2006年5月21日 京都市左京区広河原尾花町ホトケ谷
イノデ(1)
前日までの雨で湿り気の多い中、少し山道を歩いてみました。こういう日はヤマビルが多
いので、ときどき足回りを確認しなければなりません。気がつかないうちに足に張り付い
ています。靴の中にも入っていました。無理にはがしても、血がなかなか止まらなかった
りして困ります。
ヤマビルの話しはさておき、杉林ではよく見るとても大きなシダです。オシダ科のイノデ
という種類のようです。イノデは「猪の手」のこと。葉柄が猪の手に似ているからだそう
ですが、猪の手はじっくりと見たことがないので…。
森の中に陽が射して、幻想的な雰囲気がありました。