2006年8月16日
京都市西京区大原野南春日町
ハグロトンボの産卵
ハグロトンボが水に浸かった草の葉に卵を産み付けていました。上の方から下の方へ産み
付けていきます。ミヤマカワトンボなどのようにそのまま潜水して産卵を続けるのかと思
いましたが、翅が少し浸かるあたりからは潜る様子はありませんでした。このような体勢
でも翅をときどき開きます。翅を開く動作は、結果的には自己顕示になるとしても、意識
的にしているのではなくて無意識な癖のようなものに見えます。