタの産卵
畑の間の舗装道を歩いていると、大きなトノサマバッタの雌がすぐ側に飛んできました。
見ているとしっぽの先を懸命に地面に押し当てています。産卵しようとしているのは分か
るのですが舗装道路です。穴を掘れるわけがありません。しかし悲しいことに、トノサマ
バッタにはその知識がありません。学習しようにも一生があまりにも短すぎるのです。い
っときしたらあきらめて民家の庭の方に飛んでいきました。そこでやっと土の地面を見付
けて産卵を始めました。