2006年8月6日
 大阪府豊能郡能勢町神山
スケバハゴロモ(2)
 
幼虫はしっぽからロウでできた細い糸を放射状に出してくっつけているので、たくさん集
まっていると毛玉になるし、ぽろぽろ取れてまつわりつくし、他の成虫たちが迷惑そうで
す。卵で越冬してから初夏に孵化して、7月〜9月に成虫が現れます。この時期は、早く
に羽化した成虫と羽化の時期が遅い幼虫が、同時に見られるようです。